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まっつ
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@mattus_123
最近読書にはまったばかり〜
  • 2025年10月10日
    キラキラ共和国
  • 2025年10月7日
    ツバキ文具店
    先代の死をきっかけに家業の文具店と代書屋を引き継いだ主人公。代書屋の依頼をこなしながら、かつて分かりあう事ができなかった先代への複雑な思いを少しずつ、少しずつ解いていくようすに勇気をもらった。許しきれない部分を抱えたままでもいいと言われたようで、肩の荷が降りたような気がする。 ご近所さんとゆる〜く繋がりながら、きちんと季節を楽しんでる描写も最高だったなあ。 八幡様と鎌倉宮は両方参拝しておくといった、鎌倉という土地に生まれ育って、実際に生活を営む人ならではのこだわりが見えたのも面白かった。こういう細かな描写のおかげで登場人物がリアルな質感を持つので、本を一旦閉じるたびに「早くみんなに会いたい」という気持ちになって幸せだったな。
  • 2025年9月25日
    ヘヴン (講談社文庫)
  • 2025年9月25日
    植物の不思議なちから
    植物の不思議なちから
  • 2025年9月24日
  • 2025年9月21日
    ガーデン
    ガーデン
    千早茜さんを色んなところでおすすめされたので読んでみた。 おすすめの理由によく挙げられていたファッションや食べ物についての描写は本作であまり目立っていなかったけれど、植物を中心に描かれる仄暗く、でも透明感のある空間の描き方が美しかった。きっとこの美しさで描かれるファッションや食べ物は最高なんだろうなあ。 ただ、どうしても主人公のことを好きになれなくて。それがとても苦しかった。一歩身を引いて、斜め上から世界を眺めてる自分に酔ってる感じというか。人をどこか小馬鹿にしてるというか。自分に似通ったところがありすぎて、読んでいて本当に恥ずかしく、自己嫌悪してしまう作品だった。頼むからこの主人公どうにか変わってくれないか、でないと私が救われねえと願いながら読み進めると、後半で急に死の香り漂う臨場感ある描写が続いてかなりドキドキしながら読み進めてしまった。 大人になって、正直に私の悪い部分を指摘してくれる人が少なくなってしまったから、こういう作品にこれからも沢山出会って行く必要があるなあと心から思うのでした。 【印象に残ったフレーズ】 タナハシはちょっと疲れているように見えた。自分のためだけに生きることに。足りないものを自分の力で埋めていくことに。それは当たり前のことなのに、長い間働いていると、時々それが虚しく思えてくることがある。そういう時は物言わぬ何かに愛情を注ぐといい。 「お願いごとをすることは、自分にとってなにが大切かを考えるってことなんです。その人が自分を見つめなおす場をつくることがお寺の役割で、願いを叶える叶えないではないんですよ」 「調べれば、きざしは見つけられる。けれど、確かに見つけた時にはもう遅いことも多い。でも、それは人間も一緒だよ。いつ死に至る病にかかったか、なにがその人の精神を壊してしまったのか、それは本人もまわりもなかなか気付かない。決定的な症状が現れるまでは。そこに大きな違いはないと思っているよ」 僕は誰の庭も知らない。僕が誰にも自分の庭を見せないように。
  • 2025年9月16日
    夏物語
    夏物語
    「忘れるよりも、間違うことを選ぼうと思います」 正しい、正しくないで物事を判断してきた。けれど 正しい選択をしたはずなのに、正しくない方を選べなかったことへの後悔がずーっと尾を引いてる。 子どもを産む、産まないに限らず、人生の中のあらゆる場面で、"正しい選択"が幸せに繋がるとは限らないんだなあというのは覚えておきたい。
  • 2025年8月16日
  • 2025年8月13日
    生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ
