詩学

20件の記録
いぬい@inuiru2026年9月20日読み終わった突然の古代ギリシャブーム三冊め。「勧善懲悪がウケるのは観客の精神の弱さゆえ」とか言っててメチャクチャ笑ってしまった。書かれてることは創作論のようだが「悲劇を楽しむには観客が能動的に考える必要あるよ」って話っぽい。アリストテレス、おもしれー奴。
いの@ino_to_iimasu2026年7月29日読み終わった社会科学・自然科学教養のために読んどこ!の本。わっっかんね~~~。というか、読み進めてようやく「え、カタルシスってこの人が言い出した概念なんだ!」と気づく始末。ちょっと世界史について勉強しないとやばいな・・。しかもカタルシスについてはまだまだ議論がされているらしく、これ! という結論は出ていないみたい。そうなんだ。まだ自分の創作活動に生かすには理解が全く届いてない・・けど、いつか「あーそういうことね」と何となくでも自分の中に取り込むことができたらいいな・・。また読み返そう(読み返さなそう・・)。
プールに降る雨@amewayamanai2026年6月18日読み終わったイザベラ・ハンマード著『見知らぬ人を認識する』のキーとなる概念、「再認」が、この『詩学』からとられていたので読んでみた。 内容はまったく知らなかったが、アリストテレスの作劇教室といった感じだった。 「再認」とは、いってみれば「ごん、お前だったのか」。 もうひとつ、本書に登場する概念である「カタルシス」は、いまや人口に膾炙するワードであるにもかかわらず、アリストテレスがその意味を説明せずに使っているのでのちのちまで解釈がさまざまに分かれたままになっているという。じゃあ、いままで自分が使っていた「カタルシス」って何だったのとなってしまった。 “悲劇とは、真面目な行為の、それも一定の大きさを持ちながら完結した行為の模倣であり、作品ごとに別々の種類の快く響く言葉を用いて、叙述して伝えるのではなく演じる仕方により、[ストーリーが観劇者に生じさせる]憐れみと怖れを通じ、そうした諸感情からのカタルシス(浄化)をなし遂げるものである。”p.50 「カタルシス」は、悲劇を定義するこの節で突然登場し、その後一度しか使われないという。 本書の半分を占める解説が重要。全体的に読みやすい。

















