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星ノ村楡
星ノ村楡
星ノ村楡
@nirehoshi
本を読んだり趣味で物語やエッセイを書いたり。 私が書いたものはXからどうぞ。
  • 2026年8月12日
    ポトスライムの舟 (講談社文庫)
    自分が今仕事を辞めようとしているのですごく刺さった、幸いにして地獄みたいな職場を知らないけども、人それぞれ状況は違うし正解なんてないし、いい意味で適当に、勢いのままに生きてそれで大丈夫だと思った でも仕事が理由でしんじゃだめだよ
  • 2026年8月8日
    奇怪動物百科〔新版〕
    奇怪動物百科〔新版〕
    不思議な動物(人間含む)をプリニウスなどの古典から引用して編んだめちゃくちゃ面白い本 随所に挟まれる図もとても味がある、これがレイヨウ…?これが鯨…? 著者は詳しいことがわからない、謎の人物らしいのも魅力的
  • 2026年8月3日
    溶けていく氷にとってぼくらは永遠
    最果タヒさんが好き、その詩には夜が似合って孤独が似合うから 今回の詩集は朝焼けが似合う気がした、初期より詩がまろやかになったように思うが時間を開けて読み返したらまた違う感想を持つのかも 私たちは永遠ではないけど、なんとなく永遠を知ることができそうな最果さんの詩が私は今日も好きです
  • 2026年7月31日
    目をあけてごらん、離陸するから
    久しぶりに再読 冬がじゅわっと染み込む夜の描写を覚えていて、今回も読み直したとき嬉しくなる、本当に素敵な描写だ(ヘミングウェイの引用が含まれているということで『移動祝祭日』を購入した) 私は外国に行こうとは全然思わないんだけど、なんとなく外国語の海の中で、よくわからない言葉たちに囲まれて過ごしたい、と思わせてくれる 小説であり日記であり詩でもある作品群、また数年後に読み返そう
  • 2026年7月25日
    心が折れた夜のプレイリスト(新潮文庫nex)
    買ったときにあーいいーなーってなっていつか読み返そうと思って本当に5年ぶりくらいに読んだんじゃないか 男子大学生1人称で語られる不思議な先輩(変態)との諸々、この先輩が本当にいいキャラしてるんだ、変態だけど めちゃくちゃエモ面白いです、また読み返すので本棚にしまっておく
  • 2026年7月23日
    人魚紀聞 椿實幻想短篇選 (中公文庫)
    人魚記聞だけ読んだことがあって、そして澁澤龍彦が絶賛していたこともあってずっと読みたかった作家! 程よい湿り気がある美文、埋もれるのもったいない作家だと思う きっとときどき読み返す
  • 2026年7月12日
    ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ
    バズった記憶があります めちゃくちゃ面白かった、昆虫から類人猿までたくさんの動物が紹介されているし、文章もとてもわかりやすいだけでなく、気軽に人と動物を比べたり、人間のほうが優れていると思い込んだりすることを防ぐきっかけにもなる本だと思う
  • 2026年7月5日
    赤い月の香り
    一作目から続けて読む 怒りの香りを知りたい、朔さんのような感覚の鋭さを持っていたら孤独になるだけだとわかっているけれど、純粋な怒りの香りがあるなら嗅いでみたい 月は永遠に絶対的に孤独だが、この物語に出てくる人は、少しだけ孤独でないところがいい
  • 2026年7月3日
    透明な夜の香り
    ページから香りを感じる本、という感想をよく見たがそれは本当に本当 そして香りの描写だけでなく人物の描写もとても美しい 天才調香師の朔さんの紺色の声…彼が作った香りだけでなく声も聞いてみたいな ところで私は新城さんが好きですが彼の声は何色でしょう、煙草で焦げ付いたようないろでしょうか
  • 2026年7月3日
    あとは切手を、一枚貼るだけ
    あとは切手を、一枚貼るだけ
