

くま吉
@kumakichi___
本屋に行ったら必ず本を買うのに読まずに積読して罪悪感を感じつつも、次読む本が沢山あることに喜びを感じていたりもする(早く読め
- 2026年8月19日
もうひとつの街ミハル・アイヴァス,阿部賢一気になる - 2026年8月16日
オーデュボンの祈り伊坂幸太郎読み終わったな〜んか言葉にするのが難しいけど、今生きてるこの世界との付き合い方が、ちょっとだけ分かるようになる? 哲学的な本だったな〜という感想。 閉ざされた島にも犯罪はあって嫌な奴もいる。でもまっすぐな奴だっているし温かさも愛もある。人間の醜さがちゃんと書かれてて重苦しいんだけど、そうじゃない善的な部分も表現されてて、最後には爽快さも乗せてくれて、読後は不思議な気分だった。 伊坂幸太郎作品はいくつか読んだことあるけど、この絶妙なバランスがぽいな〜って感じ。読後感がグレーな感じ?だからファンタジーなのに割と現実っぽいのかな。白黒じゃない複雑さを受け入れられるようになる気がする。 でも、「悪は成敗されるべき」って思想がところどころに滲んでるのが、安心して読めるポイントなのかも。登場人物同士の会話も軽快だし面白い。他の作品もまだまだ読みたいな〜。 - 2026年8月13日
書架の探偵ジーン・ウルフ,M!DOR!,酒井昭伸気になる - 2026年8月12日
- 2026年8月6日
その人殺しは全然ムダで損だらけの手間にすぎない 戦争×ミステリーアンソロジー『このミステリーがすごい!』編集部,『このミステリーがすごい!』編集部気になる - 2026年8月2日
空、はてしない青 下メリッサ・ダ・コスタ,山本知子読み終わった切ないけどすごくあたたかい物語だった。自分がどう生きていくか、他者とどう関わっていくか、改めて考えさせられる本。上巻は自然描写をメインにしたヒーリングっぽい内容で、今回の下巻は登場人物の内側にさらにフォーカスした内容だったなと思う。 ※軽いネタバレあり エミルが最初に言っていた、「症状が進行した自分を家族に見られたくない」って言葉。私もその気持ちに同感だったんだけど(カッコ悪いところを見せたくない)、これを読み終えた後はちょっと考えが変わったかも。 そばにいてくれるジョアンヌの愛情、エミルの家族の愛情、行く先々で出会う人たちの愛情…。エミルがどんなに深刻なことになっても、その周りには最後まで愛があった。不格好でも迷惑がかかっても社会からずれていても、必ずどこかに受け止めてくれる人がいる。下巻は総じてそういう「愛」を感じられて、このあくせくして余裕がない世の中を生きている私(現代人)にとっては、すごく解放された気持ちになったな。 あとエミルは段々大人としての振る舞いができなくなってくるんだけど、エミルが思い出している幼少期や小学生の頃の記憶が、なんだか本当に綺麗でかけがえなくキラキラしてるんだよね。外から見てると、エミルがエミルじゃなくなっている気がして切なかったけど、芯の部分はどこまでもエミルだったんだと実感した。ジョアンヌと同じように、私もこのエミルのことが好きになれた。 どんな人にもそういう大切な…その人の核になっている思い出があって、それを持ち続けていれば人として充分なんだろうな。自分のそんな思い出も大切にしたいし、周りにいる人のそんな思い出も同じように大切にしたい。 - 2026年7月30日
