月の裏側

39件の記録
  • 「蜜蜂と遠雷」が異能力の領域展開バトルに加え、一見凡庸にすら思える登場人物を深く魅力的に魅せる筆力に惹かれ、気になったこちらを一気に読了。 ジャンルが不明のまま読み進めるうち、これはホラーでありSFであり郷愁を重んじる日本人の心には殊更琴線を刺激する柔らかな物語なのだという確信が深まる。 恩田先生の、読者を登場人物に惹きつける描写は飲み込みやすいのに威力が凄まじい。 物語そのものに加え、一般小説世界では凡庸とも思える人物設定に鮮やかな肉や血を通わせる術には平伏せざるを得ない。 モヤモヤしながらXファイルを観て育った世代としては気持ちのいいくらいの怪異への巻き込まれぶりに惚れ惚れする。 いっそこれくらいの首突っ込みがいいんだよ。 人物の相関関係も程よくて良い。 多聞くんの底知れぬ人物像が物語の核となり牽引しているのは明らかだし、それに吸引されている協一郎、藍子親子の心情や行動にも納得。 ソラリスでは男女や人間関係の陰湿さやしつこさにうんざりしたが、こちらはとても清々しく感じる。 人によっては鬱陶しく感じるようだが、それも作家性との相性かも知れない。 猫ちゃんの描き方はもうひとつ。 夜ピクも読むかあ。 青春小説には興味が無いのだけれど。 個人的に実写化するなら協一郎は阿部寛、多聞くんは中村倫也、藍子はファーストサマーウイカを想定した。
  • こまこま
    こまこま
    @Reads_5050
    2026年2月18日
  • m
    m
    @iam_emu
    2026年1月23日
    顔も性格も記憶も変わらないのなら、何をもってその人とするのか、その人だと言えるのか、ってところはおもしろかった。けど、Q&Aに続いてこれもまた最後がよくわからなくなってしまった。不完全燃焼。
  • あーちゃん
    あーちゃん
    @achan
    2026年1月10日
    初めて読む、気になってはいた作家さん。 その厚みに最初ビビっていたが、すんなりと読み進められる、不思議な文章。 例えばなしが絶妙に分かりやすい。 起こっていることはじっとりしたホラー、かな。世にも奇妙な物語っぽい。 男女の感情が入ると私はノイズに感じるらしい。その情も宙ぶらりんで終わるので、そこだけなんだかなぁといった感じ。
  • tenku
    tenku
    @tenku109
    2025年12月28日
    珈琲怪談が面白かったので、同じ主人公「塚崎多聞」が出てくる一作目を読んでみた。(ストーリーの繋がりは全く無い) すごく怖いとかではないのだけど(私的には)、不思議な読後感。 途中までは普通に読んでいて、終盤で登場人物の思考や行動がよくわからなくなって振り落とされた気がする。 (以下ネタバレ) あの変わり者扱いだった人は、何故あのタイミングで諦めてしまったのだろう。 多聞と高安さんは割とさくっと現状を受け入れたのに対し、藍子さんは一応自分で「盗まれる」ことを決意したはずなのに、どうして錯乱状態になってしまったのか。 男性と女性の違い、にしては、糸杉の家の女性は現状を受け入れてるっぽいんだよなぁ。 「盗まれた」後の藍子さんの一人称、あたしと私が混在してるのはさすがに意図的だよね。表記揺れにしては繰り返し出てくる。 (きちんと読み返していないので、それ以前にもあったかどうかはわからない) これは、「盗まれた」後の藍子さんの自我?自意識?が揺らいでる、何か別のものが混ざってる、みたいな表現なのかなぁ。 不穏なものを感じた。 多聞、ドライっていうかなんていうか…(言葉を失う) 【追記】 藍子さんと糸杉の家の女性との違いは、外部に身内が居るかどうか、かなぁ。 藍子さんには血を分けた息子がいて、その子や義母と自分は「同じ人間」だったのに、自分だけ「人間じゃない何か」になってしまった。拒絶されるかも、どうしよう。→みんな同じ存在になれば解決ね! という。 となると、多聞から「自分たちが本当に「盗まれ」ていないかどうか、実際に「盗まれ」て確かめてみよう!」というトンデモ理論をお出しされた時点で藍子さんはもう詰んでいたのか。その前から既に詰んでたかもしれないけど。 その辺まったく気にしていない多聞は心臓に毛が生えている。
  • ユヅリ
    ユヅリ
    @yuduri_
    2025年12月23日
  • まろ
    まろ
    @maro
    2025年11月23日
  • 結城
    結城
    @aori
    2025年11月23日
    オーディブルで聴き終わった。 水郷都市という舞台設定は魅力的だったんだけど、全体的には不完全燃焼感が拭えない。 急展開後の世界の空気感は好きだったんだけどな。 「ビューティフル・ドリーマー」をちょっと思い出したりしていた。 (池田成志 朗読)
