書
@sho_
- 2026年4月11日
きのうの影踏み辻村深月読み終わったなんだ??これは???というような、ウワサ程度の話を何本か聞かされた頃に、来ました!噂地図! 「これは作者の聞いた話なの?作り話なの?」と思い続けながらこれまでの話を読んできたモヤモヤ、ぶん殴ってくれたような感覚。 そうでしょう、こんな誰から聞いたか知りたいでしょう?と言わんばかりの展開に流石だなあと思うなど。 あと、やっぱり辻村さんの描く心理描写は刺さる。 『自分が小さい頃から親しんできた行事を、何も知らない友人たちに見られるなんて恥ずかしい。その前で、どんなふうに自分が振る舞っていればいいかわからない。(P.158)』なんて、いや〜そりゃそうだよね、と頷いてしまったし、『おばさんがくれたのは、芯を押し出し式で替える、その頃流行していた"ロケットペンシル"だった。大人がよくくれるような味気ない一ダースの箱鉛筆なんかじゃなくて、きちんと今の自分たちに合ったものをくれたことを、私と彩葉ちゃんは、喜んだ。(P.240)』を読んだ時、引くほど泣いた。 キミカちゃんを失ったおばさんがロケットペンシルの流行を知る機会は少ない。それなのにプレゼントをできるってことは、それだけキミカちゃんの存在が大きかったってことでしょう。 文具コーナーに立ち寄る時なんかに流行りのポップを見つけて「こういうの使いたがっただろうな」とか日頃思っていたのかもしれない。もし店員さんに訊いたのだとしても、「小学生の女の子へのプレゼントを探している」と尋ねたときの心を想うと、もうね。 - 2026年4月4日
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