青をめぐっていろんな学問の視点から学びを深める話。学際的な知識ってこうやって生き生きするんだな〜と思いました。美術館に行きたくなった。

『ラトヴィアの図書館』でラトヴィアのベストセラーとして紹介されていた本。ソ連支配下のラトヴィアの母娘のつながりを描く。

こんなに丁寧にまとめられた本を図書館で借りて読んでしまって申し訳ないと思った。読後涙が出た。

どうしてバレなかったのか不思議に思って読んでみた。過去の人生を振り返ったときにこうやって笑い話にできるくらい、いろんなことに耐えてきたんだと思った。

読んでよかった！ラトヴィア行きたくなった(ヘルシンキも)セラピー犬に読み聞かせる子供、実際に見てみたいな〜

久しぶりに世界史に触れる人間にも優しくわかりやすく書いてあって良かった

ええ〜〜どうなっちゃうの？！という終わり方

「すべての人間は一冊の本を書くために生まれたのであって、ほかにはどんな目的もないんだ。天才的な本であろうと、凡庸な本であろうと、そんなことは大した問題じゃない。けれども、何も書かなければ、人は無為に生きたことになる。地上を通りすぎただけめ痕跡を残さずに終わるのだから。」(p.166)

世界を理解する手段としての食べ物。食事とは、料理とは、飲食店とは何なのかを初めてこんなに考えさせられた。

Twitterでしばらく前に見かけてずっといいなと思ってた本。ようやく手に入れました。

最後の最後が特に良かった Xで読了ツイートを見かけて読み始めた