本心
65件の記録
My Reading Record@Reika2026年3月27日読み終わった物語の本筋とはちがうのだけれど、心に残るシーンがあった。 主人公がとったある行動が、本人の意図しないところで世間から評価されヒーロー扱いされる。その行動の裏側には、正義の味方からは かけ離れた彼の鬱屈した気持ちがあった。 主人公の心に、ヒーローとして見られる自分をまっとうしたい、そう思ってくれる人を裏切りたくないという気持ちが生まれる。 人は誰かのために、より良い自分になることができるんだな、と。誰かのためが心に宿ったとき、変わりたいと思えるんだな。
mm@miho-05252026年3月25日読み終わった--------------------- 分人主義 近未来 格差社会 自由死の合法化 職業リアルアバター ヴァーチャルフィギュア 仮想現実 --------------------- 【最愛のひとの他者性と向き合う、人間としての誠実さ】 って、なんて素敵で難しいんだろう。 親しい誰かの心を『わかってる』と思い込むことは、その誰かの口を塞いでしまうことなんだ。 わたしもしてしまったこと、ある。 きっと嫌だろな きっと嬉しいはず きっと本心じゃない きっと。 何度決めつけてきたか。 何度そのひとを損ねてしまったんだろう。 わからないことをわかろうとすることや、 気持ちを想像することは、 そこまでなら優しさで思いやりなのに。 いつかとても大事な人ができたら、 わからないけど想像して 違うよって言われて受け入れたい。 どれだけの時間を共にしても そのひとの言葉や優しさや苦悩を わたしの想像で上書きして黙らせてしまうことがないようにしたい。

チャトラビ@beekichi2026年3月18日聴き終わったいいな素敵だなと思うのは、その人がただいい人なのではなくて、良い人間であろうとしているから。 これから先、50年、100年…苦しみの形は変わっても人間自身は変わらないように思う。


cの本棚@chiirice2026年2月5日読み始めた読み始め マチネ以来だけど平野さんの書く小説素敵だなと感じる 言い回しが言葉遊び的な感じもするし、言葉の表現がそういう表現もあるんだ!と一々関心しちゃう。 (人によってはくどかったりするのかな?)
白湯。@wakao-302025年11月24日読み終わった微ネタバレ注意近未来の世界で亡くなった母をVRで再現するって話でありながら、それが中心に展開するかと思ってたら背景に近未来での日本経済格差による貧富が根付いたり、その世界のなかで近しい人が亡くなった後の世界の捉え方がリアルで表現がえぐかった。登場人物の生活背景を踏まえた上での本心っていうのが考えさせられた。すごく人の汚い気持ちをリアルに捉えられてて、自分が廃れてたなって感じる時期を思い出して考えされられることが多かった。喪失と再生の物語って感じ。

茶々@chacha_842025年6月6日読み終わった近未来のAIと母のあり方、生き方について主人公が模索していく様が、本当に今後あり得そうで、そして生きる、死ぬこと、死後の周りの人たちについて考えさせられた。脳が痛くなったので休んでからもう一度読みたい。
moonlitの本棚@moonlit_cafe_books2025年5月1日読んでるまだ最初の方しか読んでないけど、お話自体テンポがよくてストーリーも面白くて、テーマになってる問いは常に自分に語りかけてきて、一つ一つの表現に心を奪われて、初だったけど平野啓一郎作品にハマりそう…
みつ@m-tk2025年3月6日買ったかつて読んだ---独り残された母は、その自分の欲しかったものに、「朔也」という名前をつけた。そして、「朔也」は、成長とともに、次第に僕になっていった。母は、そのことを、どう感じていたのだろうか?
はぐらうり@hagurauri-books2024年3月31日読み終わったテーマは「最愛の人の他者性」。愛と分人主義の物語。著者の考え方が僕はすごく好きで、こんな形で言葉や物語になるのだといつも感動する。小説を読んだだけに留まらない読後感がたまらない。知ることと愛することは似ているような気がする。

サラエ@hacofug1900年1月1日読み終わった母はどうして?どう思っていたの? その問いは私が最も恐れるものの一つかもしれない。母を失った後ではもう決して確認できないもの。生きている間でも聞けないかもしれない本心。 そういう限りなく狭くて細くて深い問いが、物語を読み終えた時には昇華されていた。そのナチュラルさ。 平野さんが天才だと再確認できる本だった。
































