それでも食べて生きてゆく 東京の台所
40件の記録
あるる@aru_booklog2025年11月14日読み終わった一万円選書で来てくれた本📕 台所は本当に勝手に喋り出すよなぁ〜と人の台所描写を読みながら考えてた。喪失と再生みたいなテーマ性を持ってインタビューされてるのかもしれない。P144からの”旅立つ前の最後の一杯”を読むと胸が痛くなる。自分が愛する人を思って取った行動を、あとからこんな風に真っ直ぐ受け止めて落とし込めるだろうか。こんな風に人を愛せるだろうかと自問自答している。




つかれた@tomatomi2025年10月23日読み終わった何かしらの喪失を経験した人の、キッチンを軸にしたインタビュー。私はキッチンや料理にこだわりが無いから羨ましくもあり。年取ってからも良い出会いがあったり、新しいことを始めたりしている人の話に励まされたり。10年あれば変えることもできるし変わってしまうこともあるよね〜そうだよな〜
夏@apricity2025年8月20日P160 「ごはんを囲んで、おいしいね、楽しいね、あれむかついたよね、しんどかったねと言う相手がいるから、私みたいに生きるのが下手くそな人間でも生きていける。なんとかやっていけるんですよね。」
wug@w2025年6月28日読み終わったパートナーとの別れ、かつての夢を諦めることなど、何かを失うことがあっても食べて生きていくことが台所から語られる個人史だった。 灯りのついた窓のひとつひとつに生活がある、と夜電車の中で思うような、しみじみした感慨があった。 シリーズものだと読み終わってから知ったので、過去作も読んでみたい。







































