光雨往来
28件の記録
読書日和@miou-books2026年7月5日読み終わった借りてきた台湾をこよなく愛する著者が描く、日本と台湾を舞台にした物語。 舞台は台北。5つの短編からなり、最初と最後の物語がゆるやかにつながっている。どの話にも、おいしそうな食べ物やお店が登場するのも楽しい。 日常の息苦しさから逃れるように台湾へやってきた旅行者、横町の小さな神様、短期留学生、書けなくなった作家。登場人物はそれぞれ違うけれど、どの物語にも著者のあたたかな眼差しが感じられた。 読み始めは、きらきらした台湾の街並みやグルメに「また台湾へ行きたい!」という気持ちになる。でも物語が進むにつれ、日本と台湾が歩んできた歴史にも自然と目が向いていく。 雨の日だけ過去へとつながる道が開かれるような描写も印象的だった。タイトルの『光雨往来』の「光」と「雨」が、現在と過去、明るさと切なさを行き来する物語そのもののように感じた。 次に台湾へ行ったら、科技大学の学生食堂に行ってみたい。国家音楽庁の裏手にあるフローズンヨーグルトのお店も気になる。 そして、この本を読んで一番思ったのは、ゆっくりお茶を飲みたいということ。 台湾へ行くたびに茶葉は買ってくるものの、最近は手軽なリプトンのティーバッグばかり。先月の旅行で老舗のお茶屋さんの茶葉を買ってきたので、仕事の合間に慌ただしく淹れるのではなく、お茶そのものと向き合う時間を作ろうと思う。

慶雲@dante-amons2026年6月11日買った読み終わった@ MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店2026年5月13日(水)放送のアフター6ジャンクション2 池澤春菜が語る、台湾と食と小説の「おいしい」関係 を聞いて、池澤春菜さんの創作姿勢に感激して買いました。 人と国、それぞれの心に刺さったトゲに真摯に目を向けて、それぞれの未来に祈りが籠められた短編5篇。文章を読んでいるというより声が聞こえてくるような文体で、これも声優さんならではなのかな?と思いながら読みました。
七瀬@nana-book2026年6月9日読み終わったもっと台湾に関連する物語を読みたくて手に取った池澤さんの新刊。 ひとつひとつの物語が温かくて、読んだ後お茶を飲んだ時のようにほっこりした気分になれる短編集。 実は池澤さんの小説は初めましてだったのだか、すごく繊細で好みの文章であった。


阿部義彦@xtc1961ymo2026年5月16日読み終わった池澤春菜さんの小説の新刊です。春菜さんがここのところ凄くはまっている台湾に関する5編の短編。私が知ってる台湾に対する知識は、漫画家高妍さんの二篇(緑の歌、隙間)位で知ることくらいでしたが、主にこの本では、食べ物や飲み物に関する事が多いです、雑誌『ダ・ヴィンチ』に掲載された2編に書き下ろし3本を新たに加えました。冒頭とラストの2編がそのうちで、主にお茶を巡る日本と台湾における対比そして、国を超えた友情が描かれます。創作として抜群だったのは『ぺトリコール』で雨を媒介として、戦争中の忌まわしい記憶、それを紐解く売れない挫折しかかった作家の、何故創作をするのかの哲学にまで辿り着きます。SF風味も匂わせる佳作でした。春菜さんの新境地。



野花@nohana_452026年4月12日買った本屋で池澤春菜さんの新刊出てる!と手に取り、冒頭を拝見して購入決定しました。後日買おうかな……と思ったのですがあとで絶対買うから買っちゃお!と。カバーを外した表紙もかわいい。
ブックスエコーロケーション@books-echolocation2026年4月9日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、4月9日(木)open。11‐19時。ご来店お待ちしてます。 池澤春菜『光雨往来』角川書店 台湾をこよなく愛する著者が描く街並みや人々、文化、そして美味しい食べ物とお茶、台湾の匂いと風をまとう、心が潤う短編集。





















