

GAST-KO
@GAST-KO
- 2025年10月10日オードリー・タン 私はこう思考するオードリー・タン,楊倩蓉,藤原由希聴き終わった正直出版社というか編集者が持っていきたい方向が露骨すぎるために、なんというか本来は微妙だと思われるのに、オードリー・タンの発言や人生自体が興味深過ぎて最後まで聴ききったという感じ。 好きかと言われると微妙かもしれないが、ここまで宇宙人じみた思想のオードリーに対して、編集者の箕輪をぶつけて本を作ってみて欲しいと思った。 あと思った以上に台湾って凄いな
- 2025年10月8日文字禍中島敦聴き終わった元々好きな起業家のさかいふうたの話から出てきた本で、オーディブルで聴けたから聞いた。 言霊という概念を持つ日本人から考えると中々感慨深い。 もし文字というものが広がりきってなくて、識字率が低ければ。文字には聖霊が住んでいて、それは自分たちに悪さをして害をもたらす。という話だった。 文字を客観的にみれば 文字には、人から身体性を奪ったり 悪いことに気づかせたりする能力がある。 気がつけば、文字とその概念だけを楽しむような、外殻だけで物事を理解して享受してるのではないか?とされる。 そして、文字に熱中する人がいて、その人からすれば、歴史とは文字になってる過去のことで、そうでないものは過去ではないという。 本当に考えさせられることが多かった。 他にもインドの口頭で伝えられた歴史の方が文字で歴史が保存されているよりも確実に伝わってるという話などとも繋げられるし 文字という人間の技術。と捉えれば また別の見方ができる。百味ビーンズみたいな内容だなぁと感じた。
- 2025年9月26日
- 2025年9月26日
- 2025年9月24日
- 2025年9月10日リア王ウィリアム・シェイクスピア,安西徹雄読み終わった読書メモまず、オリラジ中田のYouTube をみて興味が湧き、手にとって読んでみたわけだが、初めてまともにシェイクスピアの本を読んだ。 四大悲劇として、特にリア王は有名らしい。 元々劇用の内容なので、小説ほど細かい描写があるわけではないので、深く感情移入まではいかなかったものの こうもあれよあれよと物事が悪くなっていき、物語が転がり落ちていくある意味でのテンポの良さが印象に残った。 そして、とても不思議な感情として、読了感がとてもスッキリしているのに、物語は何もかも最悪であるというものだった。 どうしても暗躍していた悪役の結果に、なんというか勧善懲悪を感じてスッキリして、普通の物語なら大円団。で終わるだろうものが 何もかも最悪という結果になっていたのが、なんというか今まで知ってる悲劇の物語のどれとも違って面白かった。 こう、読んでいて運命の歯車みたいなものを感じ取ったのも初めての経験だった。実際は当たり前ながらシェイクスピアが書いたプロットだろうけど、なぜか、なんかそうなるしかないよな〜みたいな納得感。 とにかく不思議な読書体験だった。
- 2025年9月9日
- 2025年9月8日教養としての神道島薗進聴き始めた
- 2025年9月7日チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)スペンサー・ジョンソン聴き終わったみんなとディスカッションすると楽しいだろうなぁ〜という内容だった。 物事はシンプルに捉えてまず動くことも大事だけど、自分を戒めるために文字を書き起こして自分を鼓舞したり、見つめ直したりすることも人間にとって重要なんだなと感じた。 だけど1番は、とにかく今を生きること、過去や未来だけに生きないように気をつけることが大切。 また時が空いた時に聴き直そうかな
- 2025年9月6日チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)スペンサー・ジョンソン聴き始めた
- 2025年9月6日
- 2025年9月3日
- 2025年9月2日
- 2025年9月2日情報分析力小泉悠読書日記読書メモ聴き終わった改めてインテリジェンスというものが何であるか? 情報というのは目的や方向性によって加工の仕方が変わったり、制約がかかり、ただ発表されるということにも価値があることがわかった。 最近はディープリサーチで簡単に調べられるようになったのに、どこか穴があるように感じていた違和感は、この本が解説してくれたと思う。 結局はなんでそういう情報発信になっているのか?とか、調べたいレイヤーが合っているのか?とか。 要ははっきりとインテリジェンスに加工するための条件や背景を把握していないと、本当に欲しいものにはなり得ないらしい。 そして、国から大手メディア、そして自分という個人までもが平等に発信してしまう世の中だからこそ、なぜそんな情報を、発信するのか?という人への理解が重要になって、最後に文学をお薦めされるというのはなんとも不思議なのに腑に落ちる内容だった。 ただ読むだけというよりも、実際に興味のある何かを深掘りして発信してみることでより理解の深まる本だと思う。
- 2025年9月1日情報分析力小泉悠読み始めた
- 2025年9月1日世界99 上村田沙耶香聴き終わったAudibleで聴き終わった。 否定したいが仕切れない、グロテスクな世界でゆっくりと非日常が溶け込み、確実に変化していくのは気持ち悪く、何度も聴くのをやめようとした。でも、気づけば聴き終わってるくらい、魅力的な物語でもあった。 人は、人の期待で作り上げられるし、人が欲しているものは、同じく自分の期待や欲望を埋めてくれる人。みんなが共鳴して溶け合い、そして分裂することで世界ではキャラクターの似た世界ができるらしい。 誰もが誰かに自分を欲望を叶えてもらいたくて、いつも誰かに使われている。 本当に気持ち悪い、鳥肌が立った本だったけど、下巻は9月中旬くらいに聴けるようになるらしいから、聴こうと思う。 なんだかんだでとても魅力的な小説だった
- 2025年7月9日夜と霧 新版ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子かつて読んだ一応2025年に手に取った本の中でもトップクラスに印象に残った本だった。 人間から人間性をとっていくと、人間であることを諦めることができる極限の世界でなお、いかに人間として生きのびるには何が必要になるのか?を考え続けた気がする。 読んだ人の世界観をガラッと変える本の一つだと思う。 きつい内容だけど、それでも読む価値が十分にあった。
読み込み中...