乳と卵

乳と卵
乳と卵
川上未映子
文藝春秋
2010年9月3日
47件の記録
  • sai
    @saina
    2025年11月21日
  • ayapon
    @ponde733
    2025年11月15日
    どちらかと言えば直木賞のようなストーリーを楽しむ作品が好きで、芥川賞受賞作を手に取る機会はあまり無かった。楽しみ方がよく分からなくて。 でも本作は女の感情や情動のような内面を揺さぶられる迫力のような何かがあり、「あーこれが純文学というものの魅力なのか」と、上手く言い表せられないけど、自分の中で消化ができた一冊でした。
  • ayapon
    @ponde733
    2025年11月14日
  • Lily
    Lily
    @balaton_24
    2025年11月12日
    すごくよかった、、 p.31 こないだも学校で、移動んときに、誰かが、女に生まれてきたからにはいつか子どもは生みたい、見たいなことゆってて、単にあそこから出血する、ってことが女になるってことになって、それからなんか女として、みたいな話になって、いのちを生む、とかそういうでっかい気持ちになれるのはなんでやろうか。そしてそれがほんまにほんまにいいことって自分で思うことなんかな。あたしはちがうような気がしてそれが厭な原因のような気がしてる。
  • もん
    もん
    @_mom_n
    2025年11月12日
    最近は川上未映子さんの小説を集中的に読みたいと思っており、デビュー作に続いて芥川賞受賞作を読了。 女性らしさを嫌悪し、子どもが欲しいという気持ちを理解できないまま大人になった自分には、純粋な緑子の言葉が刺さりまくった。こういう小説が存在していることは救いだ。 p.32 あたしは勝手にお腹がへったり、勝手に生理になったりするようなこんな体があって、その中に閉じ込められてるって感じる。んで生まれてきたら最後、生きてご飯を食べ続けて、お金をかせいで生きていかなあかんことだけでもしんどいことです。 p.33 それに、生理がくるってことは受精ができるってことでそれは妊娠ということで、それはこんなふうに、食べたり考えたりする人間がふえるってことで、そのことを思うとなんで、と絶望的な、おおげさな気分になってしまう、ぜったいに子どもなんか生まないとあたしは思う。 p.63 今日まだ一言も口をきかない緑子の唇のなかには、真っ赤な血がぎゅっとつまっていてうねっていて集められ、薄い粘膜一枚でそこにたっぷりと留められてある、針の本当の先端で刺したぐらいの微小な穴から、スープの中に血が一滴、二滴と落ちて、しかし緑子はそれには気づかず、白いスープのゆるい底に丸い血は溶けることなくそのまま滑り沈んでいくのに、やっぱりそれに気がつかずにその陶器の中身の全部を自分ですべて飲みほしてしまう。 p.69 ちょっと考えたらこれはとてもおそろしいことで、生まれるまえからあたしのなかに人を生むもとがあるということ。大量にあったということ。生まれるまえから生むをもってる。ほんで、これは、本のなかに書いてあるだけのことじゃなくて、このあたしのお腹の中にじっさいほんまに、今、起こってあることやと、いうことを思うと、生まれるまえの生まれるもんが、生まれるまえのなかにあって、かきむしりたい、むさくさにぶち破りたい気分になる、なんやねんなこれは。
  • スゥ
    スゥ
    @oneSue
    2025年11月12日
  • はな
    @mikankami
    2025年11月9日
  • ayapon
    @ponde733
    2025年10月24日
  • ひろるり
    ひろるり
    @hiroruri
    2025年10月5日
  • ん〜
    ん〜
    @airinyourheart
    2025年9月27日
  • deepend
    deepend
    @deepend
    2025年9月21日
  • h.
    h.
    @32hitomi
    2025年9月21日
    ★★★★☆ 夏物語を読む前に読んでおこうと思い手にとった。 独特の文体で自分が大阪人じゃなかったらリタイアしたかもしれない。 ずっと頭に浮かんだことをそのまま口に出してしまってるような感じで、近くでこの家族のやりとりを聞いてるみたいな感覚に陥った。 めちゃくちゃ好きでもないけど、全然嫌いじゃない。なんか読んだ後ちょっとした台風が過ぎ去ったみたいにザワッとした。
  • やっこ
    やっこ
    @michiedayasu
    2025年9月12日
  • 穂
    @minormidor
    2025年8月28日
  • ゆき
    ゆき
    @yuki1024
    2025年8月26日
    私の身体は私のものであるはずなのに、身体と魂は一緒であってほしいのに。 「女性の(私の)身体」に対するコントロール不能感、それによる絶望。どんなライフステージにもついて回るやるせなさが、沁みた。
  • yuki
    yuki
    @yukita
    2025年8月20日
  • ss
    ss
    @ss
    2025年7月22日
  • ss
    ss
    @ss
    2025年7月19日
  • Kakeru
    @aona
    2025年7月7日
  • 混沌
    混沌
    @kon_10n
    2025年6月13日
  • しゅしゅ
    しゅしゅ
    @hon_46
    2025年4月20日
  • ぱめ
    ぱめ
    @pame_book
    2025年4月19日
  • かりの
    かりの
    @kei2934
    2025年3月24日
  • Yukari Niwa
    Yukari Niwa
    @yukarikko
    2025年3月20日
  • bus
    bus
    @busco
    2025年3月15日
  • 離乳食
    離乳食
    @munimuni
    2025年3月14日
    読まな、とは思っとるんですよ、文体も好きなのになぜか読み通せんくて困る
  • audibleにて。 言葉の音の連なりがころころと澄んでいて心地よかった。リズムも絶妙で、作者はそのあたりのことを深く意識して文章を書く人なのかなと思った。 生きているとどうしようもなくどうしようもないことがあって、そのことを思ってむぐぐっとなった。
  • なゆた
    なゆた
    @nayuta
    2025年3月7日
  • marina
    marina
    @jpkagef
    2025年3月7日
  • 背骨
    @nidone
    2025年3月6日
  • みつ
    みつ
    @m-tk
    2025年3月6日
  • 文々
    文々
    @Obunbun_2308
    2025年3月1日
  • oto
    oto
    @sakana__books
    2024年12月26日
  • Ouka
    Ouka
    @pageturner
    2024年6月10日
  • 湯の本棚
    湯の本棚
    @y_book22
    2022年12月22日
    詩、みたいな、でもすごく重たい文章。 ずっと喋ってるみたいな文が、 頭にスッと入ってくるまでに時間がかかるけど、 でも多分、このよくわかんない気持ちが、 女、なんだなと、感じたり感じなかったり。 「あなたたちの恋愛は瀕死」 こっちのお話の方が、重たくて、 えぐかった
  • らこ
    らこ
    @rakosuki
    2011年1月1日
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