声を出して、呼びかけて、話せばいいの
142件の記録
ロッタ@rotta_yomu2025年11月10日読み終わっためーーーーっちゃよかった。最後はぼろぼろ泣いた。なにがどうよかったのかうまく言えないんだけど、深く傷ついてきて、大人になって痛みと折り合いをつけられるようになっても、愛されなかったことを認めても、そういうものなんだと手を離しても、愛されたかった自分がなかったことになるはずもなく、鈍い痛みが消えることもない。 それでもイ・ランは誰かを愛すことを知っているし、誰かに愛されることを、借じないけど信じていて、いつかいつかと祈りつづけているエッセイ集。 (やっぱり全然うまく言えない)







ロッタ@rotta_yomu2025年11月10日読んでる祈っている文章。 愛されたいと切望しているひとって自分が愛することをおろそかにしがちだけど、イ・ランさんはまったくおろそかにしていなくて、与えることができるひと。 「私は自分の弱さを知っている人間が好きだ。弱さによって生きる方法を探求する人間が好きだ。生きることの怖さを知っている人間が好きだ。生きていく方法を何かに託さず、常に自分で考えようとする人間が好きだ。自分の方法を伝えるために言語を使う人間が好きだ。より優れた方法で話すために努力する人間が好きだ。言葉と文章が好きだ。言葉と文章が好きな人間が好きだ。自分が経験していないことでも、物語によってどこまでも想像できる人間が好きだ」





はるのひ@harunohinouta2025年11月6日気になる見かけた折坂悠太さんとの対談記事を読んで、気になってる。 イ・ランと折坂悠太が語り合う。私たちはなぜ物語を必要とするのか | CINRA https://www.cinra.net/article/202511-langlee-yutaorisaka_iktay
風歌@aiuqeo2025年11月2日読み終わったここ最近でとくに好きだった。 だいすきな人の死をどう受け止めたらいいのかわからない。これから幾度となく出会うであろうその瞬間、私はその人たちに何を与えてあげられるだろう。
リチ@richi2025年10月27日読み終わった読んでいて、正直つらい場面が多かった。 家庭の暴力、姉の死、そして著者自身の痛み。 助けを求められる側だった著者が、実は助けて欲しい人である皮肉。それでも「声を出して、呼びかけて、話す」という祈りとともに、生きているという記録。



deepend@deepend2025年10月23日読み始めたかつて読んだ自殺した著者のお姉さんの描写が印象的だった。 どう考えても彼女がとても苦しい立場にいたというのはこの本を読んでいて分かりきっているのだけど、描かれている生前の彼女の生き生きとした様子が眩しくて、なぜ自ら死を選んだの?と著者と一緒に混乱してしまい苦しかった。 教師として働きながら、ダンサーとして自己表現をするくらいエネルギッシュだったのに。 偽シャネルで全身を着飾るくらい、自分の装いに気を配っていたのに。 愛用のハートのアクセサリー、LOVEという文字やスマイルの絵が書かれた洋服。 そのどれもが、自殺から人を遠ざける事象とは言えないと頭では理解しているけど、そんな人がなぜ。なぜ。という問いが頭から離れなかった。 著者の両親はこの本を読むのだろうか。 読んでいたとしたら、何を思うのだろうか。 「1から不思議を生きてみる」の章は予備知識なしで読み始めたので最初は面食らったのだけど、読み進めていくと不思議と胸にじーんと来てそのまま心が温まる心持ちがした。 異星人から見た人間達の悲哀と愛おしさが、平易な言葉を通して伝わってくるからだろうか。 ”やから人間たちは何を一番重要に考えてるかっていうと 「どうすれば簡単に消滅しないか」そういうことやねん。”
Lusna@Estrella2025年10月17日読み終わった「私は自分の弱さを知っている人間が好きだ。弱さによって生きる方法を探求する人間が好きだ。生きることの怖さを知っている人間が好きだ。生きていく方法を何かに託さず、常に自分で考えようとする人間が好きだ。自分の方法を伝えるために言語を使う人間が好きだ。より優れた方法で話すために努力する人間が好きだ。言葉と文章が好きだ。言葉と文章が好きな人間が好きだ。自分が経験していないことでも、物語によってどこまでも想像できる人間が好きだ。」 ジュンイチ、お疲れ様。









