生きづらさの民俗学

生きづらさの民俗学
生きづらさの民俗学
及川祥平
川松あかり
辻本侑生
明石書店
2023年10月31日
13件の記録
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年5月5日
    フィールドワークにおける研究倫理や、文献資料といったもうひとうのフィールドとの向き合い方まで、第Ⅲ部第4〜6章はかなり実用的で良い内容だった。現代民俗学関連の本、もっと読みたいな。
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年5月4日
    今日も気圧がしんどいので早めに入浴... 第Ⅱ部(〜第9章)読み終わる。第8章の〈ケガレ概念は、わたしたちの生活の奥深さを知るうえで多くのものを提供するが、差別について論じる際には、このケガレという存在とは一定の距離を置くべきだろう〉(197頁)あたりの指摘は心に留めておきたい。 色んな「生きづらさ」が取り上げられて興味深かったけど、コラムが充実していてそこがよかった。コラム1(学歴と格差・地域差)、コラム3(都市の見えづらい分断)、コラム4(ラジオ番組に集う視覚障害者たち)。
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年5月4日
    第Ⅲ部第3章まで読む。「生きづらさにせまる」という部のタイトルにある通り、具体的な「体験記」が並ぶ。各人がなぜ、何に、悩まねばならなかったのか。フィールドでどんな失敗や悩みを経験したから。とても豊かでどの章も面白い。
  • Luv
    Luv
    @laisehahukin
    2025年5月4日
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年5月4日
    『差別の現代民俗学』より一般書的に書かれているので読みやすい(先に読めばよかった気もする)。とりあえず第Ⅰ部まで。 第2章(及川祥平)の学史の検討がわかりやすく整理されていてありがたい。第3章(辻本侑生)は民俗学を学ぶ者にも(当然ながら)インターセクショナリティの視点が欠かせないことを説いており、第Ⅱ部以降の具体的な諸事例を読み進める上で大事になってきそう。
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年5月4日
    第Ⅱ部の第6章まで読む。〈民俗学は、既存のジェンダー・セクシュアリティ規範がもたらす生きづらさに寄り添いつつも、その問題点を明らかにしつつ、違った生き方の可能性を提示していくことができるだろう〉(124-125頁)という展望と共に締めくくられる第3章がとりわけ前向きなものを感じさせられてよかった。神輿を担ぐこと、恋人と手をつないで歩くこと、といった一見「ありふれた日常」のシーンから掘り下げていくのもよかった。それは誰にとっての「当たり前」なのか。
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年5月3日
  • 真冬
    真冬
    @k31x31
    2025年3月9日
  • シナリ
    @scenery1425
    2025年3月9日
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