上林暁傑作小説集『星を撒いた街』

19件の記録
- jyue@jyue2025年10月1日読み終わった読書日記9月某日 今日も今日とて、仕事終わりにささっと夕飯の支度だけ済ませて、駅まで散歩をした。散歩しやすい気温で嬉しい、心なしかみんな歩きやすそうで足取りも軽い。たくさん歩いたら冷たい紅茶をがぶがぶ飲みたくなって、どこかで飲んで帰っても良かったのだけれど、「今日はおうちだな」と思ってTWININGSのアッサムを買って帰った。上林暁の『病める魂』を読んで胸が苦しくなる。わたしの大切なひとたちはみんなみんな長生きして欲しい。みんなとずっと一緒に居たいから、わたしも長生きできたらいいなと思う。
- jyue@jyue2025年9月29日読み終わった読書日記9月某日 最近ひとに怒ってばっかだ、嫌になるな。夜ごはんの準備は諦めて、10代の頃を支えてくれたアルバムを聴きながら駅まで散歩をする。いつももう少し歩きたいなと思ったときには駅へ着いてしまう。習慣的に本屋さんへ寄って、北方謙三の新作を開いてみるとぐいぐい引き込まれてしまい、予定にない購入。 日中の怒りを鎮めるために綺麗な文章が読みたい。綺麗というのは整ってるという意味ではなく。先日本屋ルヌガンガでもらった、夏葉社のフリーペーパーが上林暁特集だったことを思い出し『星を撒いた街』を選ぶ。怒ることに疲れたから目が滑るね、それでもいいのだけれど。