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ちーさん。
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@dokushumi12
辻村深月さんが好きです。 あとは近藤史恵さんや北山猛邦さん、河野裕さんなどざっくばらんに。 軽率にハート送りがちです。
  • 2026年4月6日
    おいしいごはんが食べられますように
    初読み作家さん。 帯に書いてあった恋愛×食べ物×不穏っていう意味がわかる。 芥川賞受賞してたから物語の雰囲気はなんとなく想像してたけど、そう来たかと。 ご飯が絡む小説でこんなにも食べ物の描写をまずくかける人読んだことなくて逆に新鮮で。 美味しそうな食材の名前ばかりが並んでいるのに食べてみたいと思えないこの感覚。 仕事が出来ないのにお菓子ばかり作ってもてはやされる芦川さんに、見てて途中からずっとイライラしてしまった。 いじめはしないけど、私もきっと押尾さんと同じ目線で見てしまう。 芦川さん目線の文章がなかったから分からないけど、あれは計算でやってたのか天然でやってたのか。 計算でやってたとしたら相当強かですね。 一穂ミチさんの解説もとてもいい。 どうか、これからも芦川さんに出会いませんように。
  • 2026年4月1日
    春夏秋冬代行者 黄昏の射手(8)
    このシリーズもついに8巻目。 拐かされた夜を齎す代行者の輝矢様。 引き離された守り手の慧剣くんの必死さが苦しい。 世界に神様と認められたがその瞬間、 親しいものたちとの関係をも断絶される昔の輝矢様の孤独が、刺さって抜けない。 現人神たちは、どこまで行ってもこの世界を回すための贄となる。 どれだけ願ったところで、死ぬまで終わらないシステムが追いかけてくる。 春主従と秋主従のほのぼのタイムでついつい頬が緩んでしまう。 代行者たちの絡みが増えてきたことがとてもとても嬉しい。 おそらく次がこのシリーズの最終章だと思うので、心して待ちたいと思います。
  • 2026年4月1日
  • 2026年3月30日
    春夏秋冬代行者 黄昏の射手(8)
  • 2026年3月23日
    春夏秋冬代行者 秋の舞 下(7)
    上下巻ともに波乱万丈。 シリーズ物って読み進めていくうちに熱が冷めていくのもなのだけど、この小説はそれがない。 ずっと同じ熱量で、尚且つとどまることを知らない愛が溢れている。 広がりを見せた縁がずっとずっと先まで繋がって、それが人を生かす力になる。 橋国佳州の秋の現人神と大和国の秋の現人神の組み合わせがなんとも愛らしい。 四季と朝夜を齎してくれる現人神達に感謝を。 色んな形で存在する『愛』をどうか、これからもずっと見せて欲しい。
  • 2026年2月26日
    33歳という日々 独身彼なし、このみの場合
    Twitterで気になってて紙で欲しくて購入。 ポスト投稿してたものを読んだ時からとても好きだったけど、全編読んでみてさらにこのみのことが好きになった。 穏やかな雰囲気の中に、33歳未婚女性ということに対する劣等感と罪悪感。 たまに、柔らかい真綿で首を絞められるような文章が出てきてそれがまた、私に刺さる。 一人で生きて行くにも、誰かと一緒に生きていくにもどうにもままならない感情と、これからも戦わざるをえない。 真っ暗な夜にそっと寄り添ってくれるこの本がとても好きです。
  • 2026年2月26日
    33歳という日々 独身彼なし、このみの場合
    『普通じゃないと普通を求めて 普通すぎると退屈する 私はなにがしたいんだ』 『平等に与えられていたのに時間切れになってしまった 取り返しのつかないものたち 私が見送っただけで 理不尽に奪い取られたものはなに一つない』 『ねぇお母さん 私って親不孝? 帰らない孫ありと帰ってくる孫なしならどっちがいい?』 『親はいつか死ぬ そんなことわかってるけど このままずっとずっとずっと私の世話を焼いていてほしい』
  • 2026年2月26日
    33歳という日々 独身彼なし、このみの場合
    『この先の私の人生で誰かに期待されたり 選ばれたり必要とされることってあるのかな?』 『友達との別れは恋人と違ってわかりづらい 傷つかないように傷つけないように こっそりじわじわ手を離す 気づいているのは離したほうだけ 離されたほうは気づかない 私はこれまで何人の手を離して何人に手を離されたんだろう』 『人生は出会いと別れの連続だから 身軽でいることは悪いことじゃない だけど削ぎ落とされると泣きたくなる 自分だって削ぎ落とすのに』 『私にもあった将来 すり抜けたのか追いついたのか いつの間にかいなくなってしまった』 文章が刺さりすぎる…
  • 2025年12月16日
    春夏秋冬代行者 暁の射手(5)
    暁さんの描くこの世界の話が美しくてとても大好き。 どうしてこんなにも色んな形の愛を描くのが上手なんだろう。 朝を齎す少女神は民のための生贄に、その少女神が求めたのはかつての守り人の息子の弓弦。 運命を感じていた、大事にしている、大事に思って執着してしまったから、愛し子が危険にさらされた時の少女神は全てを背負う。 私の想像もつかないところで朝と夜を齎す神様たちがいるとしたら、 こんななんでもないと思っていた365日がとても愛おしく思えてならないのです。 誰かの犠牲で成り立つ毎日の上に、それでも感謝を忘れないでいる人でありたい。 春夏秋冬の共同戦線に、朝と夜の神様が参戦したのはとても喜ばしい。 無条件で人を愛する孤独な神様に、どうか愛を与えて。