オリエント急行の殺人 (クリスティー文庫)アガサ・クリスティー,山本やよい読み終わった積雪に閉ざされたオリエント急行内で殺人が起こり、名探偵のエルキュール・ポアロが解決する。 聞いたことあるな~という程度で読んだことがなかったから、Kindleセールを機に購入して読んだ。 読んでみるととにかくテンポが良い!ほぼ会話ベースで進むのが読みやすくて、ミステリにありがちな重さ・複雑さが一切無くて驚いた。 ただスルスル読めすぎて、相関図も状況もしっかり把握しないまま読み終わっちゃった...。ミステリ愛読者なら常識かもしれないけど、登場人物とそれぞれの関係性はメモして、一緒に推理しながら読むのが一番楽しそう。 内容に関しては、ポアロの事件解決までの進め方・推理の仕方がすごく新鮮だった。 現場を見る、証人に話を聞くのはもちろんやってるけど、あとは頭を使って考える・仲間と意見を交わすだけで話が進んでいく。 探偵って動き回ったり途中でトラブルに巻き込まれたりするイメージが強かったから(逆転裁判のイメージ)、静かに確実に真実を掴んでいくのがむしろカッコよかった。あと推理の材料として、証人の人柄を重視しているのも面白かったな〜。アメリカ人はこうだとかイギリス人はこうだとか...。今は客観的な事実を集めて推理するのが主流な気がするけど、一見すると偏見や主観になるような要素が、ポアロの手にかかるとちゃんとした証拠になるのがへえ~!と感心した。確かに犯罪は人によって起こされるもんね...。 今のミステリの元祖を見た感じがして、とにかく面白かった! - 2026年7月29日
イン・ザ・ミソスープ村上龍気になる - 2026年7月29日
首折り男のための協奏曲(新潮文庫)伊坂幸太郎気になる - 2026年7月23日
陽の光が消えた町でナオミ・クリッツァー,桐谷知未気になる - 2026年7月9日
バーナム博物館スティーヴン・ミルハウザー,Steven Millhauser,柴田元幸気になる - 2026年7月8日
奇怪動物百科〔新版〕ジョン・アシュトン,高橋宣勝気になる - 2026年7月3日
満月珈琲店の星詠み〜秋の夜長と月夜のお茶会〜望月麻衣,桜田千尋気になる - 2026年6月28日
空、はてしない青 上メリッサ・ダ・コスタ,山本知子読み終わった若年性アルツハイマーに罹って2年しか生きられなくなった主人公エミルが、不思議な同行者ジョアンヌと一緒に様々な場所へ旅をする話。 過ぎてしまったことは変わらないけど、それをどう捉えるかはいつでも変えることができる。主人公のエミルが初めて自分の過去を赦した瞬間、すごく綺麗でじんわりした。どうにもできない悲しいこと、トラウマ、怒り…色んな出来事があるけど、それをそのまま閉じ込めておくか、見る視点を変えて成仏させていくかは、結局のところ自分次第なんだなあと思う。旅を通してエミルがそれを学んで、読み手である私はこの本を通してそれを学んでる気がする。 同行者のジョアンヌとの静かなやりとりもすごくいい。自然の描写とジョアンヌとの会話が自由を感じさせてくれるというか…。特に最後のパーティーのシーン。今、目の前のものをちゃんと感じること。小さなものでも当たり前のものでも、時間をかけて向き合うこと。私もエミルと同じで全然できてないな〜と気付かされた。忙しない日常で生きていると、色んなことを知らないうちに「消費」してる感じ…?SNS見てYouTube観て情報と刺激を浴び続けて…。常に足踏みを絶やさないで生きてたのかも、と振り返ってみて思う。 本を閉じた後、ジョアンヌを見習って日々をゆっくり味わってみようかなと、前向きな気持ちになれた。梅雨で気分が沈みがちだったのもあって、世界がちょっと色付いた感じ。 反面、エミルが記憶を失っていく過程とそれによってパニックや不安に陥る姿はちょっと切なかった。悲観しすぎるのはちょっと違うと思うから、下巻でエミルがどう向き合っていくのか、エミルとジョアンヌはどう生きていくのか、見守っていきたいな〜。 - 2026年6月21日
三十路の逆立ちくどうれいん気になる - 2026年5月22日
台湾漫遊鉄道のふたり三浦裕子,楊双子気になる - 2026年5月22日
- 2026年5月21日
帰れない探偵柴崎友香気になる - 2026年5月21日
キッチン常夜灯 (角川文庫)長月天音気になる - 2026年5月21日
52ヘルツのクジラたち町田そのこ気になる
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