偽情報と独裁者
31件の記録
- 逸見@hemisphere2025年10月13日読み終わった普段は政治の話とか全然読まないけど、なんか流れで読み始めたらせめて読みきるくらいはしなきゃダメそう…と思って読んだ。 著者はフィリピンで生まれ、アメリカで育ち、ワークライフバランスそっちのけでジャーナリスト街道を爆走し、大手メディアで記者やって別のとこでもディレクターやって、己のジャーナリスト道貫きたくて最終的にはベンチャー立ち上げて、独裁者とガチでやり合って訴えられ攻撃されまくりながらもノーベル平和賞を受賞した女性。 SNSで見かけた情報で一度でも素直に憤激したことのある人は、なんならその刺激を無意識に求めてしまっている人は、読んでみた方がいい気がする。

KahoM@kahomgmgm2025年7月26日読み終わった世界は事実によって動いてるんじゃないんだなって痛感。そうであったら素晴らしいのに。それでも、人工的に醸成された意見で正義が変わってしまうことがごく普通に起き得ると知っておくだけでもマシなのかも知れない。そういえば最近Facebookから、私のデータが漏洩した件で賠償金が少額振り込まれたけど、なんだか本の中に登場するFacebookの責任感の無さの裏付けがされちゃったな。
よみむすび@read-holic772025年7月20日読み終わった数年前に度々国際ニュースとしてチラッと気になった程度だった。 フィリピンの独裁政権がどんな土壌の上に醸成されていったか。 恐ろしさを感じつつも決して対岸の火事ではない。 フィリピンと全く同じ道を辿るとは考えにくいけれど、 ソーシャルメディアの構造はどこの国でも同じなのだろう。


シロップ@sirop2025年4月17日読み終わった借りてきた読了。今読むべきだったので、読めてよかった。フィクションだし全然違うけど、都市伝説解体センターをクリアしたばかりだったので、余計に今読んでよかったなと思った。 借りたけど買おうかなと思う。

muu@mu_book_um2025年4月15日読み終わった借りてきた見た目のインパクトが強いけれど、いまフェイクニュースが垂れ流される世の中においての必読書。 著者はフィリピンのジャーナリストで2021年ノーベル賞平和賞を受賞したマリア・レッサ。生きていてくれて、こうやって文章として残してくれたことも偉大な功績ではないかと思う。





















