火山のふもとで
26件の記録
あんこちゃん@anko2025年3月29日読み終わった借りてきた主人公の心理描写は淡々と、それでいて情景描写は超が三つつくほど丁寧で落ち着いた作品。 読み始めてしばらくは退屈だなと感じたが、気づけば夏の家に自分もいるような、不思議な心地良さがあった。ゆっくりページを進めるのが正しい読み方だったのだろう。いつまでも読み終わりたくなかった。



逢田ぞろん@zoronoota2022年2月14日読み終わったかつて読んだこれあまりにも枯れ過ぎでしょう、という若者の一人称で進む物語は、終章、あるべきところに収まっていくようで、見事。筆者くらいの世代になって書ける話であって、「仕舞い方」を意識しながらスタートするっていうのは若い人には不幸なような気もします。図書館の話がモチーフなので、読書家としても興味深い内容。図書館を教会と比する下り、実に深い!「建築は現実」、建物に関わらずデザインを生業とする全ての人が胆に銘じたいですね(内田Tシャツの背中の惹句と好対照!)。あと船山圭一さんには読者のみなさん逢いたかったろう・・・!


























