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くんちゃん
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@soup0055
  • 2025年11月22日
    ヘルシンキ 生活の練習 (ちくま文庫)
    以前にも文庫化前に手に取ったことがあったけれど、その時はなんだかフィットしなくて全部読まずに返却してしまったけれど、今回再び読んでみたらいろいろ考えさせられることも多く最後まで興味深く読めました。 最寄りの図書館に続編があったので早速かりてきました。
  • 2025年11月9日
    死に山
    死に山
    子供の頃、兄が買った超常現象の本が怖いんだけど面白くて、密かに愛読していたのですが、大人になった今でもそういう話は素通りできない。 「未知の不可抗力によって死亡」とされた原因は、最後に科学的に説明されているが、この本とは異なる説もあるようで、真相はどうなんだろう。 夜寝る前に読むのはやっぱり怖いような気がして、寝る前は別の本を読んでました。
  • 2025年10月29日
    本をともす
    本をともす
    自宅の近くや通勤途中に独立系書店があると日々の楽しみが増えるのかなと思う。 ただ、現状わたしの日常生活圏内にはそのような書店はなく、通勤途中の乗換え駅の駅ビルにある大手書店を利用することがほとんど。 本屋さんで本を買って、新鮮なうちに近くのうるさくないお店でお茶を飲みながら読書して過ごすのは良いですよね。葉々社さんのご近所には仙六屋カフェというところがあるようで、こちらも訪れてみたいです。
  • 2025年10月25日
    家族になろうね  特別養子縁組で子どもを迎えて
  • 2025年10月13日
    サイレントシンガー
    読み終えたばかりで、感想がうまくまとめられない。 ただただ静けさに満ちた世界に身を委ねるだけの時間だったような…
  • 2025年10月5日
    図書館を建てる、図書館で暮らす
    カラーや白黒の写真も多く、その書棚についての解説もあり(写真では本の背表紙がしっかりわかる)、いろんな分野の個人のものと思えない蔵書量に驚いてしまう。 かつて九州大学で使われていた歴史的価値もある重厚な木製書架に、パッと見雑然と詰め込まれているかに見えて、当然そんな訳はなくご本人の考えのもと分類し並べられている本は棚にしっくりと馴染んで、一冊一冊が自己主張しているというか生き生きとしているように見えました。 第二章では山本さんの本へ溢れる愛が熱くかたられていた。
  • 2025年10月2日
    サイレントシンガー
    ひさしぶりの小川洋子さん。 通勤電車の中で読み始めた。 内気な人たちの"アカシアの野辺"、そういう閉ざされた世界にたまらなく惹かれます。 どんな展開になるのかワクワクします。
  • 2025年10月1日
    夜に星を放つ
    あまり恋愛に寄った話じゃない方がわたしは好き。 装丁の絵の子どもは『星の随に』の想くんかな。装丁がすてきです。
  • 2025年9月23日
    ふらんすの椅子 (四月と十月文庫)
    帰省の電車で読み始め、読み終わった。 難しい言葉や言い回しもなくてさらっと読めるけれど、軽くはなくて、気持ちの表面からもう一つ深い層にじわっと沁みてくる感じがした。 p32『誰もそんな質問はしないし、される予定もないけれど、自分のなかにその答えが準備されているというだけでいいのである。』 p99『道くさは旅のはじまり』 電車の旅のお供にぴったりだった。
  • 2025年9月20日
    ドキュメント・クマから逃げのびた人々
    図書館に他の予約本を受け取りに行った時に、新刊本の棚にあるのが目に留まり借りてきた。 痛みとか血とかに極端に弱いわたしには想像力を発揮して読まない方がいい部分もありましたが、クマに襲われた本人の話には引き込まれるものがあり、ここ最近で一番集中して読んだ本かも。 体験談だけでなく、最新のクマ周辺事情などもわかりやすく書かれており、興味深く読むことができた。
  • 2025年9月15日
    魔女たちのアフタヌーンティー
    登場人物みんなそれぞれに事情がありますが(魔女と呼ばれる女主人にさえ)、最後まで安心して読み進められました。 お茶についての豆知識的な記述もありますが、話の流れを遮ることなく、さらりと読めました。 ゆったりとお茶をいただく時間は大事ですね。 紅茶とコーヒーでは全く違う話になるのだろうな。