    久しぶりの再読 こんなに幻想的で痛切で美しい話だったかと驚いた 妙に神経が弱っていた時期に読んでいたので、アンネ・フランクの話(アンネの姉マルゴーの話)や、『さようなら、おわり』の話が出たときにちびちびと泣いていた
  • 2026年6月13日
    神様の暇つぶし (文春文庫)
    正しいとか正しくないとか綺麗とか醜いとか言えない話だった 恋の話でありそして季節の話だった、夏の湿度が、汗の香りが確かに感じる 全さんはとても魅力的だけど(魅力的なだけではないけど)、私はとても里見くんが好き 自分たちの恋愛だけが正しい、本当に、そうだね
  • 2026年6月10日
    宇宙のはじまりと素粒子 ウロボロスの蛇でたどる現代物理学
    とても読みやすかった! 宇宙論や素粒子論をつまみ食いしているんだけど、科学って行くところまで行くと哲学になる、それが面白い
  • 2026年5月30日
    黄金仮面の王
    黄金仮面の王
    澁澤龍彦も訳してたなーってことと、大学生くらいのとき国書刊行会版を見かけて高くてデカくて買えなかったことを鮮明に覚えており購入 どれも短編、ポーっぽいものあるなと思ったら本当にポーの影響を受けていただったらしい Xで冒頭の一編がセカイ系と評されていて、その単語めちゃくちゃ久しぶりに聞いたと思いました… 19世紀生まれの作家とは思えない、新しさがある、古いんだけど新しい 好きな話は『未来のテロ』『木の星』『ベアトリス』あたり
  • 2026年5月16日
    浮遊霊ブラジル (文春文庫)
    コミカルさと哀愁のバランスがちょうどよく、そしてうどんが食べたくなる(でも作中に出てくるうどん屋には絶対行きたくないな……) 解説でも言われてたけどなんでこんなにおじさんを上手く書けるんですか?
  • 2026年5月15日
    地球にちりばめられて (講談社文庫)
    言葉ってなんなんだろう、と読みながら考えていた 日本語を話す人が誰もいなくなってしまったら私はどうするんだろう、喋ろうとするのか、それとも身振り手振りでどうにか頑張るのか(私は英語の成績がよくなかった) そんな真面目な想像をしつつ、でもどんどん旅の仲間が増えていくあたりが冒険小説的なリズムもあって面白かった
  • 2026年5月12日
    人形たちの白昼夢 (集英社文庫)
    とても硬質なような、夜がよく似合う青色の夢たち でもタイトル通りあえて、日曜日の、ゆったりとした、温かい日に読むのも良いかもしれない
  • 2026年5月8日
    あやかし草子
    初めて千早茜さんを読んだ 泉鏡花文学賞を受賞されてたんですね…思ったより文体そのものが好みでした、文体に質感がある タイトル通り人でないモノたちの話です、天狗の話と龍の話と機織の話が好き(つまりほとんど全部好き)
  • 2026年5月6日
    須永朝彦小説選
    須永朝彦小説選
    『耽美の聖典』という帯に惹かれて国書刊行会の『天使』を買ったときから、須永さんに魅了されている 美しい青年としての吸血鬼、と聞いて気になる人は全員この文に酔えるはず
  • 2026年4月24日
    わたしの美しい庭
    タイトルで勝手に20代女性が主人公で恋愛とか仕事のもだもだ…とか考えていたけど、違った 恋の話も仕事の話もある、だけど『わたし』である小学生の女の子、百音ちゃんの視線や言葉が瑞々しくて、読む前に考えていた内容よりずっとスッキリと優しい話だった でも電車で読むと泣くのをこらえるのが辛いので家で読むのがオススメ そして春限定のカバーが美しくてオススメ、今の時期に買おう
  • 2026年4月22日
    もっと「好き」の因数分解
    好きを語るのは案外難しく、往々にして聞いているのがつまらなくなるものだけど(自分が好きを語るのが苦手なだけ)、この本は今後何度も読み返すとわかっている 好きを分解していった先の煌めき、私は今回はきりんの回が特に好きでした 次回はどれが好きかなぁ
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