六色の蛹
36件の記録
みかん猫@choma2026年9月17日読み終わった虫好きの青年・魞沢泉(えりさわせん)が活躍するシリーズ3冊目。色にちなんだ短編6篇で、『ザ・ベストミステリーズ』で読んだ「赤の追憶」のみ既読。どれもとても良かった。おすすめ。 昆虫のみならず、音楽、語学、害獣の狩猟問題まで、多岐にわたる深く広い知識と洞察にミステリを絡ませる作風がとても良い。伊与原新とミステリ、両方好きな人には刺さるんじゃないかな。 一度も会ったことのない父が残した楽譜に込められたメッセージを読み解く「青の音」が特に印象的だった。主人公、ふらふら全国を渡り歩いてるけど、とても人情味があってキャラも良いのだよね。


橘海月@amaretto3192026年6月23日読み終わった#ミステリ魞沢泉シリーズの第三弾。六色と関連した物語は、謎解きはもちろん登場人物の背景まで細やかな描写でぐいぐいと惹きつけられる。文句なしにおすすめ。独立した話と思いきや後日譚もあり、魞沢の一見飄々とした中の脆さや優しさに胸を打たれる。後日譚も含めて「白が揺れた」が秀逸。 次点で花屋が舞台となる「赤の追憶」も印象的だった。何気ない冒頭がその後に効いてきて、様々な感情に包まれる。魞沢のお人よしな面が色濃く出る「緑の再会」もよかった。このシリーズの好みはあれど、どの作品もミステリとしてもヒューマンドラマとしてもおっと思わせられる箇所があり、読後感もよく万人におすすめ。


余白@ruisui2026年5月4日読み終わった魞沢 泉シリーズ3作目にして、初の連作短編集です。 6篇の短編が入っています。 最後の6篇目だけは、特に事件が起きるわけではなく、いつもの魞沢さんの悪い予感が外れることで、魞沢さん自身が救われる話になっていて ほっとします。 はあ…再読してもしても面白いです。このシリーズがこれからも続いてほしいと切望。


cai@gotyamaze_11112026年1月21日読み終わったまたいつか最後の章を読み終えたあと、じんわりと心が暖かさに包まれて、魞沢さんが救われて良かったと思うと同時に、読者である私も救われたような気がした。 久しぶりに感動して目が潤んだ作品でした。
たまこ@tamako_262026年1月11日読み終わった名探偵〈エリ沢泉〉シリーズの3作目! そもそもこの本を読みたくて1作目から読み進めていっていたから、やっと読めて良かった。 エリ沢さんのシリーズはミステリーの中でも、人に寄り添ったお話が多くて、心に染みる作品。 短編集だけれど、それぞれの繋がりを感じさせて、何となく因果は巡るというか、主人公が影響を受けながら少しずつ変化していっているのが、これまでにない感じがする。 時間の経過が結構あるので、エリ沢さん今おいくつですか…?と、時々混乱する。エリ沢さんの外見とかがあまり触れられていないから、年齢不詳というか、歳を取らないイメージがある。
空色栞@reads_2025032025年3月9日聴き終わったaudibleで再生済み。天然な主人公の魞沢泉(えりさわせん)が虫に呼ばれてあちこちで事件に巡り会うシリーズ3作目。羽化までしばらく死んだように動かなくなる蛹になぞらえた死を近くに感じる短編集。飄々としている印象の魞沢の別の一面が「緑の再会」では見ることができ、この後の展開がますます楽しみ。
























