本と鍵の季節

14件の記録
- ちょ@slamp_30152025年5月19日読み終わった全体的にオチがほろ苦くそれでいてまったりとした優しさがある。 最初の話もあの導入であのオチは想像できなくてびっくりした。 堀川が最後に松倉にただの図書委員でいて欲しいと願う気持ちがとても綺麗で好き
- 蒼空@sora2025年5月2日再読「名刺代わりの小説10選」に必ず入れるほど、自分の読書の軸と言っても過言ではない作品。 続編が出てすぐ買ったはいいものの、なかなか読む覚悟ができずにいたけど、やっと腹を決めたのでまずはこの作品から再読。
- 明らか@akiraka2025年4月29日読み始めた読み終わったかつて読んだ今度参加する予定の読書会のために再読。 小市民シリーズより尖っておらず、古典部シリーズよりは重い、ちょうど中間のような読み味がやはり良い。「金曜に彼は何をしたのか」以降の4編が甲乙つけ難いくらい好き。 どこが好きなのかな、と考えていたけど、やっぱり苦さだと思う。謎を解いてめでたしめでたしで終わらないところが好き。大義名分のない日常の謎だからこそ、他人の事情を暴く後ろめたさの自覚がちゃんとあるのが良いなと思う。