きらきらひかる

100件の記録
- 七星@nanaecle2025年7月10日買った読み終わった江國香織の作品は、いくつか読んで、この作品がいちばん好きです。これ一冊を、繰り返し読んで、それで満たされるものがある、いや、どっちかといえば、少し淋しくて空っぽに近いけれど。好感の持てる登場人物たちが微笑ましい。
- 旅するやまねこ舎@t_yamanekosha2025年7月6日買った読み終わった出品中@ 西日暮里 BOOK APARTMENT江國さんのエッセイは読んだことがあるが、小説は初めてかも…。 これも6/21の日本社会文学会に向けて予習。 40年前に大学の恩師が設立した学会に、全く参加することなく時は流れ、ようやく時間ができた時には恩師はすでに鬼籍に。 今回のテーマを見るとまさに隔世の感。 ちなみに1980年代の文芸研究のテーマの中心は「政治と文学」から「内向する自我」への途上。「社会に対して文学は何ができるか…」という感じ。女性の書き手はまだまだ少数だった。 就職したばかりのワタシは毎日が闘いの連続で、「文学」どころじゃなかった。
- ゆげの@hoochaa2025年7月1日買った読み終わったアル中で躁鬱っぽい妻「笑子」と、ホモの夫「睦月」と、夫の恋人「紺」による、(江國さん曰く)“ごく基本的な恋愛小説”。 (紺)「でも、僕は男が好きなわけじゃないよ。睦月が好きなんだ。」 (笑子)わたしは胸がざわざわした。それじゃあ私とおんなじだ。 紺くんがいいキャラで、笑子も紺くんを気に入って、2人で楽しそうにしてるのが、ほんとに気が合うんだな〜て感じで良かった。 睦月はちょっと振り回されすぎてて可哀想だった。あんまり悩まずに生きてくれたらいい。 睦月がevian水を好んで飲んでいて、「夢のように美味しい」とか「清潔な水」とか言うもんだから、コンビニでその水を買って飲みながら読んだ。夢のようである感じや清潔感、いろはすなど他の水との違いが、僕には全然分からなかった。
- okabe@m_okabe2025年6月16日読み終わったあとがきにある「ごく基本的な恋愛小説」との言葉。出版当時の価値観からすると、それは受け入れづらいことだったかもしれないが、今となっては腑に落ちる。 恋愛の形も、家族の形も、普通なんていうものはなく、まして他人から押し付けられるものでもなく、当人たちが納得していればそれでいいはず。
- しぐれ@no_06162025年6月16日読み終わった読み始めはあんまり趣味じゃないかもと思ったが、読み進めていくうちに主人公の奔放な性格や周りの人達の人間模様が読んでいて楽しくなった。続編もあるらしいのでいつか読みたい。
- um@__um__g2025年5月25日読み終わったとても純粋でまっすぐな恋愛小説。 作中のミントジュレップやアイリッシュウイスキーだとか、沢山のお酒達が何だか大人っぽくて憧れる。 変わらずにいることは難しいけれど、笑子と、睦月、そして紺が幸せに暮らしてほしい。
- nogi@mitsu_read2025年5月16日読み終わったすきなごはんやさんで一気に読んでしまった しょーこちゃんが、自然だと、言い切ってくれるのよかったな いつか破綻するかもしれなくても、孤独になっていっても、3人がこのままでいられたらな
- nica@nica2025年5月15日買った読み終わった★★★★★書店で買った本どんどんどんどん 吸い込まれて一気読みした めちゃ好き 途中読んでてぎゅーってなって 苦しくなったところもあった 笑子、睦月、紺、皆が幸せでありますように
- nogi@mitsu_read2025年5月7日もらった1万円分本を買う会で、友達からもらった本① お互い、申しあわせてないのに2冊買ってて、ひとつは相手に読んでほしい本、もうひとつは自分が読みたい(ので相手に贈る)本を選んでいて面白かった これは友達からの「読んでほしい本」 読んだことがなく、読みたいなと思っていたところだったので嬉しい
- 南極石@lockyroad2025年4月19日読み終わった「有名だけど読んだことない本を読んでみようプロジェクト」 第3弾です。 友人が江國香織のファンで、ずっと読んでみたかったため、期待値高めで読み始めました。 しかし、思ったより自分には刺さらなかったという印象です。 なぜ刺さらなかったのか自分なりに考察してみたのですが、思い当たったのは自分の恋愛経験が浅くて恋愛観が育っていないのではということです。 ストーリーというよりも表現の仕方がとても好きでした。コーラの匂いがする背骨、か…… 友人の創作を読ませてもらう機会も多いのですが、思い返すと江國香織の文体にとてもよく似ています。微笑ましい気持ちになりました。