m@kyri2025年10月12日読み終わった@ 図書館立て続けに親しい人を亡くしたり、複雑な家庭環境からサバイヴすることだけが人生じゃないとは思っても、やっぱりわたしの無色透明な人生ではイ・ランのそれには敵わないと思う タイトルの意味がわかったとき、そうかこの本は祈りなんだって、いってしまった人たちや過去の自分やこれからを生きていく自分への祈りなんだって KYOYO EXPERIMENT来てたとは知らなかった、もっと早くにイ・ランを知っていたら観に行ってたかもしれないな ジュンイチが死んでしまってわたしはとてもさみしい





たびたび@tabitabi2025年10月7日読み終わったこんなにしんどい思いをしながら生きてきた人だったとは。 「1から不思議を生きてみる」、ジュンイチとの話が特に好きだった。 10/8 追記:出版記念トークショーをオンライン視聴。



みん@meemee_03132025年10月7日読み終わった彼女の真っ直ぐな問いかけは驚きの連続なのだが、この本は少し勝手が違う。 抱きしめると折れそうで、波のように感情が押し寄せてくるが終わりがない。 健やかにまた会えることを祈ってる。



松田茉莉@cotomato2025年10月6日買った読み終わった血縁関係って本当しんどい。壮絶な家庭環境のなかで生きてきた著者と、失ってしまった家族や愛猫や友人の死や、自分が死にたいって思ってるのに助ける側になってしまうこと。献身ではなくて、美談でもなくて、そうせざるを得なかった、そう生き抜くしかなかった。自分の弱さと向き合っているとても強く脆い人。彼女に本があって、表現があってよかった。




紙村@kamimura_2025年10月2日読み終わった血縁という地獄をサバイブしてきた。不安や恐怖のすべてを「おしっこがしたいような感覚」としか表現できなかった幼少期と、大声で叫び痰を吐き続ける母、暴力を振るう父、自死した姉、病気の弟……言葉を吐き出すことで、握っていられる手網があるはずだと、信じている




- まるお@m_aru_neko2025年10月1日読み終わった勤め先の下期説明会の最中にブラウザで一気に読んだ。 ジュンイチを看取るところで込み上げてきてしまい鼻を啜っていたら同僚がティッシュをくれた(アレルギーだと思ったみたい)



笹@sasa_sasakko2025年10月1日読み終わった生々しく、痛々しく、輝かしい結論の数々。人はいずれ死ぬ、という純然たる事実が、いつだって私たちの人生を揺れ動かす。 最後、ジュンイチとのやりとりでとうとう泣いてしまった。


蟹@sorejamdesho2025年9月23日読み終わったイ・ランさんのエッセイがすきで、2021年にイギリスに移住したときにも別のエッセイを手荷物で持っていって、コインランドリーで洗濯物を待つ間に読んだりしていた。あの時間がすきだった。知らない街のコインランドリーで、荒々しく回る洗濯機を横目に静かに本を読む時間。 今回のエッセイは前回よりさらに死について深く書かれていた。お姉さん、おばあさん、友人たち、愛猫の死。生き物は刻々とそれぞれのペースで死に向かっている。「絶対」のないこの世界で唯一の「絶対」とも言える死は、わたしに安心感をくれる。イ・ランさんもエッセイの中で、脳腫瘍が疑われてもうすぐ死が訪れるかもしれないと思ったとき喜びを覚えたと書いていた。 > ついに!待ちに待った死がやってきた。どれくらい残っているのかな?三か月?じゃあその三か月間、何をしようかな。私は誰よりかっこよく、きれいにすべてを終わらせる自信がある! イ・ランさんはそれでも猫のジュンイチを前に、死ぬのが惜しいと、矛盾した気持ちもあったと吐露している。 わたしも医者に「あと三ヶ月で死にますよ」と言われたら、嬉しすぎて小躍りしてしまうかも。終わりが約束されているのはわたしにとって救いなのだ。
田中元@gen_t2025年9月13日読みたいhttps://x.com/marikarikari/status/1966712128662127060?s=46&t=ZR6HprMY1C_ODSnyWjUCGA




























































































































