だれのための仕事ーー労働vs余暇を超えて
54件の記録
いっちー@icchii3172026年10月14日読み終わった考えさせられるざっと読んだ遊びを身体の観点から定義しようとしてて面白かったのと、いくつか刺さりまくる箇所があった。 うろ覚えながら参照せずに一旦書くと、 かつてのギルドとかがあった時代の仕事観、つまり人生をかけるに値することを仕事とする時代の価値観には肯定的で、そうでない仕事についてバッサリ切り捨てているところが面白かった。「やりがいがあると言っても、仕事だからやるという程度の面白さでしかない」とか。 ただ最終的にはアイデンティティの話に結論を持っていこうとしていてなんだかなとなった。他者がいて初めて自分らしさも現れるのであり、…個人として働けるからボランティアに惹かれる人が多いのだろう、という議論。 でも周りの会社員の友達の話を聞いていると、アイデンティティを仕事に求める必要はない、という人の方が多い。 あるいは会社自体もそこまでその人の“顔”がないかというとそういうことも全然なく、やりがいのある仕事をしていたり、会社自体がギルド的な役割もあるので、満足しているように見える。 (満足してる人はボランティア行かないって書いてあったかもしれないけど) そもそもこういう本を興味持って読んでる時点で、仕事に人一倍承認を求めているのではないかと思えてくる。そういう読者にとっては耳障りが良いかもしれないが、逆に全く共感できない人も多そう。議論してるのは多寡の問題ではないのかもしれないけど。 私自身はルボンの群衆心理とか大衆の反逆とか読んで鶏口牛後って思ってるクチなんだけど、会社員やってる人たちが周りにいると大衆でない方が変みたいな気になってきて、よくわからなくなってくる。 大衆に向けた商品が多いし、周りの会社員はそうした仕事に携わっているからかもしれない。今の時代は特に大衆とお金稼ぎは相性がいい(大衆を対象にすればたくさん消費してくれる)から、自分も大衆であることを受け入れて、大量消費するって感じなのかな。 いくら大衆であることを拒否しようとしても、大量生産できたからコストが安くなっているのであって、唯一無二の私であろうとすることはとてもお金がかかる。その現実問題に対して、自らも職人のように個別具体で価値を生み出すのはとても時間がかかる。そのためには今の社会での発想でいくと時間とお金を投資しないといけないし、投資した結果離陸できる保証もない。だから既に回っているでかいシステムの一部で昇給とかもあって安定してる場所を選ぶ方が、そりゃ利口だとは思う。ない袖は振れないのです泣 あと本に戻ると、そもそもボランティアに行ける時点で対価を十分に得られている余裕のある働き方をしてるんだろうな、とか思ってしまう。本当に余白がない人は日々お金を稼ぐのに必死でボランティアに行く余裕さえない。認知体力?の余白とかもある前提で語られているよな、だいぶ楽観的だなという気持ち。あえて強く言うと、ボランティアやるのはかなりエリートなのでは。 閑話休題、 会社員の友達たちはリフレッシュが必要でそのために働くと言うまさに余暇のための労働、労働のための余暇という感じ。それがメリハリになって仕事頑張るぞって感じになってて、頑張りすぎてガチガチになってくる頃にがっつり休みとって余暇を過ごすみたいな形。そして国内だと余暇感が薄いから海外に行く。 私にとってはそれはなんのための仕事、なんのために稼いだお金?みたいに思えるが、彼らは一応というか、いろんな場所にたくさん旅行するということを楽しんでいる。 話を聞いていると羨ましさも少しある。でも私は人に会いに行く旅はするけどリフレッシュが目的ではない。それに海外に友達もいないので縁がない笑 観光地を巡るのも、消費すぎてつまらないと感じてしまって「スタンプラリーのような旅行はもういいや」と大学の頃に思った。(これも極端) もはや別の何かを内面化してるんじゃないかとも思ってしまう。金があればあっさり変わるかもw 消費マインドの方が、割り切って仕事もできるし楽なはずなんだけど、今の時代では荊の道である でも職人のように深く物事を極める方が楽しいだろうなと思っている自分は確かにいるのよなー。

いっちー@icchii3172026年9月28日借りてきたちょっと開いた意外と読みやすそうだった、いや『聴くことの力』は途中からぐんと難易度が上がってしかも良い本だったので、だからこそ精読しようと思ってそのまま頓挫しているわけだが、こちらはもう少し読みやすいかしらん。 この本の薄さから、鷲田さんだったらこのくらいはさらっと書き下せるのかもと思ったり

買った順に読まなくてもいいよね@manymany-tsundoku2026年7月9日読み始めた趣味としてほどほどに芸術やスポーツを楽しむ …メモ 仕事のための趣味になってはいないか。 〜余暇は労働のための休息ではないし、労働のための手段でもない。〜 逆に、よろこびが仕事では得られないという考えからも逃れないといけない。

買った順に読まなくてもいいよね@manymany-tsundoku2026年7月9日読み終わったまたいつか人生において希望は遂げるか潰えるかの二者択一でなく編み直す途もある …まさに編み直し中なので刺さりました。 人生に統一感というか整ったストーリーを求めたり求められたりすることがありますが、納得できるだけで説明にはなっていないのかもしれません。 自分の人生のこの場面で希望(目的、生きがい)を編み直したというのは覚えておきたいと思いました。




reina@dawn_392026年5月23日読み終わった------ だれでもできる仕事を工夫しながら丹念にくり返しているうちに、じぶん流のやり方を見つけ、また周囲にも認められるようになる。そうしてはじめて、他のひとにはできない仕事が生まれる。 ------- プレモル@oy2122026年5月22日読み終わった「自分がここにいることに理由や意味が欲しい」「これをするのが私でならなければならない理由が欲しい」 仕事の意味、働く意味おろか生きる意味について日々悶々とする私の苦悩を言語化する、まさにカタルシスな評論。人間の本質を体現する良文。

こたつ@pgrpgar2026年1月19日読み終わった労働に関する考え方を、著者のフィールドである現象学的な観点から紐解いていく本。あまり時間がなかったので斜め読みだったが、労働観というジャンルでいうと社会学的な観点から労働の位置付け(外から見た労働)を問うことが多い中で、この本では後半の方で自己同一性とか働き手本人の内面的な切口から分析しているのが印象的だった。 結局は他者をまなざす「I」と他者にまなざされる「me」の交錯の話なのかしらん

semi@hirakegoma2025年10月27日読み終わった仕事に対する現実を、優しく寄り添って解説してくれていたと思ったら、最後には抽象的に投げ出された感覚。 この本を読んだから何か解決するわけではなく、ハッキリした答えがあるわけでもない。でも、仕事についてとらわれがちな固定観念を解きほぐしてくれる。 テレオロジカル/インダストリアルと「遊び」のあいだでゆれ、可能性を開き、旅立ちの感覚を感じること。

































