

senna
@kwsks738
- 2026年7月5日
改訂完全版 出雲伝説7/8の殺人島田荘司読書日記読み終わった紹介感想島田荘司先生の"吉敷竹史シリーズ"第二弾 山陰地方のローカル線の六つの終着駅に殺害された女性の死体の一部がそれぞれ流れ着く しかし頭部だけは見つからず、遺体の身元が確定されないまま物語が進んでいくというトリッキーでスリリングな設定 犯人はいつどうやって死体をばら撒いたのかという謎、最も怪しい容疑者の鉄壁のアリバイの謎を吉敷竹史が解き明かす 今回もトラベルミステリの皮を被って全力で読者を島田荘司ワールドに引き摺り込む作品でした笑 吉敷竹史には御手洗潔とはまた違う魅力がある さあ、完全改訂版で復活した作品をどんどん読み進めよう - 2026年6月26日
読書日記読み終わった紹介感想遂に島田荘司先生の"吉敷竹史シリーズ"に手を出す もちろん存在は知ってたけど、本屋で見たことなかったから完全改訂版での復活ありがたや〜 アパートの浴室で顔の皮膚を削がれた女の死体が発見される。 しかし、その女は死亡推定時刻に何故か寝台列車で目撃されていて、あろうことか写真まで撮られていた。 何故顔の皮膚を削いだのか、寝台列車で目撃された女の正体は… この奇怪な謎に吉敷竹史が挑む! 鉄道ミステリとして定番の時刻表を利用したトリックと同時に、島田先生らしい顔の皮膚を削ぐという猟奇的な謎、本格度合いマックスのどんでん返しが楽しめる これは完全改訂版で再販されたやつだけでも一気読みしちゃいたいシリーズに出会ってしまった - 2026年6月21日
ババヤガの夜王谷晶読書日記読み終わった紹介感想イギリスの権威あるミステリ文学賞"タガー賞"の翻訳部門を受賞した作品を読む ちなみにババヤガってのはスラヴ民話に登場する森の魔女らしい まあ、なんでこれがタイトルに用いられたかは読めばわかる笑 絡んできたヤクザを返り討ちにした女がヤクザの組長の一人娘のボディガード兼運転手を務めさせられることになるところから物語が展開していく あらすじ読んでる感じミステリ感なくて、どの辺で何が仕掛けられてるのかなって思いながら読み進めてたけど…ああなるとはね…… 怒涛の展開、大胆な仕掛けに魅せられました 素晴らしい読書体験ができました🥳 でも一つだけ注意点が グロい描写、暴力、圧倒的女性軽視なセリフの数々…苦手な人は本当に読破不能かも - 2026年6月12日
ちぎれた鎖と光の切れ端荒木あかね読書日記読み終わった紹介感想結論から言おう、まじで最高です! 男女グループでお馴染みの孤島でのクローズドサークルか〜って思いながら読み進めると、開始早々グループ内の他の連中を殺したいと思ってるやつの視点で物語が始まっていることに気付く そして孤島での連続殺人は全体の半分いかないくらいで幕を閉じる(もちろんこれ単体でも面白い) 第二部は急に大阪の警察小説っぽい感じになる 当然、どこかで第一部の孤島の連続殺人と繋がってるんだろうなとは思いながら読むんだけど… やられました ミステリとしては鮮やかに、ヒューマンドラマとしもいい余韻を与えながらオチる 前作の「此の世の果ての殺人」もそうだけど、登場人物そのもの、また彼らが抱える過去の苦悩や葛藤がミステリだけでも十分面白い作品をさらに魅力的にしている 次作以降も楽しみ - 2026年6月4日
- 2026年5月26日
此の世の果ての殺人荒木あかね読書日記読み終わった紹介感想単行本発売された時からずっと気になってたやつが文庫化されたのでやっと購入 2ヶ月後に小惑星が地球に墜落し人類がほとんど滅亡してしまうという世界で起こる殺人事件 なぜ今殺すのか、なぜ今犯人を明かそうとするのか 犯人解明のロジックも素晴らしいけど、この作品の設定ならではのwhyダニットもたくさん楽しめる また、人類滅亡が迫る中で人々が取りうる様々な行動の描写がとても鮮明で、ヒューマンドラマとしてもかなりハイクオリティ さすが史上最年少で江戸川乱歩賞(しかも満場一致)を獲得しただけはある… 今後の作品も要チェック👀 - 2026年5月18日