    人に頼ることが苦手なので、少しでも「頼る」という動詞に対してポジティブな気持ちを持てるように借りてみた。 すぐに変わることは難しいけれど、ちょっとずつ他者を頼れるように。そして、自分もまた他者を助けられるようになりたいな〜 【以下、本文より引用】 ------------------------------------------------ 弱い責任とは、自分自身も傷つきやすさを抱えた「弱い」主体が、連帯しながら、他者の傷つきやすさを想像し、それを気遣うことである。そうした責任を果たすために、私たちは誰かを、何かを頼らざるをえない。責任を果たすことと、頼ることは、完全に両立する。 ------------------------------------------------ 子育て、介護、親代わりの家事育児など、1人では到底抱えきれない責任を、当事者以外の他者、もしくは社会がサポートできる体制を作るべきという理想論が展開されていた。この理想論が本当に実現した場合、少子化、ヤングケアラー、介護と仕事の両立などの諸問題の解決の一助になるだろうなあ。ので、本当に実現されればいいのになあと思う反面、人手不足で皆が目の前のタスク達成に精一杯な今の社会を鑑みると、本書で挙げられている理想論の実現はまだまだ先になりそうなことも理解できる。 とはいえ、テクノロジーの進化は時に私たちの想像を超える場合もあることを考慮すると、某ネコ型ロボットのような、人のケアを行い、責任の一端を担えるような存在が出現する可能性もゼロではない。諦めるのは時期尚早かもしれないなあ。
  • 2025年8月1日
    まほろ駅前多田便利軒
    愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことをいうのだ 不幸だけど満足ってことはあっても、後悔しながら幸福だということはない 全てが元通りとはいかなくても、修復することができる 愛したいと感じる気持ちを相手からもらうことは、人によっては覚悟のいることだから、愛するってやっぱり難しいな〜とつくづく思うのでした。
  • 2025年7月25日
    ただいま魔法旅行中。
    ただいま魔法旅行中。
    図書館にて。大事なことが書いてあったのに、この本が大好きだった当時の私はただひたすら可愛い世界観だけを受け取っていたことに気づき驚く。
  • 2025年7月25日
    お洋服リフォーム支店
    お洋服リフォーム支店
    図書館にて
  • 2025年7月24日
    猫を抱いて象と泳ぐ
    表紙と裏表紙丸ごと使ってこの作品への愛を綴った帯文に二回目の恋をして購入。 通勤時間でちょこちょこ読み進めていたけれど、早くこの作品の、小川洋子さんの描くチェスの海に潜りたくて仕方なくなってしまう、そんな不思議な引力を持つ作品でした。  作品を通して主人公が囚われ続ける警句に「大きくなること、それは悲劇である」というのがある。これは、大きくなり過ぎたが故に一定の場所から出られなくなったり、惨めな扱いを受けることとなった人を目の当たりにして刻まれていったもの。  彼が生涯を通してこの警句を克服できたかは分からないけれど、「屋上に取り残された象」に対して本来感じていた「羨望」を、彼自身の「小さく在り続けながら置かれた場所に留まる」という生き方を通して少しは取り戻せていたらいいな。 素敵な冒険をありがとう、リトル•アリョーヒン。
  • 2025年7月16日
    ポトスライムの舟
    積読の山が崩れた時に目が合った気がして読み始めた。芥川賞受賞作の「ポトスライムの舟」と「12月の窓際」の2作収録。結果としてどちらも私に必要な作品だったので、本にも"縁"というものは存在するのかもな〜とスピってしまった。 ポトスライムの舟は、主人公のナガセが自分の年収と世界一周旅行の旅費がほぼ同額だと気づくところから話がスタートする。話の舞台が彼女の職場から船の上にシフトしていくのかと思いきや…良い意味で期待を裏切られた作品。 12月の窓際は、人によっては読むのに覚悟がいる作品。最終的には前向きに話が閉じるけれど、職場でのパワーハラスメント被害の真っ只中にいる人、もしくはその傷が深いところで燻り続けている人はかなり負荷がかかる作品なので要注意。
  • 2025年7月8日
    そもそも交換日記
    そもそも交換日記
    友情、恋愛、夢、自分との向き合い方、全てが網羅されていて、20代半ばの悩ましい時期に出会えて良かった本。 親との関係に悩んだことのある2人の言葉だからこそ、真っ直ぐに受け取ることができたんだろうな〜
  • 2025年6月28日
  • 2025年6月28日
    愛と創造の教育学
  • 2025年6月28日
    神さまのビオトープ
    庭文庫へ向かう電車の中で。 世間の正しいより、自分の思う幸せを全うしたい、ね。 きっと、日頃出会う何気ない言葉でその覚悟が何度も揺らぐんだろうけど、私だけは、自分の感じた幸せに対して誠実でありたいな。
  • 2025年6月23日
    「私」をつくる
    やっと読み終えた。だけど最初の方の話をもう忘れたのでもう一度読みたい、、トホホ
  • 2025年6月21日
    普天を我が手に 第一部
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