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ちーさん。
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@dokushumi12
辻村深月さんが好きです。 あとは近藤史恵さんや北山猛邦さん、河野裕さんなどざっくばらんに。 軽率にハート送りがちです。
  • 2026年5月23日
    最後のページをめくるまで
    久々に読んだ作者さん。 学生の頃に読んだ以来なかったから久々に読んでみたらどうなるかなぁと思って購入。 イヤミス短編集が5つほど。 ライトな感じだからひとつずつに前のめりになって読むほどではなかったけど、これはこれでありかも。 どんでん返しと書かれると期待大になってしまうのでなかなか読みづらい。 日常に潜むミステリー、復讐が巡り巡って帰ってくるの、秀逸でした。
  • 2026年5月8日
    闇祓
    闇祓
    辻村さん初のホラー長編、とても面白かった。 タイトルの意味もとても秀逸。これはいい。 辻村さんならではの少し・不思議な世界観と現実のドロドロとした闇の部分が相まってするする読んでしまう。 人の心に闇を振りまき支配し拡大していく闇ハラスメント。 これは誰の心の中にもあって、そうならないように気をつけなければ、と読みながら身が引き締まる思いでした。 人間の内面のグロい部分を上手く文章にまとめられるのがとてもすごいなぁと思う。 第1章の、恐怖感を煽られていく感じが今思い出しても鳥肌が立つ。 気をつけなければ、と切に思う。
  • 2026年4月28日
    闇祓
    闇祓
    【闇ハラスメント】精神・心が闇の状態にあることから生ずる、自分の事情や思いなどを一方的に相手に押しつけ、不快にさせる言動・行為。本人が意図する、しないにかかわらず、相手が不快に思い、自身の尊厳を傷つけられたり、脅威を感じた場合はこれにあたる。 「自分がひたすら嫌われたくなくてやってることは、弱さだから。弱さにつけ込まれてんだよ。変わらなきゃダメだよ。」
  • 2026年4月21日
    春のこわいもの
    春のこわいもの
    初読み作家さん。 想像していた仄暗さの話ではなかったけれど、話によっては共感できるところがちょこちょこあって読み進められた。 感染症時代の、6人の話。 短編作みたいな形だけど、それぞれの話からはひたすらに孤独を感じる部分が多かった。 誰かと一緒に暮らしていても、友達といても家族といても根底にうっすらある独りよがり。 特に女性が女性に感じる罪悪感と、一種の優越感が上手く文章にされてて読んでて心が持ってかれそうになる。 春に感じる、言い知れぬ仄暗さをひとさじ足した作品。
  • 2026年4月21日
    春のこわいもの
    春のこわいもの
    『でも、わたしだって昔と顔は変わったはずで、年をとって、色々なところが変わったはずで、これからだって変わるはずで。だったら手術して色んなところを変えた顔と、年をとって自然に変わってしまう顔っていうのは、いったいどこが違うのか、違わないのかーー』 『もう何年も音沙汰のなかった人の名前をメールの差出人欄に見たとき。 べつに自分が何かをした覚えもないのに、不安とも後悔ともつかない感情が突きあげて緊張が走り、一瞬で汗をかく。そういう予期せぬ小さな再会が、わたしは怖い。』
  • 2026年4月18日
    春のこわいもの
    春のこわいもの
    『書いてしまうと、残ってしまうから』 ブルー・インクは好きかも。
  • 2026年4月14日
    春のこわいもの
    春のこわいもの
    『こんなレベルの顔がごろごろしてる。美人であるだけで、そこ不機嫌も、わがままも、泣き言も失敗も、弱さも強さも、ぜんぶがそろって威光になる。』
  • 2026年4月6日
    おいしいごはんが食べられますように
    初読み作家さん。 帯に書いてあった恋愛×食べ物×不穏っていう意味がわかる。 芥川賞受賞してたから物語の雰囲気はなんとなく想像してたけど、そう来たかと。 ご飯が絡む小説でこんなにも食べ物の描写をまずくかける人読んだことなくて逆に新鮮で。 美味しそうな食材の名前ばかりが並んでいるのに食べてみたいと思えないこの感覚。 仕事が出来ないのにお菓子ばかり作ってもてはやされる芦川さんに、見てて途中からずっとイライラしてしまった。 いじめはしないけど、私もきっと押尾さんと同じ目線で見てしまう。 芦川さん目線の文章がなかったから分からないけど、あれは計算でやってたのか天然でやってたのか。 計算でやってたとしたら相当強かですね。 一穂ミチさんの解説もとてもいい。 どうか、これからも芦川さんに出会いませんように。
  • 2026年4月1日
    春夏秋冬代行者 黄昏の射手(8)
    このシリーズもついに8巻目。 拐かされた夜を齎す代行者の輝矢様。 引き離された守り手の慧剣くんの必死さが苦しい。 世界に神様と認められたがその瞬間、 親しいものたちとの関係をも断絶される昔の輝矢様の孤独が、刺さって抜けない。 現人神たちは、どこまで行ってもこの世界を回すための贄となる。 どれだけ願ったところで、死ぬまで終わらないシステムが追いかけてくる。 春主従と秋主従のほのぼのタイムでついつい頬が緩んでしまう。 代行者たちの絡みが増えてきたことがとてもとても嬉しい。 おそらく次がこのシリーズの最終章だと思うので、心して待ちたいと思います。