- もち@noro_302025年3月30日読み終わった「おいしそうな文学」に 出てきて、久しぶりに再読。 "ごっこみたいに楽しくて、 気ままで都合のいい結婚" という言葉は10代の私には 衝撃的だった。 自由 は、自由 だけじゃない。 ずっと憧れだし 私のホームパーティ好きは この夫婦の影響が大きい…
- ロッタ@rotta_yomu2025年3月25日読み終わった「シンプルな恋愛小説です」と江國さんは言い切ったらしい。シン...プル...? わたしには、彼らの恋をさっぱり理解できなかったのだけど、繰り広げられる刹那的でいつかは消えそうな、でも強かな儚さ繊細な恋は、きっと強烈にわたしのための、僕のための小説なんだと思わせる何かがあるんだと思う。 平成3年に刊行された小説が、今でも現役で必要とされ愛されてるなんて!!江國さんの小説って魔力があるよね〜〜。得体の知れない吸引力を感じた。
- 宮子@miyako2025年3月19日読み終わった🥃読了。アルコール依存症で精神を患う妻・笑子と、ゲイで恋人のいる夫・睦月の夫婦生活のお話。お互い脛に傷持つ者同士と了承し結婚したが———? 半分くらい読み進めたところで笑子の言動の痛々しさに音を上げ読むのをやめてしまっていたが、このアプリがリリースされたのを機に読破しようと思い立ち購入から一年越しくらいに読み終えた。生活描写とオチは結構好きかも。内容がわかっているうえで読んだら一気読みできそう? 短いしそのうち読み直してみようかな。 『きらきらひかる』を手に取ったのは書店のコーナーでこの本を見かけ、高校生の頃の友人が江國香織が好きと言ってたっけと思い出したことがきっかけ。読み始め、当時この友人にイチオシされ読んだ漫画が自身にまったく刺さらず後日笑顔で感想を求められ内心困ったことも追加で思い出した。もしかしたらこの友人とは読み物の好みが合わないのかもしれない……。 ただすべてがすべて合わないわけではないのかも? おすすめの江國香織の小説があったら教えてほしい。
- 夏しい子@natusiiko2025年3月6日かつて読んだ話が進むほどに笑子と紺くんのことが好きになった。 その逆に睦月のことはモヤとしてきた。 それはきっと私が笑子や紺くんの言動が好きなのに、実際の私は睦月に近いからだろうと思う。 30年前だから笑子と紺くんの方が先進的過ぎるのだろうけど。 私が睦月に近いから、終わりがけは痛くて苦しかったな。 それでも凄く好きな小説だった。
- 転寝@uta_tanezz2025年3月5日読み終わったじゅうぶん読んだ6年前?に読んでから今のとこ人生の中で一番好きな小説。 些細な表現が美しくて、読み返すと美味しい生チョコ食べたときみたく心が満たされる...!☺️(超個人的な感覚すぎる) 初版発行が30年前。作中の言葉に時代を感じる(おとこおんな等等)。友情婚を選択する人も増える今、もし睦月と笑子が2025年を27歳として生きてたらここまで苦しむことなかったのかなぁ... 🌟好きなシーン ・「睦月だけでたくさんよ」←笑子ちゃん可愛すぎる ・春の夜はあたたかでやわらかで、羊羹のような闇だ、と僕は思った。 ・「でも僕は男が好きなわけじゃないよ。睦月が好きなんだ。」(中略)私は胸がざわざわした。それじゃあ私とおんなじだ。 誠実さやまっすぐな愛情に感動する人にはおすすめの話。
- akarick_book@akarick2025年1月23日読みたい買った読み終わった有名すぎて読んでない本をメモしておきたい いざ本屋さんに行くと、いつだって思い出せないので ネトフリで『阿修羅のごとく』を観ている。4話まで連続で観てしまった。
- 猫@mao10122022年10月6日読み終わったかつて読んだ幸せは人それぞれで、それぞれの愛の形がある。結婚をして子供を産むのが全ての愛の形なわけではないのに、それを押し付けてくる周りや、ホモを"普通"という括りから除外し、排他するその思考。 "親族会議"のシーンが本当に気持ちが悪かった。エゴの押しつけが気持ち悪かった。 そのうち紺と笑子は親睦を深め、友人として家に招くような仲になる。自分の夫の恋人。傍から見れば頭がおかしい、はたまた変わった人達だと思われるだろう。でも、それがきっとこの人たちにとっての"幸せ"であって、愛の形なのかなと感じた。愛は歪で、絶対的な確証などない、脆いものだと思っている。いつまでこの生活が続くかなんてことは笑子たちにしかわからないことだが、彼女たちなりの"幸せ"の中で生き続けて欲しいと思う。
- はるか@illtakeiteasy1900年1月1日読み終わった@ 自宅好きな作家の有名作品は早く読んでおくべきだなと思った 帯や、裏の説明に「純愛」と書いてあった。江國香織の物語を純愛なんてことばで片付けたくないと思って読んだ。 ら、納得した 好きが澄んでいた