  • 2025年11月25日
    春夏秋冬代行者 暁の射手(5)
    『うまれてから、かんなぎのしゃしゅさまにはたくさんのご恩があります』 誰にも感謝されない三百六十五日を、こんな風に労わってくれる人も居る。
  • 2025年11月24日
    春夏秋冬代行者 暁の射手(5)
    自分のせいで、と絶望に浸る花矢と 自分がいたから、と安堵を感じる弓弦。 大事だからこそと思う2人の正反対の愛情が切なすぎる。
  • 2025年11月18日
    春夏秋冬代行者 暁の射手(5)
    この小説の登場人物達本当に好きなのだけど今回でてきた花矢と弓弦の関係性もめちゃくちゃ好き…。 悲しさ故に守り人を求めてしまった花矢が成長していく過程で弓弦から奪ってしまったものを返してあげようとする様と、弓弦がどんなに傷つけられても離れたくない気持ちを遠回しに伝えているところが美しい。 なんて悲しいけど美しいすれ違いなんでしょうね。
  • 2025年11月18日
    春夏秋冬代行者 暁の射手(5)
    「これは抵抗なんだ。現人神という運命に巻き込まれてしまった私の反逆だ。使命に屈して人生を諦めたら負けだろう」
  • 2025年11月18日
    春夏秋冬代行者 暁の射手(5)
  • 2025年11月12日
    葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
    初読み作家さん。 去年末に友人に勧められて購入した本で、タイトルから純粋な恋愛の物語なのかなぁと思って読み進めたのだけど、最初の1文を読んだ瞬間に悟った。 これは、単純な小説ではない。 主に語られるのは様々な登場人物の視点での裏稼業、クスリ、営み云々。 半分ぐらいまでずっと何処でひっくり返されるのかなぁと思っていたのだけど、残り3分の1ぐらいで簡単にひっくり返された。 人間の脳の認識の思い込みに、改めて少し危機感を持とうと同時に思った瞬間でした。 タイトルの意味も、綺麗に回収してくれた。
  • 2025年11月5日
    ぼくのメジャースプーン
    「馬鹿ですね。責任を感じるから、自分のためにその人間が必要だから、その人が悲しいことが嫌だから。そうやって『自分のため』の気持ちで結びつき、相手に執着する。その気持ちを、人はそれでも愛と呼ぶんです」 「自分のエゴで、自分の都合で、時に結びつき、時に離れ、互いを必要とする気持ちに名前をつけてごまかしながら、僕たち人間は発展してきた。ーーーそれを愛と呼んで何がいけないんですか」 辻村さんの作品って愛をテーマにした作品が多いからこそ、心に刺さる部分がおおくて、スポットライトみたいな光を当てられた希望が、とても美しい物に思える。 私の心を救いあげて、照らしてくれる光。
  • 2025年11月5日
    ぼくのメジャースプーン
    『だけど、お母さんが言う「大人」ってつまりはそういうことなんだろうか。そうやって、笑って許すことなんだろうか。』 「人間って、絶対に他人のために泣いたりできないんだって。誰かが死んで、それで悲しくなって泣いてても、それは結局、その人がいなくなっちゃった自分のことがかわいそうで泣いてるんだって。自分のためにしか涙がでないんだって、そう書いてあった」 『器物損壊で捕まった、市川雄太が壊したもの。 うさぎの身体とその命。 ふみちゃんの心。』 『器物損壊と、動物愛護法違反。市川雄太が奪った命は人じゃない。人殺しじゃないから、刑務所に入らないで済む。うさぎの鳴き声ぐらいじゃ、どこにも届かない。』 「復讐なんていうものは、結局は心を満たしてはくれない。それでも考えられるだけ一番ひどい復讐をしようと思った時には、結局は長い時間かけて相手にできるだけ苦痛を与え、最後は殺すというやり方が一番いい。」 「彼によれば、どうしようもなく最低な犯人に馬鹿にされたという事実は、自分のために一生懸命になった人間がいること、自分がそれぐらい誰かにとってのかけがえのない存在であることを思い出すことでしか消せないんだそうです。」
  • 2025年11月4日
    ぼくのメジャースプーン
    この世で一番大好きな本。 秋先生とぼくと、ふみちゃんに会えるこの1冊がとても大好き。 苦しくて悲しい世界の中に、一筋の希望が差し込んでくる救いのようなこの小説が1等美しい。
  • 2025年10月19日
  • 2025年10月19日
    今宵も喫茶ドードーのキッチンで。
    初読み作家さん。 のんびりした雰囲気の小説が読みたいなぁと思ったから、この本を選んで正解だった。 社会を忙しなく生きる人達に、住宅地の中にぽっと突如現れる森の喫茶店。 その時々に応じて変わるメニューに、息抜きが必要な人達が吸い込まれていく。 日々を生きているとついついきちんと休むことをしなくなる。 時間を作って心や身体を休めることが、改めて大事なことなんだなぁと考えさせられる。 駆け回ることも大事だけど、今も大切に生きたいと思えるお話でした。
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