ヤービと氷獣

37件の記録
- あめ@candy332025年10月3日買った読み終わった読書メモ児童書このシリーズは味わいながら大事に読まなくてはいけないのに、ちょっとした空き時間に急いで読んでしまった。途中、ストーリーだけを追おうとしていることに気づき、ああ、こうやって読んではいけなかったと反省し、シリーズ初巻(岸辺のヤービ)から改めて読み直し、やっと納得。 ストーリーはもちろん素晴らしいが、やっぱりウタドリさんの人柄と、周囲の人やヤービたちへの深い配慮が光る。隠れたテーマがいろいろとあって読み返すたび新しい発見がある。そして、食べ物の力が。。。ウタドリさんがやるように、お茶とおやつを用意しながら読みたくなる本。
- なかやま@asheepinthewell2025年5月11日読み終わった借りてきた児童書は作者ができうる限り社会的な問題や困難な状況にある人のことを知ってほしいという願いを込めて書いていると、この年になってやっと気づきました(遅すぎですが、子供のころわかっていたとはとても言い難い)。そしてファンタジーの場合は不思議な名前が次々出てきて、子供ってよく覚えられるなと感心したり...。語り手のウタドリさんが、不満や嫌なことをはっきり表明するのがいい。
- 芽@may2025年4月20日読んでる@ 新宿御苑歴代の教え子を中心に集まってくれた11人と、緑のなかで爽やかな風に吹かれながら味わった、贅沢な読書の時間。 ああ、それにしても、なんと愛おしく、ふしぎな児童書だろう。書き手のこの世界に対する想いが──切実なあまり──子どもへの物語りのただなかで、ときたま溢れ出ている。わたしはこれを読むために生きてきたのだ、と直感するような読書。
- みどりこ@midorikko_032025年2月28日読み終わった今日はこれをfuzkueで読むのを楽しみに頑張ったのだ。相変わらずささやかで穏やかなで時々苦しい現実のある話だった。お弁当の交換のくだり、泣いちゃった。愛されることが、当たり前の描写……。素晴らしすぎた。