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@kunekune_shiterudake
- 2025年9月14日ロシア語だけの青春黒田龍之助読み終わったタイトルに惹かれて、外国語の学習とはどう取り掛かるものなんだろうと興味もあって購入した。 本書は、まだ何物でもない高校生の頃からはじまってゆき、教室で授業を受ける生徒から教える立場にうつり変わってゆく。 ロシア語のことは何も知らなくとも親しみやすく、夢中になって読破。綴られている学習の日々が眩しい。 本編の最後に挙げられている、質問に対する回答が力強く痺れるほどかっこいい。 余談だけど、解説を記されている方が、文中でたびたび登場する同じく教室に通うクールでロシア語が上手な「貝澤くん」だったことが本書のいち読者としてはサプライズのような構成で嬉しかった。(とても偉い先生だと重々承知しているが、本書を読んでいてはどうしても「貝澤くん」なのである……) P77「そもそも人生は、誰もが途中から、この世に参加するのである。」という一文は、何かをはじめたいと思い立ったときに、ぐっと背中を押してくれるようなお守りのような言葉だなぁ
- 1900年1月1日あいにくあんたのためじゃない柚木麻子気になる
- 1900年1月1日海と毒薬遠藤周作,駒井哲郎気になる
- 1900年1月1日ロシア語だけの青春黒田龍之助気になる
- 1900年1月1日郊外のフェアリーテール キャサリン・マンスフィールド短篇集キャサリン・マンスフィールド,西崎憲気になる
- 1900年1月1日私の好きな孤独長田弘気になる
- 1900年1月1日悲しくてかっこいい人イ・ラン,呉永雅気になる
- 1900年1月1日ゲームさんぽ 専門家と歩くゲームの世界なむ,いいだ気になる
- 1900年1月1日くらすたのしみ 改訂文庫版甲斐みのり気になる
- 1900年1月1日言葉と歩く日記多和田葉子気になる
- 1900年1月1日ラピスラズリ山尾悠子気になる
- 1900年1月1日パストラルC・F・ラミュ,笠間直穂子気になる
- 1900年1月1日これからはソファーに寝ころんで岡崎武志気になる
- 1900年1月1日雨はコーラがのめない江國香織気になる
- 1900年1月1日料理=高山なおみ高山なおみ気になる
- 1900年1月1日現実入門穂村弘気になる
- 1900年1月1日天然日和 (幻冬舎文庫)石田ゆり子気になる
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