アナキズム入門
27件の記録
いちのべ@ichinobe32026年6月26日読んでる「第二章 蜂起——バクーニンの闘争」まで読む。 バクーニンのパワフルさで少し元気が出た。 > 永遠の破壊と廃絶の精神を信じようではないか。それだけが、いっさいの生命の汲めども尽きせぬ永遠の創造の泉なのだ。破壊への情熱は、同時に創造への情熱なのだ!(バクーニン『バクーニン著作集1』白水社、一九七三年、四三頁「ドイツにおける反動」) (p82) > そこに現われたのがサタンであった。この永遠の反逆者、最初の自由思想家、世界の解放者は、人間に対し、無知であること、野獣のように従順であることを非難した。彼は人間を不服従に追いやり、知恵の木の実を食べさせることによって解放し、人間の額の上に自由と人間性の刻印を押したのであった。(バクーニン『バクーニン著作集3』白水社、一九七三年、一七八頁) (p110)
いちのべ@ichinobe32026年6月11日読み始めた高島鈴さんがオススメされていた入門書、まだ序盤だが、だいぶ楽しい。 > 大変わかりやすいアナキズムの定義を彼から引こう。「アナキズムは、権力による強制なしに人間がたがいに助けあって生きてゆくことを理想とする思想」(鶴見俊輔『身ぶりとしての抵抗鶴見俊輔コレクション2』河出文庫、二〇一二年、一七頁)、これだ。(p12) 権力者のやることなすことに暗澹たる気持ちになっている今こそ絶好の入門タイミング!と思う。 > 私たちの生に足りないもの、それは心身ともに、「動く」ことなのではないだろうか。常に動くということは、私たちを進化させていくことに他ならない。(p24) 第四章の概要の、このくだりにグッときたので読み進めるのが楽しみ。 > 人間に対する人間の統治は、いかなる名称を装うとも、抑圧である。社会の最高の完成は、秩序とアナルシーとの結合に存する。(プルードン『プルードンⅢアナキズム叢書』三一書房、一九七一年、三〇〇頁) (p41) 痺れる。
yo_yohei@yo_yohei2026年5月5日読み終わった@ シンガポールポリタスTVで高島鈴さんがオススメしていた書籍。 アナキズムの理論の入門書ではなく、思想史の入門書でした。くせの強い文体で書かれているから、読む人を選ぶかも。 思想史とはいえ、アナキストたちがどのように社会と関わり、どのように社会を変えていこうとしたかがわかり、面白かったです。 ただ、私がアナキズムに抱いている疑問は解決されませんでした。 アナキズムという思想は、コミュニティを数十人くらいの最小単位にし、誰にも権力を与えず、直接民主制で物事を決めていくというものだと思っているんですが、それだと仕事が農業くらいしかなくなってしまうんじゃないなかあという懸念があります。 私は音楽を演奏する行為(そして演奏してお金をもらう行為)が好きで、ある種、誇りに思っているくらいなので、アナキズムな社会が実現してしまうと、そういう文化的な職業は一切なくなってしまうのではないか。 この疑問の答えは、また別の本を読むことで、見つけたいと思います。




しらすアイス@shirasu_aisu2026年2月12日読み終わったアナキストの人たちは皆ロマンチストで、人間の力を心の底から信じている。私は人間(特に人間の集団)が嫌いなのでアナキストにはなれないが、アナキズムは今の世界に必要な思想だと感じる。アナルコ・コミュニズムについてもっと知りたい。 " 本当は、みんな優しい。ちょっと資本主義のせいで、意地悪な気持ちになってしまっただけなのだ。ちょっと権力のせいで、嫌な奴になってしまっただけなのだ。"
- 仲嶺真@nihsenimakan2025年9月29日本書では、アナキズムを生み出していった一九世紀から二〇世紀にかけて活躍したヨーロッパの思想家・活動家について論じる。社会思想史の教科書を一瞥すれば、大体のアナキズムの思想家はちょろっと論じられるくらいだ。もちろん、それはそれで良い。教科書だから。しかし本書では、もう少し、アナキズムのエッセンスが掴み取れるように、私の好きなアナキストたちを論じていく。そこから少し、アナキズムの思考法を探っていこう。 アナキズムに入門してしまおう。 本書では、アナキズムの生みの親プルードンにはじまり、暴れん坊バクーニン、聖人のロポトキン、歩く人ルクリュ、そして再び暴れん坊マフノの順番に論じていく。p.10



















