
ちんとら
@teach_JP
小説嫌いですが、国語の教師やってます。
- 2026年8月27日
AIは短歌をどう詠むか浦川通読み終わった夏休み、本屋に籠って読了。 技術系はそもそも興味があったし、国語という文脈でも最近急激に題材として増えていたため、手に取る。 LLMの仕組みと短歌の繋がり、非常に興味深かった。最近は割と多くの人がChatGPTを利用しているように思う(自分含め)が、生成された返答の受け止め方が変わる、良い読書だった。 - 2026年8月26日
人はなぜ物語を求めるのか千野帽子読み終わった夏休みに本屋に籠って読了。 前後即因果の誤謬という考え方はよく知られているが、我々は日々の不安を解消するためにこの誤謬を(無意識的に)活用している、という内容。 個人的な見解だが、経済不安や震災など、どうにもならない状況で安心を得る1つの手段として、宗教があり得ると思っている。 これも、根拠のない(と言ったら敬虔な方に怒られそうだが)ものを無理やり理由にしてしまうことで物事を単純に捉えて安心を得るという構造だ。 ただ、現実はそう単純なものではない。文章を読む時には、一見して分かりにくいものこそ、本質を丁寧に説明しているものかもしれないと肝に銘じたい。 - 2026年7月14日
- 2026年6月23日
会話の0.2秒を言語学する水野太貴audible読み終わった著者のYouTube視聴者につき、audibleではあるが読了。 章立てがこまめになされているので、音声のみでも脳内で頑張ってまとめる必要もなく、非常に分かりやすく聞くことができた。 言語に関する面白ポピュラーサイエンス本のようなつもりで向き合うと、とてもよい読書体験になる。 - 2026年5月22日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウaudible読み終わったAudibleにて読了。 朝井リョウの他作品はなんだか肌に合わないなあと思っていたが、さすがに本屋大賞だしと思い聴き始める。 そういうバイアスがかかっていたからなのか不明だが、ちゃんと楽しめたのが我ながら意外。 - 2026年4月12日
エピクロスの処方箋夏川草介audible読み終わった人生にどう向き合うべきかを真剣に考える登場人物がいるからなのか、物語に厚みを感じた。 軽薄で抽象的な理想論の垂れ流しではないところに、単なる医療ドラマで終わらない面白みがあったのかな思う。 あと、朗読の力はすごい。audibleの良さが最高に感じられた。 - 2026年3月29日
- 2026年3月28日
- 2026年3月28日
パンデミック監視社会デイヴィッド・ライアン,松本剛史読書メモかつて読んだ従来のスマホ・PCによるデータ収集(監視社会)が、コロナパンデミックに起因する個人追跡アプリで拍車かかった。 さらに、アプリ開発等する民間企業がコロナ終息という大義名分得て個人情報を集めまくり、権力者みたいになってやばいな?という話。 そこから個人はそういう社会とどう向き合うのかまで論じている骨太本。 - 2026年3月28日
- 2026年3月28日
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ことばと思考今井むつみ読書メモかつて読んだ従来の「言語が世界を切り分ける」から一歩進んだ筆致で、言語が知性を醸成することまで射程に含む。 多角的な実験から、様々な言語話者がどのような認識をしているのか明らかにしていく。 - 2026年3月28日
日本のデザイン原研哉読書メモかつて読んだ日本人がもつ美意識、繊細さを全面に押し出した形を志向せよ、という原研哉らしさを感じた。 行き詰まりを感じる時代だからこそ可能なものづくり論。 筆の力がめちゃくちゃ強い。限りなく評論よりの随筆という印象。 - 2026年3月28日
大学受験のための小説講義石原千秋読書メモかつて読んだ受験に向けた参考書としても大変有用だが、小説好きな人にも勧めたい。 小説の授業をする際にはこの本の内容が前提になっているし、自分がプライベートで小説を読む際にもかなり大きな影響を受けている。 - 2026年3月28日
教養としての大学受験国語石原千秋読書メモかつて読んだ教師なりたての頃に読んだ記憶。 タイトル通り現代文という科目への理解が進むし、社会人にとっても現代を批評するスタンスが分かると、世の中に対する解像度が上がる。 職業柄読む必要に駆られて読んだが、国語という世界がかなり整理された記憶がある。 - 2026年3月28日
- 2026年3月28日
そして誰もいなくなった〔改訳新版〕アガサ・クリスティー,青木久惠読書メモかつて読んだ登場人物は多いが、読んでいれば慣れる。 ミステリー小説の金字塔と呼ばれるのも納得。 教養として一度は触れておきたい1冊。 - 2026年3月28日
- 2026年3月28日
- 2026年3月28日
永遠についての証明岩井圭也audible読み終わった読書メモ登場人物の鬼才と秀才のギャップ、という構造はよくあるが、視点の切り替えが無理なく差し込まれてテンポよく読めた。中盤からは物語に完全に引き込まれ、読後には良い小説に出会った際にしばしば感じる喪失感がある。
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