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田圃
@tanbo5775
  • 2025年9月23日
    BUTTER
    BUTTER
    p87「冷蔵庫を開けると中は清潔に拭き清められ、自分と同じで、あまり食材が入っていなかった。小岩井の瓶入りバターを見つける。開封したばかりらしいそれは蓋を開けるなり、清涼な甘さが漂う。かつて大好きだった祖父が梶井真奈子の被害者に重なる気がして、少し哀しくなった。」描写からいきなり感情感覚になるの上級 p152 「冷たい口調には、どこにも手をかけられそうなくぼみが見当たらない。つるつるした岩に爪を立ててよじ登るように、里佳は必死に食い下がる。」
  • 2025年9月23日
    大人のズル休み (コルク)
    いきなり彼氏の服蹴り上げるし男と寝るしなまなましくてよかった。生々しいっていうとき人の特異性とか裏の面とかが取り上げられるけどこれこそ生々しい。よかった。こういう表現はとても難しいことだとおもう。
  • 2025年9月23日
    小説トリッパー 2025年春季号
    チグの家読んだ。 家族の話 主人公がいて、日記読んで、また主人公に戻る。 文章が割と馴染んで好きだと思った。 日記が出てきてからの方が面白くて日記の中の話だけじゃダメなんだろうかと思った。でも日記の中の過去を今見ると言う構造だからこそ語れるものがあるんだろう。 日記が出てくるまでの話が長いと思ってしまった。だが長さがあるからこそでる深みというのもあるんだろう。255枚。 長さについて考えてる、てか疑ってる。長い分だけ心にくるもんってあるか?短い方が鋭くて刺さるんじゃない?でも長いものを読んだり書いたりしたいとおもう。
  • 2025年9月21日
    小説の読み方
    小説の読み方
    「リーダブルで(読みやすくて)かつ、人物造形に深みがある小説というのは、プロット前進型述語の文章と主語充塡型述語の文章との配置バランスが良く、全体としては、両者が兼ね備えられた文章が基調をなしているというような作品だ。」 「ドストエフスキーの小説が、後世に多大な影響を及ぼす素晴らしい小説と評価されている理由は、どの作品にも、「アポリア」が含まれている点だろう。アポリアとは、哲学的には、一つの問いに対する答えとして相反する二つの見解が成立する場合を意味するが、一般的にどうしても解決できない難問のことだ。  このアポリアがなければ、文学にはならないというのが、私の意見である。」
  • 2025年9月19日
    天使の卵 エンジェルス・エッグ
    フィクションフィクション!1993にかかかれた話かー。村山さんのはなんか魅力ある、どんくささみたいなのが作品にある
  • 2025年9月14日
    橘の家
    橘の家
    みなが褒めるほどは良いと思わなくてそれは文章の旨みとか描写の旨みがないから。それがわかんない人がえらんでるってこわいな。 だから真実な壁と殺人のほうがいい
  • 2025年9月3日
    私小説
    私小説
  • 2025年8月31日
    大きらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル
    こういう実力と現実の扱いがずれてるところに共感した。こういう人は苦しいと思う。ズレについては興味ある。
  • 2025年8月31日
    やし酒飲み
    やし酒飲み
    よくわからんかったけど、ブレーキせずに書いているお手本のような作品。最後の作家の生活もすごかった。書き方は生活に根ざしてると思った。
  • 2025年8月29日
    狐物語
    狐物語
  • 2025年8月26日
    ほくほくおいも党
  • 2025年8月17日
    遠い山なみの光〔新版〕
    遠い山なみの光〔新版〕
    なんかあっという間に読めた。
  • 2025年8月15日
    ウエハースの椅子
  • 2025年8月13日
    ババヤガの夜
  • 2025年8月11日
    トラジェクトリー
    トラジェクトリー
  • 2025年8月9日
    成瀬は天下を取りにいく
  • 2025年8月9日
    渇愛
    渇愛
  • 2025年8月2日
    文學界 2025年 8月号
  • 2025年7月31日
    ここはすべての夜明けまえ
  • 2025年7月27日
    「壇蜜」(1)
    「壇蜜」(1)
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