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蛸足配線
@nekoai30
  • 2025年11月27日
    民博誕生: 館長対談
  • 2025年11月21日
  • 2025年11月15日
    呪術と科学の有職故実図鑑
  • 2025年11月11日
  • 2025年11月11日
    無機的な恋人たち
  • 2025年10月18日
    魔法使いのチョコレート・ケーキ
    魔法使いのチョコレート・ケーキ
    小学生のころ図書室の本の中でもトップクラスのお気に入りだった。同じ本を毎週続けて借りることはできなかったから、2週間おきに借りていたような気もする。いやさすがにそこまでじゃなかったかしら。記憶がおぼろだけどとにかく何度も借りて読んだ。 数年前これといった目的もなくジュンク堂の児童書コーナーに足を踏み入れたところ、懐かしい背表紙が目に飛び込んできて感激し購入。大人になって読むと一層質の高さが感じられる作品集だった。筋書きはファンタジックだけれど基調はリアリズムで、世界のどこかではこんな素敵な奇跡が本当に起きているんじゃないかと思わせてくれる。今日は少しつらいことがあったから、ここでしばらく羽を休めてまた元気を取り戻せるよう、祈りとしてページをめくる。
  • 2025年10月15日
    房思キの初恋の楽園
    房思キの初恋の楽園
    思琪が外形の美しさゆえに目をつけられ、その恭順や愛のために壊れてしまったのだとしたら、美や徳は他者に消費される餌としての資質だ。もちろん、偶然そういう風に機能してしまったということ。ほんの少しの不運の弾みで、魅力と徳性は搾取と嗜虐に裏返る。裏返った人はもう帰ってこない。救済も昇華もない。ただ醜悪な事態があるだけ。ここはそういう場だというだけ。
  • 2025年10月11日
    霊界の書
    霊界の書
    題名だけ見るとゲゲ何だこれはと思ってしまうが、開けば好奇心がふつふつと沸き立つ愉快な一冊。世界伝承便覧カラー版という感じ。国立民族学博物館に行きたくなる。本棚に入れておいたらすぐさまパートナーに見つかり不審がられた。
  • 2025年9月29日
    婚約
    婚約
    『どこにもない場所』を読み終えた。身体をなくしたい。できることなら食べたくない。でも意識として残留したいとも思わない。完全な消滅こそが理想。肉体があっても精神(≠感覚)がなければ平然と存在できてしまうのだろうか?心なんて要らないとよく思う。
  • 2025年9月26日
    ハッチポッチ 藤枝リュウジの世界
    ハッチポッチ展はこの夏のうれしい思い出。会場では買わなかった図録が結局あとから欲しくなり書店で購入した。
  • 2025年9月17日
    タローマン・クロニクル
    タローマン・クロニクル
    未来を見たが好き。
  • 2025年9月17日
    タローマンなんだこれは入門
    タローマンなんだこれは入門
    劇場版タローマンが素晴らしかった。余韻に浸りながら読み返す。
  • 2025年9月16日
    天使は見えないから、描かない
    その自覚がなくとも、「たしなみ」としてパートナーを作る人は実際それなりに多いのではないだろうか。恋人や家族の有無が、社会では正常さや幸福を測る指標として機能しているから。まともで幸せな人として扱ってもらえるならそれに越したことはない。「べつにみんなが幸せになるために恋愛するわけじゃない」という台詞は、多くの恋愛は幸せになるためのものだという発想があってこそ成立する。そして幸不幸は抽象的な思考が生み出す概念で、肉体の快不快と完全に一致することはまずないだろう。特定の誰かに惹きつけられる現象は、おそらく睡眠や排泄のように体に備わったシステムが作用した結果であり、思考を通して測る幸福とは連動していない。そのズレが小さければ個人も社会もわりあい円滑に回るのだろうけど。 一般的な幸福のために思考主体で行う交際から得られる経験値は、たぶん恋の技量というより社交や交渉のためのスキル。交際人数や性的な場数が恋愛経験とイコールではないのはきっとそういうこと…。人付き合いの技術が無意味に堕す深みに足をとられてもがくような恋に落ちるには、おそらく巡り合わせと愚かさが不可欠で、大抵の人はそれを上手によけたり潜り抜けたりできる程度には幸運で賢明だ。主人公のように「情熱的な変人」にはなれない。
  • 2025年9月8日
    発光地帯
    発光地帯
    問題は「動けなくても動かないといけないとき」なのではなく「動けないけど動かないでいいとき」で、そうするともう、これまで一生懸命ごまかしごまかし積み上げてきた、おおげさに言えば生きることに必要なあらゆる理由がなくなってしまう、気がする、わたしたちがなんとなく、ここにいてもいいようなそんなゆるやかな言い訳めいたもろもろがさあっと霧散してしまう。沈めるうちは、大丈夫、沈むことのできる場所やものがあるうちは、それは賑やかでいいけれど、そういったものが総じてなくなるときも、あるので注意。(P152) 昼の暮らしでは決して口に出せない、無いものにされているかなしみの在りかを、せめて自分に向かってきちんと確かめるために、かろうじて毎日なにかを読んでいる。文字に向かっているときは息ができると感じる、でもそれはこなす仕事が常に目の前にあってこそなのかしら。本当はだれにも会わず戸を締めきってこんこんと眠りたい。主観的にはそう思っているのだけれど。
  • 2025年9月8日
    房思キの初恋の楽園
    房思キの初恋の楽園
  • 2025年9月3日
    ヒトはなぜ自殺するのか
    ヒトはなぜ自殺するのか
  • 2025年9月2日
    娼婦の本棚
    娼婦の本棚
    実は『モモ』を読んだことがない。読みます。若い頃の読書は痛みと区別がつかないと書いていたのは確か川上未映子だった。色々を思い出す、でもたぶんそれ以上に忘れている。
  • 2025年8月22日
    非線形な世界
    非線形な世界
  • 2025年8月22日
    心身論の挑戦
    心身論の挑戦
  • 2025年8月21日
    猫にGPSをつけてみた
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