

おにぎりクン
@ongrkun70
これ読みたいと思ってもすぐ忘れるのでメモ📝他の人の感想もいっぱい読みたい
- 2025年10月12日
- 2025年10月12日
増補新版 水族館の文化史溝井裕一気になる - 2025年10月9日
アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?カトリーン・キラス=マルサル,高橋璃子読みたい - 2025年10月9日
読み終わったJICA批判の裏にはロシアの情報操作があったことがつい最近明るみになったが、これは2016年の米大統領選挙のロシアゲートからなんの進歩もないことを痛烈に示していると思う。 本書はフェイクニュースがどのようにして生まれ、そしてどのようにして拡散して/されていくのかをわかりやすく説明している。SNSをやる人間は全員読んでいいのではないか。どうして分断が生まれるか、どうしてエコーチェンバーが加速するのかの理屈がわかりやすく説明されていたのがよかった。 問題は、ファクトチェックにあると思う。未だに日本だけに限らず世界で誤情報が拡散しまくっている。これをなんとかするためにどうするのがいいんだろう。 - 2025年10月9日
可視化される差別五十嵐彰読みたい - 2025年10月8日
予告された殺人の記録ガブリエル・ガルシア=マルケス読み終わった冒頭から、ああ本当に殺人が起こることが読者にとっても示されるんだというのがわかって、その時点でかなり変わった構成なのかなというのを予想させた。イゲロン樹が何か知らなかったのですぐ調べたが、「絞め殺しの木」だと。本文中にもあるように初めから不吉な前兆を示され、語り手である〈わたし〉とともにどんな殺人事件が起こったのかを見ていく小説だった。 当時のその共同体の人間関係や、人種間だったり貧富の差だったり、個々人の内面をわたしの調査の視点から読者も一緒に知るようになり、最後の最後に彼がどう死んだのか描かれる構成がおもしろかった。 一部グロさを感じる箇所もあったが、滑稽さもあったりして、不思議なバランスだった。 - 2025年8月11日
古典教育をオーバーホールする菊野雅之気になる - 2025年8月6日
批評の教室北村紗衣読み終わった作品をどう読んで分析して書くのか具体例をたくさん交えてかなりわかりやすく教えてくれる本だった。 特に最後の実践編おもしろかった。ここはうまかった、ここはこう失敗してしまったのあたりも参考になったし、こうやってお互いに話すの楽しそう。 北村先生のシェイクスピアの話を聞き、先生の説明ってかなり頭にスッと入ってきていいな…と思って手に取った一冊だけど、自分がずっと苦手としている書く方法について学べたのでかなり読んでよかった度が高い。 レーナード・スキナードの話すんの意外だな〜と思って読み進めてたら最後に伏線回収されて、北村先生のことがかなり好きになってしまった。 - 2025年8月3日
砂の本ホルへ・ルイス・ボルヘス,篠田一士読み終わったなんとか読み終わった。 感想ちゃんと書けそうにないので、とりとめのないメモとして残す。 『鏡と仮面』 迫力がすごい。王と宮廷詩人が具体的に誰なのかわからないが、この二人の間だけにあるやりとりが頭に残る。いったいなんでさいごのこんなすごい詩を思いつき、命を経ったのか? ふたつめの詩はなんなんだ?てか評する王がなんでここまで文学に造詣が深いんだ。 『ウンドル』 ワンダー!驚異 その一言の中にわたしのすべてが内包されているようだった。 『疲れた男のユートピア』 気になった部分を引用する。 “われわれは、連続的な時間のなかに生きています。しかし、永遠の相の下に生きようとしているのです。” “『存在スルトハ、認識サレルコト』つまり、『存在することは、写真にとられることだ』というのが、われわれ独特の世界認識の、はじめであり、真中であり、終りだった。” “もはや、われわれには引用しかないのです。言語とは、引用のシステムにほかなりません” 盲目となったボルヘスが捉える世界において、目の前にあるものというのは触覚とぼんやりとした影でしかなかったのだろうか。自身の視力が失われた際に、存在というのは目が見える今の自分とは全く違う意味になりそう。 千夜一夜物語とかドン・キホーテとかもちゃんと読んだことがないので、どこかで読みたいなと思った。 - 2025年8月1日
砂の本ホルへ・ルイス・ボルヘス,篠田一士読み始めた基本読み終わってから感想と一緒に投稿するつもりだったんだけど、これあまりにもむずくてむずすぎワロタと思ってむずすぎワロタと投稿しにきました おもろいのもわかる反面それ以上に「待って今の一連の流れ全然理解してなかったもっかい戻って読まな何の話だったかわからん」が多い いっこずつ解説がほしい! - 2025年8月1日
ラテンアメリカ十大小説木村栄一読み終わったマジックリアリズムって何?とか思ったり、エル・アレフを読もうとして図書館でチラ見したらなんかすっと理解できなさそうだ〜と感じたため、ラテンアメリカ文学の入門書的な本を探してこの本を読んだ。作家の伝記的な紹介やラテンアメリカの国々の歴史も交えながらの紹介でかなりわかりやすく参考になった。 大学の時の講義を思い出すような内容でよかった。自分の思い出とか経験を交えてかなり気楽に話を聞かせてくれる先生の講義。また大学生に戻ってそういう授業いっぱい受けたいよ〜 紹介されてる本を読む時には該当の部分を読み返したい。 - 2025年7月30日
幽霊の脳科学 (ハヤカワ新書)古谷博和気になる - 2025年7月30日
石蹴り遊びフリオ・コルタサル,土岐恒二気になる - 2025年7月30日
魂の文化史コク・フォン・シュトゥックラート,熊谷哲哉気になる - 2025年7月29日
隠し部屋を査察してエリック・マコーマック,増田まもる気になる - 2025年7月27日
ドン・キホーテセルバンテス,M.de,牛島信明気になる - 2025年7月27日
伝奇集ボルヘス,J.L.(ホルヘ・ルイス),J.L.ボルヘス,鼓直気になる - 2025年7月26日
緑の家マリオ・バルガス・リョサ気になる - 2025年7月26日
失われた足跡カルペンティエル,牛島信明気になる - 2025年7月26日
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