シッダールタ
27件の記録
いーじーらいす@EasyRICE2026年3月30日読み終わった「ゴーヴィンダよ、世界は不完全ではない。完全さへゆるやかな道をたどっているのでもない。いや、世界は瞬間瞬間に完全なのだ。あらゆる罪はすでに慈悲をその中に持っている。あらゆる幼な子はすでに老人をみずからの中に持っている。あらゆる乳のみ子は死をみずからの中に持っている。死のうとするものはみな永遠の生をみずからの中に持っている。いかなる人間にも、他人がどこまで進んでいるかを見ることは不可能である。強盗やばくち打ちの中で仏陀が待っており、バラモンの中で強盗が待っている。 深い冥想の中に、 時間を止揚し、いっさいの存在した生命、存在する生命、存在するであろう生命を同時的なものと見る可能性がある。 そこではすべてが良く、完全で、梵である。それゆえ、存在するものは、私にはよいと見える。死は生と、罪は聖と、賢は愚と見える。いっさいはそうなければならない。いっさいはただ私の賛意、私の好意、愛のこもった同意を必要とするだけだ。そうすれば、いっさいは私にとってよくなり、私をそこなうことは決してありえない。」

- ショコ@shokko_ri2026年2月23日読み終わった「外国文学を読む」4冊目 ここ何年かずっと読みたいと思いながら見送ってきて、やっと読んでみたら思ってたストーリーとわりと違ってて良い意味で裏切られた感。ずっと夢見心地みたいな気分で読んでたけど、終盤の展開がとてもよかった。
茶売る@teteto2026年1月15日読み終わったヘッセはすごい、本当にすごい。何を手に取っても、これが最高傑作だ!となる。 仏教用語が出てくるものの文体は平易で、どこか詩的で読み進めやすい。 歴史の知識が乏しい(世界史未履修世代)ため途中まで史実だと思って読んでいた。ヘッセの来歴と照らして膝から崩れ落ちる。



- 夜来@night_you2025年12月26日読み終わった面白かったが、難解な所もある。訳者(高橋健二)の解説に『ヘルマン・ヘッセ、危機の詩人』(新潮社)に研究文献の詳細があると書いてあるので、次はそれを読みたい。


torajiro@torajiro2025年11月30日読み終わった釈迦の出家以前の名、シッダールタを題材にした作品。主人公シッダールタはあくまでも架空の人物なので史実としての釈迦からは自由にシッダールタの人生や内省が描かれていきます。悩みや苦しさと向き合いながら内省が深まっていく人生を描くのはヘッセの真骨頂という感じですが、本作品では東洋哲学的な苦難と悟りとが詩的に、リズミカルな文章で表されていて、これは翻訳の仕事も素晴らしいと感じますが、ヘッセの最高傑作の一つといえるのではないかと思いますし、インドはもちろんのこと、世界中で宗教を問わずに愛されてきたのも頷けます。
たま子@tama_co_co2025年7月23日読み始めた今日はなにやらとてもつかれてしまったので、静かで美しいものが読みたいと本棚にあったヘッセを手にとる。開くといつかの夏のキャンタくんが出てきた。多分5ページくらいで寝落ちる。










cio@cio_1052025年5月21日読んでる昔、つっかえつっかえになりながら読んだ本。 ここ数年読書が習慣づいた賜物か、読み進めやすく感じた。文の構造が見える! その現象は言葉にできるが、その心の衝撃、感覚は言葉にして伝えられない。奇しくも、シッダールタが仏陀とそういう話をしている。 うっすらとした記憶を辿りながら読み返して気づいたのだが、私は大きな勘違いをしていた。どうやらこの本の主人公は、シッダッタ太子本人ではないようなのである。 著者のヘッセは、この本の第二部を書くにあたって瑜伽行に勤しんだと解説にある。 シッダールタの解脱への道、ゆくすえを注視していきたい。




CandidE@candide_jp2025年3月28日読み終わった「おん身も川から、時間は存在しないという秘密を学んだか」 いいよねー。存在は、過去・現在・未来の自己間の対話によって形成され、私自身は現在だけでなく過去と未来を含む、意識や存在の断片である、と。いいよねー。時がみえる。

















