アルジャーノンに花束を 〔新版〕

32件の記録
けちゃ@kecha2026年9月26日読み終わった感想あぁなんだろう、この、とてつもない話を読んだ後の感覚は。 上手く言い表せなくてもどかしい。 ぼくはりこーになりたい。か。そうかもしれない。 利口になれば皆んなが言っていることが分かって、友達が増えるかも。 教養を深めれば共通の話題が増えて色々な人と話せるようになると、私もそう思っていた。けれど、それは多分周りも同じように思っていないといい関係は築けないのかもしれない。 知識を求めるがあまり愛を蔑ろにしてしまったチャーリィ。最高の知能を手に入れたけれど、これって幸せだろうかと疑問を抱く。チャーリィと同じ境遇の人が近くにいたら、もしかしたら救われたのかもしれない。 チャーリィを愛してくれる人はいるのに、だんだんと見えなくなってしまって孤独になってしまう。 それが、最も辛い。 出来ることが急速に増えた一方で、急速に出来なくなっていく過程も恐ろしかった。だんだんと出来なくなるくらいならいっそ、一息にこの記憶と知識を消して欲しい。 最後の最後、チャーリィは優しさで満ちた人間になっている。それこそが、幸せなのだろうか…? 何度も読み返したほど好きな24人のビリーミリガンの作者、ダニエル・キイスのこの作品はずっと気になっていたけれど、読み始めたらすごいエネルギーだった。 あーやっぱり上手く言い表せない!

- 探@rickresearch02857812026年9月25日読み終わった読了。色々語りたいがまずは泣いた。チャーリィの運命は、多くの人が一生をかけて味わうものを半年かそこらで味わったのだと思う。そりゃ泣くよ。 ※ネタバレを含む考察(とも言えない何か) 裏表紙のキャッチコピーに「人の心の真実とは?」とあったのでそれを探しながら読んでいた。 結論から言えばチャーリィが掴んだ「人の心の真実」はニーマーに招かれたパーティでの言い合いで出た「愛情」だと考える。 チャーリィは賢くなり始めてから二人の女性、アリスとフェイと身体を重ねている。 チャーリィは最初のアリスとは過去のしがらみに囚われてしまった。 フェイとは単純な人間関係(最初はチャーリィが惹かれていたが)をチャーリィが強制し、アリスとの想いの違いを演出していると思うが、アリスは最期の方までチャーリィを見届けている。手術前から人一倍学習意欲があったことに一目置いていたことは事実だと思う。だからこそ、アリスはウォレンで働く人達がそうであったように、健常者になれるならなって欲しい(してあげたい)という思いがあったのかなと。だからこそ責任を感じる部分もあったと思うし、チャーリィと身体を重ねた時点で(あるいはもっと前から)、一生面倒を見る、見なきゃいけないと思い始めていたと思う。最期にウォレンに戻ってきた時には賢かったチャーリィの面影はなく、その時の彼が失くした純朴さを取り戻していたこと、(アリスが知っていたかは描写されてないと思うが)もう余命幾ばくもないことを悟ったことから、泣いてしまったのではないかと考えた。一読しかしてないので違うと思うこともあるが、にわかなのでどうか広い心を持っていただきたい。

My Reading Record@Reika2026年8月10日読み終わったぼくは知ったんです、あなたがたが見逃しているものを。人間的な愛情の裏打ちのない知能や教育なんてなんの値打ちもないってことを。
Old Sport@scott_fitzgerald2026年8月8日読み終わった②⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 「ぼくの知能が低かったときは、 友だちが大勢いた。 いまは一人もいない」 最後の一文 「どーかついでがあったらうらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやってください」

- 脚立の番人@book_002026年5月22日買った読了再読したいTwitterでポストしたら本の帯になってしまったという方のポストを見て気になり、書店で購入し、読みました。 2年くらい前のことだったと思います。 難しかったですがとても面白かったです。














