キャリバンと魔女
43件の記録
yoshi@yoshi2026年3月18日読み終わった『キャリバンと魔女』1ヶ月ほどかけて読了。 「啓蒙の時代」「ルネッサンス」などと言われている時代に起こっていた「魔女狩り」の話。封建制社会から資本主義に移行する時期に、いわゆる「エンクロージャー」と言われる土地の囲い込みが起こり、人々は土地を失い、土地の所有者のもとで低賃金労働者として働くしかなかった。「仕事」の誕生である。 女性は、この男性労働者が疲れて家に帰ってきてもまた次の日に元気に働けるように世話をする役割と考えられ、これによって雇用者は「男性低賃金労働者」と「女性による無償の再生産労働」を得ることができた。これを“本源的蓄積”というらしい。マルクスの言葉らしいが、著者はマルクスには女性の視点が欠けているという。 とにかく、女性を家にとどめ、再生産労働を無償でしてもらうために(資本主義を立ち上げるために)、この目的にそぐわない女性を「魔女」と呼び、数万人(正確な数値はわからない)の女性たちが処刑された。その詳細がほんとうに酷く、「残酷」「非道」という言葉では到底足らないくらいである。


yoshi@yoshi2026年3月14日読んでる資本主義というシステムを徹底するために、国が女性を管理するために行われたのが魔女狩りということだが、その当時の内容を読むとほんとうにひどい。ひどすぎる。「残酷」という言葉では到底足りないほどだな。

積読本を減らしたい@tsundoku-herasu2025年11月3日気になる資本主義に抗する女性の身体 ひとりひとりが「生きる」みんなの世界 —ジェンダーと読書— 展示本 https://shuppan-club.jp/202511exhibition- yh@yh_1900年1月1日読み終わったマルクス主義やフーコーらの理論に男女の性差の視点がないことを指摘しつつ、資本主義体制を維持するために女性を管理する一環として魔女狩りが行われた、現代も継続しているその構造について論じている。分厚いが順を追って論述されているので読みやすかった。





















