木洩れ日に泳ぐ魚
66件の記録
雫@sukinamono2025年11月13日読み終わった以前読んだ時衝撃を受けたことは覚えていたんだけど、内容は全く覚えておらずまた驚けた(良かったネ)。 ヒロがけっこうずるい奴で、一番嫌なのはヒロのそのずるさとか弱さが自分の中にもあるかもしれないと気付くこと。 とにかく続きが気になるし何回も驚ける!


あおたむ@aooimmo2025年10月18日読み終わった【ネタバレ 感想】 本当によく言葉を選んで作られているなと思った。最初は当然恋人同士だと思ってたけど、破局とか別れるって言葉を使わずに別離って言葉を使っていて、ヒロが実沙子から貰ったマフラーを着けているシーンでアキがヒロの浮気に気付いたのかと思ってたけど、アキも付き合ってる人がいて、「そう言われてみれば…」という感じで、直接的に恋人だということは言われていなかった。 どんどん真相を解明していって、とても続きが気になった。 本音を隠して静かに苦しんでいる姿は、登場人物の全てを見れる読者の特権だと思った。 恩田陸さんの作品は、細かい心理描写がすごく繊細に書かれていて、しかもそれが心の中で思っていることが多いから、読んでいて全部を知れて、得をした気分になる。 結局はアキが大人で、ヒロが子供なんだなと思った。 正直、ヒロはこれからもその未熟さのせいで苦しんでほしいと思ったし、アキには幸せが訪れればいいなと思う。



ヨミノ@bebetoto2025年9月26日読み終わったこれはミステリーだし、心理サスペンスだけど、それよりずっと深い話をされてる気になる。なんでこの状況になったのか、今一度、いや何度も考え直す。 予想が当たったり外れたり面白かった。
葉鳥@kihariko2025年6月8日かつて読んだ10年近く前に読んだ作品。 カメラロールを整理していたら、印象に残ったページを写真に残していたものが出てきた。 2箇所ある内の1箇所は現在の自分が読んでもなるほどそうかもと感じる文章。もう1箇所はここだったのかな…?とあまりピンと来なかった。 刺さる文章をノートに書き集めて自分だけの1冊を作ろうと試みているのだが、本を読んだ時期によって自分にとっての作品の重みが変わるってこういうこと…!と実感した。 鮮度が高いうちに書き留めていけたらいいな。


あきたさん@akita_32025年5月1日読み終わった最初から最後までずっと不穏。 2人の男女の真相が分かってもずっと不穏。 この2人はこれからどうなってしまうのか。2人がこの先、幸せだと感じる時は来るのだろうか。 もやもやっとするけど、解説を読んでスッキリという感じ。
あさぎ書房@ASAGI_BOOKS2025年3月23日読み終わったミステリー仕立ての男女の二人劇。あの男を殺したのは、あなた?あの男は、誰? 常に緊迫感漂うエンタメ小説。二人の関係、男の行動、読者の思い込みが次々に覆される展開が不穏で小気味よい。
ピノ子@kiri_ra_yu2025年3月9日かつて読んだひとつ前の『シュガータイム』の説明のために登録しますけどこの話では調理されたお惣菜は軽くて調理前の食材は重たい、みたいな描写があって(例:春雨のサラダは軽いがリンゴは重たい)恩田陸のは生きてる重さで小川洋子のは死んでる重さで、どっちもおいしそうなんだけどベクトルが違うの面白いですね
あるる@aru_booklog2018年5月5日かつて読んだ友達と旅行中に本屋さんによって、お互い適度に選んでホテルで読んだ本。なんか思ってたのと違う!ほのぼのしてない!っておおはしゃぎしたのを覚えている。楽しかったなぁ。















































