遮光 (新潮文庫)

25件の記録
チャイ@chai_cat2026年2月24日読み終わったまるで第三者目線のような描き方、太陽の描写で「異邦人」を思い出した。 同時に主人公は空想・虚言というペルソナの下でないと生きられない、そういうふうに育ってきたと見られ。 さらには恋人も亡くしたのかと思うと… 彼が救われるのはどこなのだろう。

ne3ui@o-akubi2024年10月25日読み終わった無機質な文章のせいか古典を読んでいる気分になったのと、突飛な設定に終始お話から一歩離れたところで読んでいる感覚だったのだけれど、ラストシーンと中村さんのあとがきで涙が出てきた。苦しみの渦の中必死に抗うこの青年のお話に、救われる時が今後もきっとあると思う。私に限らず。
- 夜井@beginner_reading1900年1月1日読み終わった書き出しで興味がそそられた。この主人公は瓶を黒い袋に入れて大切に扱っている。主人公が周りの人に良いように扱われるように嘘をついていく過程がなんとも言えなかった。全体を通して、現実逃避、衝動、狂人といった感じだった。話は同じ著者の『銃』に似ていた。過去の経験から気持ちを偽ることに慣れてしまって本当に大切な人との生活も演技だったということにしていたが、失ってからはまだ生きているという定にしないと精神が持たないというくらいだった。





















