Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
ゆ
@y202601
よかった本、気になる本の記録用としてゆるくやってみようかと思います。 主に小説とエッセイを読んでいます。 好きなジャンル:日常、グルメ、ホラー、ミステリー(雑多…)
  • 2026年2月11日
    おあげさん 油揚げ365日
    まさに油揚げのように懐の深いエッセイ。気軽にサクッと読める一方で豊かな味わいがある。 名店やおいしいレシピの紹介から、土地に根付く物語、歴史的な知見など多岐にわたる。洞窟の探検やブルマーの歴史など、意外な出発点から油揚げに繋がるものもあって面白かった。 当然油揚げが食べたくなる。さっそくいなり寿司を作ろう。油揚げカレーやスイーツ系など変わり種のレシピにもそのうち挑戦してみたい。
  • 2026年2月9日
  • 2026年2月9日
    ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。
    ものすごい情熱に満ちたエッセイ。世界のあり方や自身の存在意義をも問いながら、好きな舞台・役者とどこまでも誠実に向き合う過程が描かれている。 点対称の装画ともリンクするように、愛は円環状だと思った。その舞台にいたその人を愛せたことで世界を愛せて、それがまたその人への愛を深めていくような。いや愛とか単純な言葉で表せる感情ではないんだよな、幸せなだけでなく、苦しさや迷いも含めて受け止めていくみたいな……。 文章に使われている言葉自体は平易なのに、流し読みを許さないような複雑で濃い感情が込められている。詩人の文章ってすごい。
  • 2026年2月1日
    いとしいたべもの
    心が満たされると同時にお腹がすくエッセイ。食べ物にまつわる愛情に溢れている。著者のとても個人的な思い出が「あの味ね」と共有できる味覚と併せて書かれることで、読者の共感を高めている気がする。 自分が食べたことのない物についても、ユニークな表現に「どんな味なの!?」と興味をそそられる。「雪国」の駒子のようなエロスがあるという「たねや」の水ようかん、父との思い出が詰まった「舟和」の芋ようかん、「あっ、あっ!」と言葉を失うほど愛しい鯛焼きの耳(「東京三大鯛焼き」をこの本で初めて知った)など……食べてみたい! イラストも素敵。第一印象はとにかく素朴だけど、よくよく見ると光や水気の表現が見事。
  • 2026年1月31日
    短歌の友人 (河出文庫)
  • 2026年1月31日
    推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない自分の言葉でつくるオタク文章術
    推しを愛することとは、推しを愛する自分をも愛することと心得た。 他人の影響を受ける前に、自分の経験に引きつけたミクロな視点から語ろうということが強調されている。そう言われると私なんて大した経験も持ってないし…と落ち込んでくるが、そこで勇気をもらえるのが、穂村弘「短歌の友人」による「面白とさとは『共感』か『驚き』である」という論。 経験が浅くて無知な私であれば、いろいろなことが初めてで「驚き」にはなる。やっぱりどんな人でもその人だからこそ語れる視点というのはあるんじゃないかと思えてくる。 これからたくさんの「驚き」を経験して、共感や考察に繋がるような引き出しを増やしていけたらと思うし、その経験は言葉として残しておきたい。推しを語ることの目的は発信だけでなく、その時々の自分の「好き」を保存することにもある、という主張にも同意した。今の自分だけの「好き」を積み重ねながら、推しも、自分の感性も愛していきたいなと前向きな気持ちになれた。
  • 2026年1月31日
    こんがり、パン
    こんがり、パン
    パンにまつわるエッセイアンソロジー。ふんわりと甘やかな話もあれば、ずっしりと胸が重くなる話もある。というのも、かわいらしい表紙デザインに反して収録作家の年齢層が高めで、明治〜戦後まもない時期のエピソードが案外多かった。 現代においてパンといえば種類が豊富でおいしく生活にも馴染んでいるが、かつては食べ慣れない外国の食べ物であったという歴史や、食糧難にある中での切実な主食としての一面をも感じさせられた。 パンに関する豆知識や考察も豊富で、世界のいろいろなパンが食べたくなった。手が届きやすいところでは木村屋のあんぱんを一度食べてみたいな。
  • 2026年1月29日
    よぎりの船
    よぎりの船
  • 2026年1月29日
    本にだって雄と雌があります
    圧倒された。著者の作品はどれも一人の人間の一生を追体験させるかのような、いやそれ以上の、リアルな人生より濃いような強烈な読み味がある。 あらゆる感覚や思考の表現に言葉が尽くされているというか、この人物・この状況じゃないと絶対ありえない、というユニークな言い回しのオンパレードで、物語の向かっていく方向も全く読めず、とにかく引き込まれた。 くだらない冗談や荒唐無稽なエピソードが目まぐるしく展開しながら、人間の営みの儚さ、愚かさ、愛おしさを次第に浮き上がらせていく。タイトルの通り「じつは本は生き物で、番って子を生みます」という与太話から始まって、どうしてこんなに胸がいっぱいになる物語になるのか!
読み込み中...
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved