饗宴

饗宴
饗宴
プラトン
久保勉
岩波書店
1965年3月16日
28件の記録
  • ごうき
    @IAMGK
    2026年8月12日
    「人の代には平和(やわらぎ)を、 海原には鏡なす静けさを、 暴風(あらし)には休息(やすみ)を、 憂き身には塾寝(うまい)を もたらす者はエロスである」  古典にも触れなければならないと思って手を出した。基礎を固めることは重要なので、古典から頑張って勉強していこう。ちなみに私は歴史を知らない無学な男であり(俺は過去を振り返らない!)、プラトンが紀元前の人物ともまったく知らなかったので、イエス・キリスト誕生の400年前からこんな思想があったのかと驚いた。すごいなあ。  「愛」とか「美」とか「徳」とか、未だ大人になりきれていない自分を誘惑するような文字ばかりが連なっている(そろそろ大人ににならないと)。古代ギリシアでは「徳の高い人物になる=美」という図式が成立しているが、徳や善悪を問う現在、それはもはや成立はしない。とはいえ、私の思想は本書から善悪(徳)を取っ払っただけであり、通づるものがあるな、とも思う。愛にはやはり確かな能動性が潜んでいる。そして愛こそが最も人間らしい営みだ。これは本書の「愛される者が愛者に自発的に服従するのは屈辱的ではない」「エロスは最も古い神であり特別だ」という視点と対応している。何かを愛せるというのは、とても幸福なことだ。  本書はソクラテスとその弟子らによる愛をめぐる対話であり、神話をもとに展開されるのだが、その中でソクラテスは「愛はあらゆる者への愛なのだろうか?欠乏しているものに対してのみ存在するのでは?」と提議する。彼はアガトンのエロスへの賛美に「愛には何かを求めるという性質があり、また、神々の世界も美への愛によってその秩序を保っている。ではエロスは美を欠いているのでは?しかも善きものが美であるから、エロスは善くないということにならないか?」という三段論法をかますのである。鋭いと思う。確かにそうだ、確かにそうだ。これを読んで私が思ったのは、愛が獲得という性質を含んでいるのかということ。私はそれを恋愛に準えて、「自分の中にいる相手の像を欲する」のが恋、「相手そのものへの欲(所有欲に限らない)」が愛だと考えているから、そもそも定義が違う。私の考えること愛には、「相手を獲得する」という要素がない。しかしこの定義には、「果たして本当の相手を知ることは可能なのか」という疑問が残る。それに対するカウンターとしては「そう在る試みこそ愛なのかもしれない」という苦し紛れなロマンチストみたいな返答しかない。うーむ、どうなのだろうな、もっと愛に関する本を読まなければならない…。
  • 🍈
    @Melon
    2026年7月3日
  • くつ下
    くつ下
    @tefurio
    2026年7月3日
    人間の建設の最後、茂木健一郎の「『情緒』を美しく耕すために」の文で、「高校の頃からの私の愛読書の一つ」と記載があった。哲学者のソクラテスや劇作家のアリストパネスが愛の本質をめぐって議論を繰り広げているそう。読める気がしないけど、早めに出会っておきたい。
  • 🍈
    @Melon
    2026年7月2日
  • ふる
    @kenken63
    2026年6月21日
  • Ishi
    @isaku0409
    2026年6月5日
  • あんず
    あんず
    @astm1301
    2026年6月5日
    2026年岩波文庫フェア「名著・名作再発見! 小さな一冊をたのしもう」 ブックカバーが欲しくて②
  • おくらいり
    おくらいり
    @okurairi
    2026年5月31日
  • あんず
    あんず
    @astm1301
    2026年5月22日
    岩波のフェア(ブックカバーのやつ)で買いたい
  • つぐ
    @tug___read___tug
    2026年4月20日
  • 40割引
    @cheese-cake40
    2026年3月15日
  • avednture
    avednture
    @avednture
    2026年3月10日
    2026.2.26-3.10
  • スゥ
    スゥ
    @oneSue
    2026年2月28日
    「哲学の女王たち」で紹介されていたので。 ずっと光文社版が気になってないのだけど間違って買っちゃった…! でもサロメも訳違いで何冊か持ってるし、読了感次第ではそちらも検討。
  • 本田民生
    本田民生
    @civicman
    2026年2月3日
  • ももんが
    ももんが
    @Persona4
    2025年8月1日
  • ももんが
    ももんが
    @Persona4
    2025年7月30日
  • よる
    よる
    @tokitamayahho-
    2025年7月12日
  • monami
    monami
    @kiroku_library
    2025年7月4日
  • 灰猫の本棚
    灰猫の本棚
    @highneko
    2025年6月28日
  • きむのう
    @kimunou
    2025年5月18日
  • 大学生時代に購読した本。プラトン哲学の真髄が最もよく表されていて、かつ読みやすく入門には最適と思われる。
  • 冬
    @eiennofuyu
    1900年1月1日
    プラトンは最も近しい哲学者
  • y.shishi
    @shishi_03
    1900年1月1日
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