
本運んでいるだけ
@yuriakaneda
- 2025年12月4日
嫌いなら呼ぶなよ綿矢りさ読み終わった綿谷りささんの本、久しぶりに読んだ。相変わらずパンチラインも、内容のパンチもスカッと決まっていて、気持ちがいい。気持ちがいいけど、最近読んだものの中では割と軽くて、でもこれが現代的なのかしらとか思ってしまった。老害作家に綿谷りさがなるのはさすがに笑ってしまう。どうやったらこんなにパンチの効いた小説をずっと綴れるのだろうか。 - 2025年11月27日
黄色い家川上未映子読み終わった苦しいが、ページを捲りたい。が、息が苦しい。胸が締め付けられる。胸がずっと、ずっとずっとずっと、ずぅーっと、つらかった。花が幸せになればなるほど(と思い込めば思い込むほど)、がんばればがんばるほど、どんどんと、つらい。まともに生きることに資格が、ないようにみせかけているこの世界で、完全にまともさには資格があるのだ。彼女の生きたいという気持ち、お金しか、頼ることがないという気持ちを誰が責めることができようか。そして、2025年で、花のような状態にあっている人に対して、社会に対して、私は何ができるのか、ずっとずっとずっと考えていきたい。考えなくては。考えるだけでなくて、なにかしなくては。しかし、本当に、こうした状態にある人に、社会は、政治は、個人は、隣人は、なにができるんだろうか。ガラガラといろんなことが降ってくる。 - 2025年11月10日
ハンチバック市川沙央読み終わった文藝に載っているのをみて、衝撃を受けて、文庫になって再び。往復書簡もすばらしい。すべてのことに健常者優位主義が蔓延り、生きることがサービス化してしまうことなど。本当にすごい作品だと思う。『凛として灯る』次読みたい。 - 2025年9月29日
BUTTER柚木麻子読み終わった大阪、宮崎と友人の結婚式への出席と、出張のお供に。ふと話題になっていたこの本を提げて、読みはじめたら、バターが食べたくなりすぎて、いやというかいままで思っていたようなことが描かれすぎてきて、読んで読んで読んだ。友人の結婚式に出席するために前入りした宿で、夜中の3時くらいまで読み耽る。ああ、ありがたいな。小説というのはこういう希望を描くためにあるのか。夢中で読んで、途中でエシレバターとカルピスバターの食べ比べなんかもしちゃったりして。わたしも、わたしの周りの人にチキンをふるまって、一緒に食べたい。マンションを買えるくらいのお金はないけれど、それでも大切な人が逃げてきたら一緒にいられるような場所を持っていたい。 - 2025年4月1日
- 2025年3月28日
コルシア書店の仲間たち須賀敦子読んでる提出するものをだいたい出し終えてホッとしている。美容院にいくので、なにかと思って家のラインナップをみる。全く仕事に関係なくて、難しくなくて、と思うと小説とエッセイの間のようなものが読みたい。ちょっと遠いところの話がいい。少し想像力が必要で、それでいてほんのひとつまみの、本屋さんへの道のりにつながりそうな本—そう思って本棚をみると、目に入ってきた。舟越桂さんの彫刻が素敵な装丁。家を出る前にさっと本を取り、向かう。 - 2025年3月28日
NHK心おどる あの人の本棚久住昌之,クリス智子,池澤春菜,角幡唯介,金原ひとみ,鈴木敏夫好きな製本作家さんが出ているとInstagramでみる。早く全ての仕事を終わらせて本棚をつくって本をきちんといれたい。その前に引越しか。 - 2025年3月6日
- 2025年3月6日
孤独と居場所の社会学阿比留久美読んでる休刊になってしまった雑誌『母の友』の「母もみんなも息がしやすい世界」号ですごく好きだった阿比留さんの本。とても読みやすくかつ自分のことに置き換えて読めて、するすると読める。うなずいている。 - 2025年3月4日
湯気を食べるくどうれいん買ったこの間、本屋さんでみて装丁の美しさとくどうれいんさんの本だから間違いないだろうなと思いながらも触っただけだった。あとから、なんだか読んでみたかったかもと思っていたら、今日パートナーから買ったとLINEがきてうれしい。
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