エニシダ
@jmor_43
- 2026年7月31日
暮らしの信じ方古賀及子読みたい - 2026年7月30日
菜食主義者きむふな,ハン・ガン読み終わった久々にドンと重たい文章を読んだな、という感想。 主人公の女性が突然菜食主義に病的なまでに傾倒していく…というよりは、幼少期から綿々と積み重なった抑圧とストレスによって精神バランスを崩した結果、希死念慮が拒食症に変わった…という感じでしょうか。 筆者ハン・ガンさんのテーマである流血の赤色、詩的な緑、男尊女卑の抑圧、陰鬱な白色、全て配合された特徴的な作品。 犬の虐待シーンだけ最悪でした! 気にする方は読み飛ばして。 - 2026年7月22日
彼女の名前はすんみ,チョ・ナムジュ,小山内園子読み終わった韓国人女性達の声を集めて書かれたエッセイ短編集。読みながら、余りの共感性に私は何度も「えぇ?」と表紙を確認してしまいました。 「これ、本当に違う国の、違う民族の人達のお話なの??」 セクハラ、パワハラ、性被害、嫁姑問題、親世代に今だ強く残る男尊女卑思想、母親の肩を持つ夫、出産とキャリアの問題、夫婦で必死に働いても、賃金は上がらず、生活は切詰められ、家賃だけが高騰していく地獄。 ネット上では今も互いに反日‐嫌韓感情が叫ばれ続ける今日ですが、地べたの、日々の暮らしを戦う我々草の根の声に焦点を当てれば、どうやら私達は驚くほどに良く似ている様です。 そうまるで姉妹かの様に。 「人は痛みに寄って手を取り合う」私の好きな言葉ですが、もしかすれば、どんな歴史認識や政治や偏見も差し置いて、お酒でも飲みながら「あぁ、分かるほんまそれな」なんて互いのしんどさを語り合えば、私達は簡単に友達になれるのかもしれません。そうだったら良いな。そんな本でした。 - 2026年7月18日
光と糸ハン・ガン,斎藤真理子読み終わった - 2026年7月17日
寝てる場合じゃねえんだよ竹宮ゆゆこ読み終わった筋肉高身長陽キャと、陰キャイケメン眼鏡男子の出会い というアオリを読んで、てっきり野ブタを、プロデュース系の話なのかと思ったら見事にブロマンス小説でしたね(笑) いいぞ!もっとやれ!お幸せに!! この筆者の持ち味、ギャグにシリアスをぶち込んでくるんだか、シリアスにギャグを叩き込んでくるんだか分からない作風もとても楽しくて最高です - 2026年7月6日
死ぬまで生きる日記土門蘭読み終わった自分の場合、過去に本当に「もう駄目だ」と思った時オンラインカウセリングを検索し、申し込むと「自傷.自殺を仄めかす様な方は受付できません」と門前払いをくらった事があり、それ以来他者を頼る事を諦めてしまいました。 なので今回、この本を私もカウセリングというものを疑似体験出来る気持ちで読みました。 深い共感と、小さな救いと、筆者への羨望や妬ましさを同時に感じました。 カウセリングの確かな効果、重要性と同時に「やはりこれは、仕事があり、家族があり、友が居て、時間にもお金にも相当余裕がある方が出来る事なのでは?」と思ったので - 2026年6月16日
私労働小説 負債の重力にあらがってブレイディみかこ読み終わったブレイディみかこさんの本を読む度に毎度思うのは、例え世界中のどの国、人種、時代、性別に産まれようとも、等しく全ての人類にとって人生とは苦しいものだと言う事です。ネガティブな意味では無く、ポジティブな意味で。 - 2026年6月13日
すべての、白いものたちのハン・ガン,斎藤真理子読みたい - 2026年6月10日
火喰鳥を、喰う原浩読み終わったチベットの最強呪術師(?)ペマ師の事の方が気になって仕方ない。そっちを掘り下げて貰った方が面白そうなのに。 読んでいて何か既視感があると思ったら、まさにクリーピーナッツさんの「ドッペルゲンガー」ですね。お前が裏で俺が表、既に入れ替わってる! - 2026年6月10日
ダクダデイラ餅屋蛾読みたい - 2026年5月28日
NO.6[ナンバーシックス]再会#3あさのあつこ,toi8読み終わったここまで来てようやっと前説終了!といった感じ。面白いけれど、前シーズンと比べて余りにスピード感がのんびり感じるのは、私が齢をとったからなのか……。紫苑よりも、紫苑父の活躍に期待したい所。素晴らしい恋愛モノには仲を引き裂くヒールが必要ですので。 - 2026年5月7日
一次元の挿し木松下龍之介読み終わった - 2026年3月14日
- 2026年3月13日
ババヤガの夜王谷晶読み終わった面白くてつい最後まで一気読み。文章量的には少なめですが、スピード感を保ったまま最後のどんでん返しまで読めて非常に満足感の高い1冊でした。最高〜。 一番心に残った台詞「愛ではない。愛してないから憎まない。憎しみが無いからずっと一緒にいられる」。 きっとシスターフッドの概念にあたるのだろうと思いながらも、では愛では無い女同士の魂の絆とは何なのだろう、と。思い至るのは、全ての女性の中に刻み込まれた「男に犯される絶望と苦しみ」です。その痛みを自分の事の様に感じるからこそ、女達は手を取り合う。子を成せる身体に生まれた事は女にとってアドバンテージでもあり、これ以上無い弱点でもあります。 誰もが依子の様に向かってきた男を片腕でのせる程強くはなれません。 女が「強く生きる」とはどういう事なのか、しばらく思考が心に留まる作品でした。 - 2026年3月10日
忘らるる物語高殿円読み終わった微妙〜〜。「女が男に虐げられない世界を作るにはどうすれば良いのか」という壮大なテーマにわくわくしたけれど、何ともぼんやりと曖昧なラスト。 男は愚かだから消すしか無いという極論に飛んだ気がしたのは私だけ? - 2026年3月7日
これより先には入れません木下龍也,谷川俊太郎,谷川俊太郎、木下龍也読み終わった長く彼の詩を読んできて、私の中に形成された谷川さんの印象は「頭がうんと良くて・静謐だけど頑固で・物凄く偏屈なお爺さん」 それが今回、木下さんとの対詩という場においてその長年の印象を吹き飛ばすほどの、後輩に対する好戦的姿勢にびっくり、思わず笑ってしまいました。こんなに血の気のある人だったとは!! 蛮勇に掴みかかる若人を余りに冷たくバッサリと叩き落とす姿が強烈でした。 勝敗の行方は来世に持ち越しでしょうか。「あるいは僕もいつになるか分かりませんがそちらにお伺いしますので、その時にでも。」 美しく素晴らしい関係のお二人です。 - 2026年3月7日
告白怪談 そこにいる。川奈まり子読み終わった - 2026年3月7日
最恐物件集 家怪川奈まり子読み終わった - 2026年2月18日
まとまらない言葉を生きる荒井裕樹読みたい - 2026年2月4日
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