
こば
@Bagm001
小説のみ
- 2026年2月25日
- 2026年2月16日
- 2026年1月18日
読み終わった高瀬隼子さんの作品好き。 『水たまりで息をする』もこの作品も、特殊な状況に注目する感想が多いけど、私はそこは印象には残らない。 作中の登場人物は、そのどろどろした本音を他者には打ち明けない。ほとんどを自分の中で処理して、もしくは処理できるつもりになって、他者には頼らない。自他の境界線が非常に明瞭だ。自立とは依存先を増やすことだとも言われるが、高瀬さんの登場人物の多くはその逆だと思う。 この姿勢は気高くて孤高だけど、傲慢で不完全だし、甘い。そういう甘さが状況を悪化させてしまっている。じゃあ周りを頼れとというのも正しいんだけれど、自他の境界線を曖昧にすることは自分の弱さの露呈にも繋がる。自分の弱さも受け入れなさいというのは正論だけれど、受け入れてしまったら自分が壊れてしまう弱さもある。人を頼れるというのは、それなりに落ち着いた環境で育ってきた証でもあるし、周りからの評価を気にせずにいられる鈍さやスルースキルがあるという意味では、強さでもある。 人と接する時、丁寧に扱うだけではなくて雑に扱う優しさもあるんだなと感じる。丁寧で優しい人は重い。ある程度の雑さも残して接してくれる人は、本音を話してもきっとひかないで聞いてくれるだろう、流してくれるだろうと感じるから楽。 「与えない」を与える優しさもあるんだなと気づく。結局、自分が目の前の人与えられる選択肢が多ければ多いほど、周りの人に優しくできるのだと思う。一般的にその行動が「冷たい」とされるものであっても。 - 2026年1月11日
- 2026年1月9日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わった生々しくて怖い。 この時代の日本がどんな状況だったのかはこれを読めばわかると言うくらい、現代を象徴するテーマがてんこ盛り。 これでええやろってくらい詰め込んだ感じだけど、現代の説明としてはまさにこの通りです。これでええ。 - 2025年12月30日
- 2025年12月27日
- 2025年12月27日
乳と卵川上未映子エジプト旅行にて ドバイ→カイロ間の飛行機内にて 身体の話。 読んでいると、私の中の嫌いな部分が見えてくる。善意でコーティングしてモテに繋げたくなる。理解しようとすることのグロテクスさ、あなたのためを思ってという傲慢さ、これら暴力的な行為に対する自覚が薄れている。 男性の身体の話の小説はどこかにないかなぁと、思った。流浪の月がそれにあたるかもしれない。 - 2025年12月26日
- 2025年12月25日
- 1900年1月1日
- 1900年1月1日
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