  • 2026年4月1日
  • 2026年3月30日
    春夏秋冬代行者 黄昏の射手(8)
  • 2026年3月23日
    春夏秋冬代行者 秋の舞 下(7)
    上下巻ともに波乱万丈。 シリーズ物って読み進めていくうちに熱が冷めていくのもなのだけど、この小説はそれがない。 ずっと同じ熱量で、尚且つとどまることを知らない愛が溢れている。 広がりを見せた縁がずっとずっと先まで繋がって、それが人を生かす力になる。 橋国佳州の秋の現人神と大和国の秋の現人神の組み合わせがなんとも愛らしい。 四季と朝夜を齎してくれる現人神達に感謝を。 色んな形で存在する『愛』をどうか、これからもずっと見せて欲しい。
  • 2026年2月26日
    33歳という日々 独身彼なし、このみの場合
    Twitterで気になってて紙で欲しくて購入。 ポスト投稿してたものを読んだ時からとても好きだったけど、全編読んでみてさらにこのみのことが好きになった。 穏やかな雰囲気の中に、33歳未婚女性ということに対する劣等感と罪悪感。 たまに、柔らかい真綿で首を絞められるような文章が出てきてそれがまた、私に刺さる。 一人で生きて行くにも、誰かと一緒に生きていくにもどうにもままならない感情と、これからも戦わざるをえない。 真っ暗な夜にそっと寄り添ってくれるこの本がとても好きです。
  • 2026年2月26日
    33歳という日々 独身彼なし、このみの場合
    『普通じゃないと普通を求めて 普通すぎると退屈する 私はなにがしたいんだ』 『平等に与えられていたのに時間切れになってしまった 取り返しのつかないものたち 私が見送っただけで 理不尽に奪い取られたものはなに一つない』 『ねぇお母さん 私って親不孝? 帰らない孫ありと帰ってくる孫なしならどっちがいい?』 『親はいつか死ぬ そんなことわかってるけど このままずっとずっとずっと私の世話を焼いていてほしい』
  • 2026年2月26日
    33歳という日々 独身彼なし、このみの場合
    『この先の私の人生で誰かに期待されたり 選ばれたり必要とされることってあるのかな?』 『友達との別れは恋人と違ってわかりづらい 傷つかないように傷つけないように こっそりじわじわ手を離す 気づいているのは離したほうだけ 離されたほうは気づかない 私はこれまで何人の手を離して何人に手を離されたんだろう』 『人生は出会いと別れの連続だから 身軽でいることは悪いことじゃない だけど削ぎ落とされると泣きたくなる 自分だって削ぎ落とすのに』 『私にもあった将来 すり抜けたのか追いついたのか いつの間にかいなくなってしまった』 文章が刺さりすぎる…
  • 2025年12月16日
    春夏秋冬代行者 暁の射手(5)
    暁さんの描くこの世界の話が美しくてとても大好き。 どうしてこんなにも色んな形の愛を描くのが上手なんだろう。 朝を齎す少女神は民のための生贄に、その少女神が求めたのはかつての守り人の息子の弓弦。 運命を感じていた、大事にしている、大事に思って執着してしまったから、愛し子が危険にさらされた時の少女神は全てを背負う。 私の想像もつかないところで朝と夜を齎す神様たちがいるとしたら、 こんななんでもないと思っていた365日がとても愛おしく思えてならないのです。 誰かの犠牲で成り立つ毎日の上に、それでも感謝を忘れないでいる人でありたい。 春夏秋冬の共同戦線に、朝と夜の神様が参戦したのはとても喜ばしい。 無条件で人を愛する孤独な神様に、どうか愛を与えて。
  • 2025年11月25日
    春夏秋冬代行者 暁の射手(5)
    『うまれてから、かんなぎのしゃしゅさまにはたくさんのご恩があります』 誰にも感謝されない三百六十五日を、こんな風に労わってくれる人も居る。
  • 2025年11月24日
    春夏秋冬代行者 暁の射手(5)
    自分のせいで、と絶望に浸る花矢と 自分がいたから、と安堵を感じる弓弦。 大事だからこそと思う2人の正反対の愛情が切なすぎる。
  • 2025年11月18日
    春夏秋冬代行者 暁の射手(5)
    この小説の登場人物達本当に好きなのだけど今回でてきた花矢と弓弦の関係性もめちゃくちゃ好き…。 悲しさ故に守り人を求めてしまった花矢が成長していく過程で弓弦から奪ってしまったものを返してあげようとする様と、弓弦がどんなに傷つけられても離れたくない気持ちを遠回しに伝えているところが美しい。 なんて悲しいけど美しいすれ違いなんでしょうね。
  • 2025年11月18日
    春夏秋冬代行者 暁の射手(5)
    「これは抵抗なんだ。現人神という運命に巻き込まれてしまった私の反逆だ。使命に屈して人生を諦めたら負けだろう」
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