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メジロ大好き
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@2754natsuki
目標:月イチで活字の本を1冊読む
  • 2026年4月4日
    桐島、部活やめるってよ
    著者と世代が近ければ近いほど、自分が高校生だった頃の良い思い出も、それと同時に蓋をしていた悪い記憶も引きずり出される作品。高校生の瑞々しい感情の揺れや、未成熟だからこその浅はかな価値観に囚われて悩む様のちっぽけさ。周りに笑われても本当に自分が好きな何かに一生懸命打ち込める向こう見ずな姿。その“何か”に真面目に一生懸命取り組んで、もし何も成せなかった時の惨めさが恐ろしくて本気になれない自分。そんな自分への苛立ち。どれもこれも身に覚えのある感情を、各登場人物の一人称で語られ身につまされる思いだった。
  • 2026年3月30日
    木挽町のあだ討ち
    映画では尺の都合上、多くは語られなかった森田座の人々のバックボーンのおかげで、菊之助という人物を放っておけず助けてあげたくなる心象をより深く味わうことができた。主要人物が主人公=読み手側に語りかけるような構成になっており、主人公の心象風景はほとんど描写されていないため物語への没入感がとても心地よい。だからこそ最後の語り部から向けられた言葉によって、主人公の感情の揺れを指摘する描写に心をグッと掴まれてしまった。読後感の爽やかさも相まって、気持ちのよい人々に出会えて本当に良かったなあ〜!と、カラッと晴れやかな気持ちにさせてくれる作品。
  • 2026年3月21日
    血流がすべて解決する
  • 2026年3月21日
    世界地図の下書き
    自分が子供の頃に思い知らされた「子供の力ではどうにもならないこと」を大人になった今、改めて突き付けられて胸が苦しくなった。6人の子供たちがそれぞれ抱える「子供の力ではどうにもならない」事情が、かつて自分にもあった苦い記憶を思い出された。それでも最後は頑張ってみようと思わせてくれる、みんなのお姉ちゃんの言葉に救われた気持ちになった。
  • 2026年3月13日
    何様
    何様
  • 2026年3月7日
    スター
    スター
    スター読み終わった。今の年齢と環境と感性が揃った状態でこの本に出会えたおかげで、「今はそういう時代だから」という考えで蓋をしていた「時代遅れで取り残されても私はこれが好き」という気持ちを掬い上げてもらえた。アイデンティティの心臓部を素手でギュッと掴まれる初めての感覚だった。 コスパ、タイパといった“効率と時間”が重視される現代では、あらゆる娯楽も高速で消費されていく。その結果、消費側が“待て”ない人ばかりになって、そのニーズに応えるために提供する側は中身が薄い気楽に触れられるものをバンバン出す。そうなるとじっくり腰を据えて集中しないと受け取れない娯楽=劇場で観る映画は“待て”ない現代人にとって、気楽に消費するには重すぎるコンテンツ。中身があるようで無い、無料でサクッと気楽にスキマ時間を埋めてくれるコンテンツが席巻する今の時代。 そんな中でも“待てる”人だっているし、すぐに変わる現代の価値観にいちいち合わせたりなんかしないで、世間の目に囚われず“自分の心の感性”をブレずに大切にする。それができれば時代や価値観が変わっても自分を見失ったりはしない。ということに気づかせてもらえた作品だった。 特に一番心にグサッと杭を打たれた場面は、鐘ヶ江監督と尚吾の試写室でのやり取り。感動や喜怒哀楽といった感情では分類不可の涙が溢れて止まらなかった。自分が今まで生きてきた時間で培われた感性や考え方を、頭の中から抜き出して暴かれたような、裸にされるよりも凄まじい感情の荒波にザッパーン!!!と呑まれてアイデンティティの船が沈むかと思った。
  • 2026年2月24日
    時をかけるゆとり
  • 2026年2月14日
    そして誰もゆとらなくなった
  • 2026年1月24日
    生殖記
    生殖記
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