  • 2025年9月6日
    街角には物語が・・・・・
    街角には物語が・・・・・
    この本の挿絵を描いた出久根育さんの昨年の展覧会で購入。 高楼方子さんの物語はずっと気になる存在でしたが、児童書の作家ということで、これまできちんと読んだことがありませんでした。 でも少なくともこの本に関しては、大人のわたしが読んでも楽しめるもので、むしろ大人向けのように感じました。 それでもやっぱり小学生の頃に高楼方子さんの本に出会いたかったな、と思います。年齢的にちょっと無理があるんだけれど。 挿絵があるとちょっと嬉しい。それが物語にぴったりだとなおさらです。
  • 2025年9月2日
    ばにらさま (文春文庫)
    “初”山本文緒は『無人島のふたり』で、エッセイしか読んでいないのもどうかと思って、手にとってみました。 短編だけれどしっかり中身がつまってる感じがしました。 どの話もどこかやるせない気持ちにさせられましたが、こういう読後感は嫌いじゃないです。
  • 2025年8月31日
    橘の家
    橘の家
    不穏で生々しくて。 囚われてしまう怖さ。
  • 2025年8月24日
    しずかなパレード
    図書館で予約してから手元にくるまで少し時間が経っていて、読みたい旬が過ぎていたこともあったため、読み始めはあまり気分が乗らなかったけれど、読み進めるうちに面白くなってきて、一気に読み終えた。 話の背景には晶の失踪がずっとあるけれど、晶が実際出てくるのは始めだけで、その後は彼女に関係する人々の話となる。 高校生になった娘の結生が強気で真っ直ぐな感じがなんだか眩しい。
  • 2025年8月13日
    四維街一号に暮らす五人
    四維街一号に暮らす五人
    以前から"台湾"が気になっていて手に取った本。 わたしは翻訳小説は「なんだか読みにくいなぁ」と感じることがしばしばあるのですが、これはそういう違和感を感じることなく読むことができました。 いろんな中国(台湾)料理、薬膳料理が出てきて、知らない料理もたくさんあるのだけれど、なんだか滋養がついて心も体も元気になりそうなのは伝わってくる。 ストーリーも心が温まって元気になる感じです。
  • 2025年8月10日
    自分は「底辺の人間」です 京都アニメーション放火殺人事件
    読みやすいのでどんどん読んでしまう反面、ずっと読むのはしんどくて、休み休み読了。
  • 2025年8月3日
    おだまり、ローズ
    おだまり、ローズ
    子爵夫人付きのメイドが語る『ダウントン・アビー』の世界。 淑女の枠に収まらない女主人と、ただの忠実な使用人でないメイドとの間にある愛情と信頼関係の上に成り立つ様々な出来事、やりとりが描かれていて、とても興味深く読めました。お屋敷の生活の描写も楽しかったです。 【・・・ダイヤモンドは奥様のお気に入りの宝石でした。いつだったか、何かの催しのために盛装された奥様が、こちらに向き直っておっしゃいました。「どう見えて、ローズ?」即座にぴったりの答えがひらめきました。「カルティエの店先ですね、奥様」】 それにしても使用人の数がすごい。(使用人の系統図あり)優秀な執事が必須ですね。こちらに関しては同著者の『わたしはこうして執事になった』があるようです。
  • 2025年7月30日
    傷のあわい
    傷のあわい
    最近図書館本の返却期限に追われることが多く、あまりじっくり読むことが出来なかったが、そのなかで『パレスチナ』が印象深かった。
  • 2025年7月3日
    大使とその妻 下
    下巻は大使の妻の生い立ちについて語られ、再び軽井沢の日々、そして最後に現在、という流れ。 大使の妻、貴子が軸となって話が進むが、貴子をはじめとして、大使、語り手、貴子に関係する人々の人柄が説明的ではなく、読み進んでいくうちに自然にわかってくる感じだったのでとても読み進めやすかった。 源氏物語、和歌、失われた時を求めて、の素養があれば(わたしはとりあえずの知識しかないけれど)貴子や語り手の喪失感についてもう少し深く読めたのかもしれないが、読んでいてわからなくて止まってしまうということは全くなかった。 充実した読書時間でした。
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