  • 結城
    結城
    @aori
    2025年11月18日
  • すあま
    すあま
    @suama_1223
    2025年11月18日
  • すあま
    すあま
    @suama_1223
    2025年11月14日
  • 夏野
    夏野
    @tsumu_books
    2025年11月12日
  • きいろ
    きいろ
    @sugar_section
    2025年11月4日
  • もるか
    もるか
    @moluka0515
    2025年11月1日
  • 猫実
    猫実
    @neko_zane
    2025年10月15日
    買ったのは文庫でだけど見当たらなかったのでこっちを登録
  • Meg
    Meg
    @sa_y_07is
    2025年10月10日
  • たるたる
    @miyabi
    2025年10月10日
    #間違いなく大傑作なので読んで欲しい! そんなタグを作ってしまうくらい、恩田陸の『月の裏側』は面白かった! 九州の水郷都市で起きる老人の連続失踪事件。彼らは数日から数週間のうちに戻ってくるが不在時の記憶がない。現地に住む恩師から呼び出された塚崎多聞は徐々に事件の真相に近づくが…。 いやぁこれがねぇ、純和風のゴシックホラーでありながらSF風味もありすごく良かったんですよ。昔から大好きな本ではあるんですが、十年二十年ぶりくらいに読んでも圧倒感はそのままでした。今でも十二分に面白いです。 ひたひたと迫ってくる何かや事件の裏の真相。そこに対する人々の想いや、世界が裏返った時個人はどうするのかとか色々考えさせるんですが、そんなことは脇に置いておいて、読むのが止められない臨場感や没入感がすごかった。 これ誰か映画にしないだろうか。 追記 多聞は、あの多聞です。男ばかりの旅に出るあのシリーズの多聞の初登場の話です。
  • KRママ
    @krmama
    2025年10月10日
  • 4画面
    4画面
    @4gamen
    2025年10月10日
  • りんでん
    りんでん
    @zkoto428
    2025年7月11日
    「珈琲怪談」の塚崎多聞が好きになって初登場作を読んでみた。ミステリなのかSFなのか普通小説なのか(多分それはない)何の予備知識もなかったがかなりなホラーであった。なんだかんだいって多聞くんが一番怖い。
  • あーちゃん
    あーちゃん
    @achan
    2025年6月11日
  • 五所瓦
    五所瓦
    @gyouza_omusubi
    2025年5月29日
  • terayama
    terayama
    @terayama7
    2025年5月7日
  • 雨時雨
    雨時雨
    @aco_tomato
    2025年5月3日
  • みぎーた
    みぎーた
    @Sa101935
    2025年4月28日
  • Hoshiduru
    Hoshiduru
    @lilimoe
    2025年4月28日
    大きな期待を胸に読み始めたんだけど、どうしてがめちゃくちゃ眠くなって寝落ちを繰り返す。ちょっと積読が多すぎる状況なのでここは一旦諦める……最寄りの図書館で借りれるのでまたいつか。
  • みぎーた
    みぎーた
    @Sa101935
    2025年4月26日
    珈琲怪談読む前に再読
  • chan.
    chan.
    @chan-to-hon
    2025年4月14日
  • Hoshiduru
    Hoshiduru
    @lilimoe
    2025年4月6日
    先月末に気になってたから早速借りてきた👀積読が減らない〜〜(他4冊借りた)
  • Hoshiduru
    Hoshiduru
    @lilimoe
    2025年3月29日
  • つる
    つる
    @b_rxs4
    2025年3月27日
    友達のおすすめ〜次会うまでに読まなきゃ
  • moray
    @indigo-giraffe
    2025年2月1日
  • ろき
    ろき
    @roki_da_iberica
    1900年1月1日
    結末で見えてくる世界観が、うおぉ……これ……ある……ってなりました。(語彙力)
  • 読ヲ
    読ヲ
    @dook
    1900年1月1日
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