
くるくる
@kurukuru_b
- 2026年7月3日
時をかけるゆとり朝井リョウ読み終わった『何者』『正欲』を読んだとき、この朝井リョウという人はなんて周到で意地の悪い作家なんだ!という印象をもった(もちろん、その小説の完成度に感嘆したがゆえに)けれど、こんなに愉快な人だったとは。笑いをなんとかこらえて、肩を震わせながら読んだ。近所のカフェで読んだのは失敗だったかも。 解説を光原百合が書いていたのが嬉しかったし、母親のように温かい文章を寄稿している彼女が既に鬼籍に入っていることを思ってすこし寂しくもなった。 - 2026年7月2日
- 2026年6月17日
蛇にピアス金原ひとみ読み終わった - 2026年6月17日
- 2026年6月6日
砂の女(新潮文庫)安部公房読み終わった安部公房は、高校の国語の授業で「棒」を読んだきり。彼の代表作である本作もいつか読みたいなと思いつつ年月が過ぎ、ようやく読む機会ができた。 砂の描写が濃密で、口の中がざらざらしてきそうだった。 初読だったこともあり、脱出がんばれ!と主人公を応援するスタンスで読み進めてしまった(しまった、というのも不適切かしら、趣味の読書に不正解は存在しないはずなので)。再読する機会があればもう少し俯瞰して読んでみるとまた違った面白さがありそう。論文も読んでみようかな。 - 2026年5月12日
- 2026年5月12日
- 2026年4月20日
- 2026年4月7日
強運の持ち主瀬尾まいこ読み終わった - 2026年4月2日
- 2026年4月2日
- 2026年3月24日
- 2026年3月11日
- 2026年3月2日
太陽はひとりぼっち鈴木るりか読み終わった昔『さよなら、田中さん』を読んだことをふと思い出して、続編である本作を図書館で借りてきた。鈴木るりかならではの軽妙なユーモアが最高で、思わずクスっと笑ってしまう。時にシリアスになりながらも、本作の根底に流れる人生讃歌的なおおらかさが、悲しみも情けなさも包み込んで明日へ運んでいく。本当に魅力的な書き手だなぁ。 - 2026年2月14日
銀の犬光原百合読み終わったネタバレ注意ケルト民話をモチーフにした連作短編。ケルト民話には造詣が深いわけではないが、ケルピーとかラナンシーとかメガテンで聞いたことある!と個人的にはちょっと嬉しかった。スカボロー・フェアの一節を思い起こさせる歌もあった。 悲しい恋の話が多くて切ない気持ちになった。悲しい過去に縛られた生者や死者がオシアンの竪琴の音にほぐされて救われるさまは、ケルト民話の雰囲気と相まって幻想的で、切なくも温かさが胸に残るようだった。 オシアンの過去は本作では明かされていない。読了後に調べてみると、続編は出版されておらず、作者の方は既に亡くなっておられるそうだ。この謎が明かされることは永遠にないのか、と思うとただただ歯噛みするばかりだ。 光原百合の小説を読んだのは初めてだったけれど、他の作品もぜひ読んでみたい。 - 2026年2月4日
- 2026年1月15日
- 2026年1月13日
百貨の魔法村山早紀読み終わった読了。温かいスープを飲んだあとみたいに心がぽかぽかして穏やかな気持ちになった。登場人物全員が優しさという魔法を操る魔法使いだった。斜陽の百貨店で、それでもひたむきに仕事に向き合う人々の身に起こる小さな奇跡が愛おしい。 心をいやにかき乱されることなく終始優しい気持ちで読むことができた。近頃ぼんやりとストレスを感じ続けていたから、このタイミングでこんな優しい物語に出会えてよかった。とても癒される読書体験だった。 - 2026年1月7日
- 2025年12月30日
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