新装版 殺しの双曲線西村京太郎読書日記読み終わった紹介感想初めての西村京太郎作品 物語が始まる前に「双生児を利用したトリックが用いられている」と明記されていて、そこから描かれる東京で双子が起こす強盗事件と宮城の山奥の館で起こる連続殺人事件 二つの事件がどこでどう繋がるのか……連続殺人の真相は…… 圧倒的展開力と双生児トリックの使用を明記してもなおギリ気付かないくらい絶妙に張り巡らされている伏線 久しぶりにシンプルにめっちゃ面白い本格 ミステリを読んだ 十津川警部シリーズで有名な西村さん、今年は何作か手を出してみよう - 2026年5月15日
- 2026年5月3日
新装版 虚無への供物(下)中井英夫読書日記読み終わった紹介感想自分が読んだ中で最古の日本ミステリ作品 作者は本作品を"アンチミステリ"と位置付けていて、トリックのロジックはめちゃくちゃ本格ものだけど、一般的なそれとは違うおもしろさがある 特に犯人の動機は個人的には難しい部分だったかなぁ なんか、現代文の試験の文章読んでる感じ?笑 読めばわかってくれるはず…! とはいえ、現実に起こった事件に巻き込まれた設定の一家に追い討ちをかけるように起こる連続密室殺人事件、謎を解こうとするものの前に現れる暗示めいた符号の数々、ラストの犯人の動機も含めてかなり引き込まれる世界観なのは間違いなし! - 2026年4月26日
- 2026年4月16日
龍臥亭事件(下)島田荘司読書日記読み終わった紹介感想戦前の岡山で実際に起こった大量殺人事件を元に描かれた本格ミステリ 龍臥亭という宿でおこる連続密室殺人及び猟奇的な遺体遺棄は、現代に甦る大量殺人を起こした犯人の亡霊の仕業なのか… この難解な謎に御手洗が挑む!と思いきやなんと、御手洗は遥か彼方北欧にいて… ミステリとして、戦前の猟奇殺人に関する考察として、あるいは、天才御手洗の隣ですっかり事件記録係になってしまった石岡の再生の物語としても楽しめる 御手洗シリーズらしい過去の大事件を絡めた壮大な事件に出会えてついつい夜更かし でも、次は御手洗が事件を解決する話を読もう笑 - 2026年4月13日
- 2026年4月5日
吸血鬼と精神分析笠井潔読書日記読み終わった紹介感想笠井潔の"矢吹駆シリーズ"第6弾 前作の事件で精神を病んでしまったナディアがパリを震撼させる大事件に巻き込まれていく 若い女性ばかりが狙われる連続脱血殺人事件とルーマニアからの亡命高官殺人事件 二つの事件の複雑な絡まりを矢吹の本質直観を用いた推理が解いていく 矢吹シリーズらしい探偵小説を読んでいれば読んでいるほど陥りやすい思い込みを上手く利用した推理のロジックには感嘆するしかない…笑 登場人物たちの哲学に関する論議は相変わらず興味深かったけど、感想で要約できるほど自分のものにはなってない… 大学の時自由選択で取った哲学の教科書捨てなきゃよかったなぁと今更ながら後悔 - 2026年3月17日
11文字の檻青崎有吾読書日記読み終わった紹介感想本格ミステリ、非ミステリ、数ページで完結するショートショート…青崎有吾の多彩さがこれでもかと濃縮された一冊 私のおすすめは表題にもなっている「11文字の檻」 11文字からなるスローガンがパスワードに設定されてて、それを当てると監獄から脱出できるというユニークな設定のミステリ 11文字ぴったりの文章ということ以外ノーヒントの状況で論理的に少しずつルールを見定めていく描写の緻密さがすごい この架空のゲームのルールを構築していく発想力が「地雷グリコ」を生んだんだなぁとしみじみ思った 他の作品では裏染天馬以外の探偵が登場したので、"天馬シリーズ"以外の長編にも期待 - 2026年2月15日
- 2026年1月16日
- 2026年1月8日
- 2026年1月8日
- 2026年1月8日
失われた貌櫻田智也読書日記読み終わった紹介感想このミス大賞受賞作品! 受賞作は、読み納めとして年末に読むのが恒例なんだけど、去年はポケモンやってたので初読みにまわされてしまいました笑 めっちゃおもしろかった 派手なトリックはないけど、段々全てが繋がっていく感じ…! 美しい伏線回収と人間ドラマ 読み終わってから題名の英訳を見てなるほどなぁと…
読み込み中...
