星の王子さま

89件の記録
- 辻井凌@nega9_clecle2025年5月22日読み終わった感想「いちばんたいせつなことは、目に見えない」 読んだことがなくてもどこかで聞いたことのあるこのセリフは、あんなシーンで出てきたのかと感動してしまった。要所要所に出てくる言葉の数々がとにかく素敵だ。やさしいけど、ちょっぴりさみしくなる物語である。 素敵といえば、作者によるまえがきもいい。親友に捧げた献辞は、言い訳ぽくもあるがユーモアと親友への愛に満ちたものになっている。こういった言葉たちを読めば、きっと訳し方も素晴らしいのだとわかる。 王子さまは、方々の星で様々な人々や生き物に会う。中でも僕が好きなのが王様だ。偉ぶってそうだが、身の丈も知っている。そんな王様とのやり取りは非常にコミカルだ。舞台で見たくなるシーンである。 ところで小説に出てくるトルコの独裁者とは誰のことだろう。ケマル・アタテュルクのことだろうか。サン=テグジュペリのトルコ観を知るヒントが隠れている。
- 霜@__frostnit2025年4月15日読み終わったまた読んだ。(2025.4.15) 何度でも戻りたい場所、かえりたい場所だなと感じた。おとなになりたくはないね、でももう、わたしはおとななのかもしれないな。
- 二葉くろば@Clover_hutaba282025年4月6日読み終わった読書メモもらった王子様とパイロットのやり取りや、王子様の無垢な知的好奇心が印象に残った。王子様はいつだって、大事なことを知っているし、知ろうとしている、
- しょ@syoheesukeey2025年3月13日かつて読んだ大切なものは、目に見えないんだよ。 大人たちは、数字が好きだ。新しい友達のことを話すと、大人たちは決して肝心なことを尋ねない。『どんな声をしている?どんな遊びが好き?蝶々を集める?』とは決して尋ねない。『何歳?兄弟は何人?体重は?お父さんの収入は?』と尋ねる。そうして初めて、その友達のことを知った気になるんだ! 砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだよ… もし誰かが何百万もの星の中にたった一つしかない花を愛していたら、その人がそれらの星を見上げるだけで幸せになれる。その人は心の中で、『僕の花はどこかの星にある…』と言うだろう。でも、もし羊がその花を食べてしまったら、その人にとっては、何百万もの星がすべて、いっぺんに消えてしまったのと同じことだろう? そして、もう二度と、ぼくの笑い声を聞くことはないだろう。それは、君にとって、たくさんの小さな鈴が笑っているような音だったのに……
- Kuroto@kuroto_072025年3月6日読み始めた大人になるにつれて今まで経験したこと、感じたこと(固定概念)にとらわれるようになってしまう。 それゆえに、子供の頃の無知ゆえの無限の想像力は消えてしまい、数字で物事を捉えることしかできなくなる。
- あ@ume_combucha2025年2月13日読み終わった心に残る一節絆を結んだものには、永遠の責任を持つんだ。 いちばん大事なものは、目には見えない。 いちばんたいせつなことは、目に見えない。 自分にとっては当たり前かもしれないけれど、大切にしたいものをしっかりと見つめて、抱きしめて、王子さまのようにまっすぐでいたい。
- かにまる@kanimaruko2025年1月1日かつて読んだまた読みたいずっと大好きな作品。 私はこの本の献辞にある、「おとなだって、はじめはみんな子どもだったのだから。(でもそれを忘れずにいる人は、ほとんどいない。)」という言葉を、何度も何度も、読み返しては書き写している。
- K.K.@honnranu2014年7月31日読み終わったかつて読んだ読了アントアーヌドサンテグシュペリ名高い名作。物語りとしてはいささか素朴にすぎるけど、その内容は歴史に名を残すだけはある。どのシーンも記憶に残るけど、種々様々な星々を巡るシークエンスが殊にお気に入り。一度しか読んでないけれど、その内容は折に触れて想起する。 検索して知ったけど、色んなバリエーション違いや関連書籍が出版されてるのね。自分が読んだのがどのバージョンなのかは覚束ない。