東京奇譚集
42件の記録
繹@nu_nu2026年5月1日読み終わったaudibleう〜んよかった!! イッセー尾形さんは1人芝居をやられていたりしていて 読み方に癖があるのでレビューが星5か1かと極端に割れていて どうかしらと思っておりましたが とてもよかったですよ!! わたしはすき、村上春樹さんの本は私、文字で読むよりも音で聴く方がいいんだなぁ、不思議、まだ他の作者さんには感じたことがない気持ち。 文字で読んで本で所有することが好きなのは伊坂さん吉田さん梨木さん森見さん、あと昔の有川さんかな、これはaudibleで聴くと(2度目なこともあるのだろうけど)集中して聴くことができない。歴史物も耳を素通りしちゃうな。 でも村上さんのお話は聴くとすーっと入ってきて、いつも夢の中のようなほろ酔いのような素敵な酩酊状態になる。不思議〜。
繹@nu_nu2026年4月30日読んでるaudible飛行機に乗るとすぐに気を失ってしまうのだけれど 乗る前からこれを聞いていてそのまま気を失って、 お話の性質もあってずっと夢の中にいるようだ 今月は肩をすくめるアトラスの影響が強くて全然本読時間取れなくて身体も痛くて苦しいな〜と思ってたけど、なんだかんだ月末 夢の中で生きるように生きてもいいかな
- 管太@r_f_12026年2月18日読み終わった奇譚だった。五つの話全てが不思議な出来事。村上春樹の筆力でリアリティのある文章として楽しめた。 『偶然の旅人』 作者の語りというのは新鮮。だが村上春樹の知人の話がストーリーとして語られる。知人は音に対しての感度が高い。沈黙の種類を聞く、というのが独自の感覚。男が自分の道を選ぶことによって、本来の自分に戻ることができた。その本来の自分を選択し続けることによって、真実が掴めた。現実にも不思議なことってあるよね、と言った話。 『ハナレイ・ベイ』 「サチの息子は十九歳のときに、ハナレイ湾で大きな鮫に襲われて死んだ」という一文目のインパクト。話のリアリティ・ラインが非常に高い。息子の火葬の料金をアメリカン・エキスプレスで払っていることに対する非現実性も、たしかにと思った。愛情があったのかなかったのかわからないような親と息子。しかし、意識していなくても確実に深い愛情で繋がっている。そんなことを思った。 『どこであれそれが見つかりそうな場所で』 何度読んでもよく分からない作品かもしれない。資本主義や宗教から超越したものこそがヒントなのかもしれない。 『日々移動する腎臓のかたちをした石』 奇譚性は一番薄いのかもしれない。「男が一生に出会う中で、本当に意味を持つ女は三人しかいない」というのはどこか自分と照らし合わせて考えてしまった。秘密が多い女の魅力はすごい。その秘密を追いかけたくなってしまう。対して主人公は女に(小説の展望という)秘密を教える。そうすると、女はさらなる世の中の秘密を教える。その『秘密』が時間をかけて主人公を揺さぶる。最後に主人公は女の秘密を知り、女から解放される。このことは、主人公にとって「本当に意味を持つ」。主人公の成長譚としても読める。 『品川猿』 名前を盗む猿によって女性が成長する。品川猿はいい存在なのか、悪い存在なのか。それは、どちらでもある。名前を盗むのは当然悪いことである。しかし、それと付随して品川猿は主人公に真実をもたらした。ただ『品川猿の告白』を先に読んでいたので、個人的には猿はただただ利己的な動物に思えた。品川猿という厄災を経て成長できるかは、その人次第。
アーモンド@pakupakubun2026年1月2日再読した「神の子どもたちはみな踊る」を読んだ続きで再読。 短編でも必ず心のどこかを揺らしてくる。 食事、運動、音楽など、村上春樹ならではのこだわりが、「非日常感のある日常」を作って、その背景のおかげで、良いホテルでマッサージを受けるように、落ち着いて心の奥を覗きこめる感じがする。
- muma@casa_muma2025年12月7日私が大好きな短編が多く入っている。東京奇譚集。 どこであれそれが見つかりそうな場所で p129-130 「足は疲れない?」 女の子は私の質問には答えなかった。「ねえ、おじさん、このマンションの階段についてる鏡の中で、ここの鏡がいちばんきれいに映るんだよ。それにおうちの鏡とはぜんぜん違って映るんだ」 「どんな風に違ってるわけ?」 「自分で見てごらんよ」と女の子は言った。 私は一歩前に出て鏡に向かい、そこに映る自分の姿をしばらく眺めてみた。そう言われて見ると、その鏡に映った私の姿は、いつも私がほかの鏡の中に見ている自分の姿とは少しだけ違っているような気がした。鏡の向こう側の私は、こちら側の私より少しふっくらして、いくらか楽観的であるように見えた。たとえばまるで温かいパンケーキをたっぷりと食べたあとみたいに。

勝村巌@katsumura2025年10月27日読み終わったAmazonオーディブルにあるイッセー尾形の朗読で聞いた。品川猿の話が好きで突然聞きたくなって聞いたら、面白かったので、全編聴いてしまった。 品川猿以外には、ゲイのピアノ調律士がひょんな偶然から仲違いしていた姉と仲直りする話、自分にとって本当に大切な女性と出会う話、高層マンションの26階から行方不明になった男の行方を探す探偵の話、サメに足を食いちぎられて死んだ息子がいる母親の話などが含まれている。 品川猿と大抵の話が個人的には好きである。




- 本の虫になりたいひと@reaaaads38692025年7月20日読み終わった昔、最後を除く全ての短編を読んだことがある気がする。 最後の短編、『品川猿』は初見である。理由はわかっている。これは『一人称単数』のうちの短編の前日譚だ。 それ以外も、もしかしたら今までに読んだ村上春樹作品の前日譚あるいは後日譚なのか? わからない


離乳食@munimuni2025年3月27日かつて読んだすべての短編からどこか大人特有の後悔と諦めの匂いがたちのぼってる、それでも悲劇的じゃない、むしろ再生の明るさがある ちなみに高校の時そんなに響かなかった「偶然の旅人」が今はいちばん好き、いや、やっぱ高校の時から大好きな「ハナレイ・ベイ」………「日々移動する腎臓のかたちをした石」もチャーミングで好きだ、、、「どこかであれそれが見つかりそうな場所で」も、、、「品川猿」も、、、決めれんて、、、





































