独学大全

36件の記録
- つつつ@capyandtsubasa2025年5月22日読んでるたぶん多くの人にとっては当たり前すぎるんだろうけど、「本を読んで考える」ということの一つの具体的な側面を示してくれてる↓ p516 技法41「刻読」 書き言葉は本来、我々の思考を完全に写し取ることができない。思考を書き付け、読み返せば、必ずやギャップや違和感を感じるだろう。それこそが、次に考えるべきこと、我々の思考を先に進める契機である。違和感を書き言葉にして書き出し、また読み返して感じる違和感を捕まえ、さらに書く。この繰り返しこそ、「考える」ということに他ならない。 つまるところ、〈テキストを読み、気になるところに線を引き、線を引いた箇所について考え、コメントを残すこと〉は、実質的な意味で「考えること」を手順化したものである。
- いっちー@icchii3172025年5月15日じゅうぶん読んだざっと読んだ目次マトリクスの部分が参考になった。論文に手を出すほどのレベルではないけど、あるテーマに絞って学びたいと思って本をあたっている時に使えそうなやり方。しかも読まなくても目次だけで表を作れるから簡単だし読む本を選ぶ時の参考にもなりそう。 コラム「知のライフスタイル」の部分もよかった。 「学術情報を、知識の生産とライフスタイルについての探求の中心に据えるのは、その流通と蓄積において、最も組織立っているからである。」(p366) 知識の生産と流通において学術研究がアドバンテージを持っているのは、組織立っていること、継続性、公開性のためとあって、なるほどなと思った。私はそのアドバンテージに対して憧れを抱いていたということか。
- いっちー@icchii3172025年4月12日借りてきたライティングの哲学の対談者の1人が読書猿さんだったので借りてみる。それにしても百科事典を書きたいとか、網羅的に読みたい/書きたいみたいな欲求って私には全然理解できない。でもそういう人もいるんだな(私の友人にもいたな)という気持ち。
- 調@shirabe2025年4月5日買った今更ながら買った。 「たゞ牛のやうに図々しく進んで行くのが大事です。 (中略) 牛になる事はどうしても必要です。吾々はとかく馬になりたがるが、牛には中々なりきれない」(夏目漱石) 頑張ろう。
- Blueone@bluestuck42025年3月28日読み始めたほとんど常に吹く周囲からの逆風、そして自身から絶えず湧き上がる怠け心をうまくあしらいながら、吹き消されそうなモチベーションを灯し続けながら先へ進むためには、月へ行くような大事業を成し遂げながらダイエット一つままならない度し難いヒトという生き物を知ることが必要である。(p11)
- ぴけ@pkck_2025年3月6日読み始めた借りてきた辞書みたいに分厚い本。 期限付きだけど毎日パラパラと読み進めていきたい。 表紙を開いた瞬間目に飛び込むカーキ色、 ダンジョンのように数字で並ぶ独学技法、 ミルフィーユのように色んな色が重なった断面、 すべてにわくわくする。
- Asamiあさみ@asami2025年2月18日かつて読んだまたいつか読書メモ学び!感想紹介読書日記数年前に読了するも、自分の中の火種をまた燃やすためにパラパラめくったりしてみる。 この本のも魅力はなんといっても、読書猿さんが時折見せる、読者への力強い励ましだから!!私が諦めない限り、知は私を見捨てない!