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K-U
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@K-U
小説を中心に本を読んでいます。 読んでいて感じたことや、印象に残った言葉、読み終わったあとに考えたことなどを、自分なりの言葉で残しています。 読書を通して、いろいろな作品や考え方に出会えたらと思っています。 気になった本を、気ままに記録していきます。 長文はnoteに記録してます。
  • 2026年10月17日
    吾輩も猫である
    吾輩も猫である
  • 2026年10月15日
    吾輩は猫である改版
  • 2026年10月13日
    涙の箱
    涙の箱
    「この世で最も美しく、すべての人の心を濡らすという純粋な涙を探して」 大人のための童話。 タイトルの通り、涙の物語です。 85ページと短く、難しい漢字や表現も少ないため、読みやすい作品でした。挿し絵も綺麗で可愛らしく、特に表紙の絵が気に入っています。 本作に出てくる「影の涙」。 「目頭が熱く、目の前がにじんでくる時もあるけど、すぐに乾いてしまうんだ。寝てる最中に触れると頬が濡れていることもあるが…」 子どもの頃は、もっと純粋に泣いていたような気がします。 大人になるにつれて、涙をこらえたり、自分の気持ちをうまく表せなくなったりすることもありますが、この「影の涙」に、今の自分を重ねてしまいました。 心が落ち込んだときや、元気が出ないときに、また読みたくなる一冊です。 本棚にずっといてほしい。そんなふうに思える本でした。 作者のことば 「時おり、予想外の瞬間に、私たちを救うために訪れてくれる涙に感謝する」 この言葉も、心に残りました。
  • 2026年10月12日
    涙の箱
    涙の箱
  • 2026年10月12日
    ゾンビ回収婦
    ゾンビ回収婦
    最初は何を言っているのか分からず、手探りのまま読み進めていましたが、中盤から終盤にかけて少しずつ物語の意味が見えてくると、近未来を予期した哲学書を読んでいるような気分になりました。 「こんなに明るい世界では。」 この一文が心に強く残りました。僕たちにとって当たり前の現実が、主人公にとっては耐えられないほど醜悪で異質な世界だったのだと思います。 たとえ仮想の世界であっても、そこで感じた喜びや悲しみ、大切な誰かとのつながりまで偽物だと言い切れるのでしょうか。 これから先、テクノロジーがさらに進歩したとき、現実と虚構の境界線は、今よりも曖昧になっていくのかもしれません。 本物と偽物を分ける境界線とは何なのか。 そんなことを考えさせられる小説でした。
  • 2026年10月8日
    ゾンビ回収婦
    ゾンビ回収婦
  • 2026年10月8日
    薄闇シルエット
    「大人ってなんだろう」「幸せってなんだろう」と考えさせられる小説でした。 角田光代さんの表現力が本当にすごいです。 子どもの成長や何気ない日常、人の心の揺れまで、こんなふうに表現するのかと何度も驚かされました。まるで自分が主人公になったような没入感があります。 「若い人って、どんな気持ちでいるんだろう」 この言葉が特に印象に残りました。 少し前までは「大人って、どんな気持ちなんだろう」と考えていたのに、気がつけば自分が「若い人って、どんな気持ちなんだろう」と考える側になっていたことに気づかされました。 そして、 「どこにもいないだれかの価値観を、自分のもののように錯覚していただけじゃなかったのか。」 この言葉にはドキッとしました。 自分も無意識のうちに、誰かの価値観を自分のものだと思っていたのかもしれない。 年齢や経験を重ねることだけが「大人になる」ということではなく、自分にとって何が大切なのか、何を選んでいくのか。 幸せも、何か特別なものではなく、何気なく過ごしている「今」の中にあるのかもしれない。 大人になること、幸せであること。読み終えた今も、まだ答えを考え続けたくなる小説でした。
  • 2026年10月2日
    薄闇シルエット
  • 2026年10月2日
    善悪の彼岸
    善悪の彼岸
  • 2026年10月2日
    悲劇の誕生
    悲劇の誕生
  • 2026年9月26日
    屍人荘の殺人
    屍人荘の殺人
    純粋さ、愚かさ、儚さの詰まった青春ミステリー。 「ある事」を除けば。 最初は「おいおい学生ものかよ」「色々詰め込みすぎでしょ」と思っていたのですが、すいません。僕が間違ってました。 ミステリーは犯人を当てようと読むことが多いのですが、こんなに詰め込まれているのに最後まで全然分かりませんでした。 見取り図や登場人物が最初に載っていて、分からなくなった時にすぐ確認できるのもありがたかったです。 そして、1番印象に残ったのが「彼は、私のワトソンだ」という言葉でした。
  • 2026年9月22日
    屍人荘の殺人
    屍人荘の殺人
  • 2026年9月22日
    斜陽
    斜陽
    『斜陽』を読んで、頽廃的な悲しみに、なぜ人は共感するのだろうと考えました。 没落していく貴族たちの物語ですが、身分や時代を越えて心に残ったのは、登場人物たちの生きることへの苦悩でした。特に直治の姿には、ただ「悲しい」だけでは片づけられない、どうしようもない苦しさを感じました。 時代も環境も違うのに、苦悩と悲しみがどこか自分にも重なるように感じました。 太宰治先生が描く人間の苦悩や悲しさは、時代が変わっても色褪せないのだと思いました。 夕日の明るさの中で陰影が深くなるような、美しくも悲しい作品でした。
  • 2026年9月17日
    斜陽
    斜陽
  • 2026年9月15日
    あひる
    あひる
    僕も子どものように表紙のあひる、「かわいいなぁ」と軽い気持ちで読み始めたのですが、身震いしました。こんなにもきれいで読みやすい文章なのに、感情が追いつかなくて、同じ文章を二度見したりしました。読み終えたあとも、ノスタルジックで不思議な思いを巡らせる、大変素敵な小説です。
  • 2026年9月15日
    あひる
    あひる
  • 2026年9月14日
    カケラ
    カケラ
    田舎町に住む女の子が、大量のドーナツに囲まれて自殺したらしい。モデルみたいな美少女だとか。 「いや、わたしは学校一のデブだったと聞いたけど……」 そんな謎めいた文章から始まり、話を聞きながら物語が進んでいきます。 「こういう人いるよな」と思ったり、話を聞いているうちに心が少しずつ曇っていくような感覚になりました。 まさかドーナツに泣かされるとは思わず、初めてドーナツに感情を揺さぶられました。 湊先生、大好きです。
  • 2026年9月11日
    カケラ
    カケラ
  • 2026年9月11日
    ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)
    有名なので大体の物語は知っていましたが、改めて読んでみました。1886年の海外小説を現代でも読めることに、改めて凄さを感じました。田中西二郎さんの翻訳と解説がとても分かりやすかったです。解説にこう書いてありました。 「人間の生活は愉しいほうがよく、愉しからざることをなるべく避けて生きようと心がけるのが普通人の態度であり、同時に愉しからざることを避けえないのが人生であることを誰でも貧、老、病、死はみな愉しくないが、それらのほうが愉しいことよりも却って現実的に感じられるのは、実はそれが愉しくないからであろう」
  • 2026年9月10日
    ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)
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