月の裏側
32件の記録
あーちゃん@achan2026年1月10日読み終わった初めて読む、気になってはいた作家さん。 その厚みに最初ビビっていたが、すんなりと読み進められる、不思議な文章。 例えばなしが絶妙に分かりやすい。 起こっていることはじっとりしたホラー、かな。世にも奇妙な物語っぽい。 男女の感情が入ると私はノイズに感じるらしい。その情も宙ぶらりんで終わるので、そこだけなんだかなぁといった感じ。
tenku@tenku1092025年12月28日読み終わった感想珈琲怪談が面白かったので、同じ主人公「塚崎多聞」が出てくる一作目を読んでみた。(ストーリーの繋がりは全く無い) すごく怖いとかではないのだけど(私的には)、不思議な読後感。 途中までは普通に読んでいて、終盤で登場人物の思考や行動がよくわからなくなって振り落とされた気がする。 (以下ネタバレ) あの変わり者扱いだった人は、何故あのタイミングで諦めてしまったのだろう。 多聞と高安さんは割とさくっと現状を受け入れたのに対し、藍子さんは一応自分で「盗まれる」ことを決意したはずなのに、どうして錯乱状態になってしまったのか。 男性と女性の違い、にしては、糸杉の家の女性は現状を受け入れてるっぽいんだよなぁ。 「盗まれた」後の藍子さんの一人称、あたしと私が混在してるのはさすがに意図的だよね。表記揺れにしては繰り返し出てくる。 (きちんと読み返していないので、それ以前にもあったかどうかはわからない) これは、「盗まれた」後の藍子さんの自我?自意識?が揺らいでる、何か別のものが混ざってる、みたいな表現なのかなぁ。 不穏なものを感じた。 多聞、ドライっていうかなんていうか…(言葉を失う) 【追記】 藍子さんと糸杉の家の女性との違いは、外部に身内が居るかどうか、かなぁ。 藍子さんには血を分けた息子がいて、その子や義母と自分は「同じ人間」だったのに、自分だけ「人間じゃない何か」になってしまった。拒絶されるかも、どうしよう。→みんな同じ存在になれば解決ね! という。 となると、多聞から「自分たちが本当に「盗まれ」ていないかどうか、実際に「盗まれ」て確かめてみよう!」というトンデモ理論をお出しされた時点で藍子さんはもう詰んでいたのか。その前から既に詰んでたかもしれないけど。 その辺まったく気にしていない多聞は心臓に毛が生えている。

結城@aori2025年11月23日読み終わったaudibleオーディブルで聴き終わった。 水郷都市という舞台設定は魅力的だったんだけど、全体的には不完全燃焼感が拭えない。 急展開後の世界の空気感は好きだったんだけどな。 「ビューティフル・ドリーマー」をちょっと思い出したりしていた。 (池田成志 朗読)



- たるたる@miyabi2025年10月10日読み終わった再読ホラー星5@ カフェ#間違いなく大傑作なので読んで欲しい! そんなタグを作ってしまうくらい、恩田陸の『月の裏側』は面白かった! 九州の水郷都市で起きる老人の連続失踪事件。彼らは数日から数週間のうちに戻ってくるが不在時の記憶がない。現地に住む恩師から呼び出された塚崎多聞は徐々に事件の真相に近づくが…。 いやぁこれがねぇ、純和風のゴシックホラーでありながらSF風味もありすごく良かったんですよ。昔から大好きな本ではあるんですが、十年二十年ぶりくらいに読んでも圧倒感はそのままでした。今でも十二分に面白いです。 ひたひたと迫ってくる何かや事件の裏の真相。そこに対する人々の想いや、世界が裏返った時個人はどうするのかとか色々考えさせるんですが、そんなことは脇に置いておいて、読むのが止められない臨場感や没入感がすごかった。 これ誰か映画にしないだろうか。 追記 多聞は、あの多聞です。男ばかりの旅に出るあのシリーズの多聞の初登場の話です。



りんでん@zkoto4282025年7月11日読み終わった「珈琲怪談」の塚崎多聞が好きになって初登場作を読んでみた。ミステリなのかSFなのか普通小説なのか(多分それはない)何の予備知識もなかったがかなりなホラーであった。なんだかんだいって多聞くんが一番怖い。

Hoshiduru@lilimoe2025年4月28日ちょっと開いたまたいつか大きな期待を胸に読み始めたんだけど、どうしてがめちゃくちゃ眠くなって寝落ちを繰り返す。ちょっと積読が多すぎる状況なのでここは一旦諦める……最寄りの図書館で借りれるのでまたいつか。




















