たるたる
@miyabi
とりあえず実験的に試してみます。
まだまだ実験段階ですが、絡んでいただくぶんには歓迎でございますのでよろしくお願いします。
- 2025年10月1日プリズン・ブック・クラブーーコリンズ・ベイ刑務所読書会の一年アン・ウォームズリー,向井和美読んでる彼らが夢中になってるのは もはや麻薬ではなく書物なのだ 海外のノンフィクション。刑務所の中で開催される囚人達の読書会。著者達が定期的に選書して囚人達に渡し、彼らと読書会を行った記録。 まだ3割ほどしか読んでないけど、なかなか面白い。
- 2025年9月30日米原万里ベストエッセイI(1)米原万里エッセイ読み終わった再読通訳@ 自宅『不実な美女か貞淑な醜女か』で有名なロシア語通訳者の選り抜きエッセイ 憧憬を感じるものもあれば知的好奇心を刺激されるもの不謹慎なブラックジョークに笑うものとジャンルが幅広い 今だとコンプラで出せない話も多く収録。これくらいの方が読書は楽しい
- 2025年9月29日3月のライオン 18羽海野チカ読み終わった将棋漫画@ 自宅島田さ〜んっ 将棋指そうよ!(瞬殺で負けるけど) 島田さ〜んっ おでんで熱燗飲みに行こうよ! 激しくそんな気持ちになる一冊でした。 主人公のれいちゃんとひなちゃん達を見て陽だまりのような暖かさを感じつつも、今回ばかりは島田さんに全振りで応援してました。 次の巻で最終巻とのことですが、全員が幸せな形で終わってほしいなぁと思います。
- 2025年9月29日プリズン・ブック・クラブーーコリンズ・ベイ刑務所読書会の一年アン・ウォームズリー,向井和美読み始めた@ 自宅
- 2025年9月28日
- 2025年9月27日古い骨アーロン・エルキンズ,青木久惠ミステリー読み終わった再読小説文化人類学星5@ 自宅個人的な好みですが、海外ミステリ・シリーズの最高峰の一つ、スケルトン探偵の初翻訳作品(当時)です。 作品基本要素のキャラクター・トリック・ストーリー・意外性の高さに加え、全体を通したユーモアと読み終わると一つ博識になる点が個人的に好みのシリーズです。
- 2025年9月26日チンギス紀 三 虹暈北方謙三モンゴル読み終わった星3歴史小説@ 横浜市ようやく部族内での正面激突。 客観的に見ればテムジン軍は兵数も増え後継ぎも生まれ国力も上がっている。なのにケリがつかない戦さ続きでもやもやしてたが、これで良くも悪くも一区切り。 にしても幻翁は強すぎるし、兵站強化は大水滸伝と被ってる感もありでは?
- 2025年9月25日古い骨アーロン・エルキンズ,青木久惠読み始めた海外ミステリー@ 〒224-0043 神奈川県横浜市都筑区折本町486 横浜十番館
- 2025年9月24日プラハの古本屋 (中公文庫)千野栄一エッセイ読み終わった星4.5言語学言語学者は色褪せず プラハに留学して十年余、古書を探さぬ日はなかったというチェコ語言語学者のエッセイ集 時にユーモラスに、時に哲学的に語られる話は何れも味がある。とあるエピソードで40年以上前の本であること悟ったが、それでも中身の面白さは色褪せない。 あまりに面白かったので二周目を読む予定。
- 2025年9月23日呪文の言語学角悠介気になる
- 2025年9月23日イラクサ姫と骨の犬T・キングフィッシャー,原島文世ファンタジージェンダーとフェミニズム読み終わった星4.5海外ファンタジー@ 自宅読みごたえのある、魅力あるハイファンタジーandジェンダー小説。 ジェンダーに触れるか触れないか迷いましたが、主人公達が「女性だから」の要素が強く(それが作品の要素として完璧に作用している)触れないのは不自然なので入れました。 大枠のあらすじとしては、小さな王国の第三王女が、姉達が嫁いだ北の大国の王子を魔法の力で殺しに行く話です。以下ファンタジー要素とジェンダー要素について分けて雑感。 前者については、最近では稀な童話や古典で出てきた魔法が前面に出てくるワクワクな物語運びが面白かったです。人と違うルールや魔法が普通にあることで起こる様々なシチュエーション。それ故冒険が「この先はどうなるんだろう」と魔法が物語の牽引力にもなっていて魅力的でした。 後者については、この世界に限らずですが、女性が押し付けられる側の性別であることの苦しさや辛さ・選択肢や逃げ場のなさが随所で語られています。 そのぶん男性は読むのに少し居心地が悪い部分もありますが、「制度や抑圧からの解放」が物語のもう一つのテーマかと思うのでここは外せません。 救いは、男性優位世界ではありつつも女性が上手く男性を転がして秩序を作ったり、力ある主人公側の殆どが女性で様々な能力で凡百の男より強いこと、また一人の男性の存在によって、物語がバランスの取れたものになっているように僕は感じました。 ただその存在自体や展開がフェミニストの方によっては非常に好ましくない、と感じられるのも予想されるのでこの辺りは解釈や好みでしょうか。 ともあれ、物語として面白かったのは間違いなく、お勧めです。
- 2025年9月22日
- 2025年9月20日
- 2025年9月18日
- 2025年9月17日キノの旅XXIV the Beautiful World(24)時雨沢恵一,黒星紅白読み終わったSF小説星4旅人の皆様 キノの旅5年ぶりの最新刊24巻です! 主人公と喋るモトラド(二輪車。空を飛ばないものを指す)が、いろんな国に三日間ずつ入国する短編集です。 各国ごとの設定・アイデアが素晴らしく、時にある種の思考実験、トンチ、風刺、SFなどいろんなジャンルが楽しめます。 『キノの旅』は、かつて塾の先生時代に、普段本を読まない生徒や保護者にもお勧めしてましたので思い入れ補正もありで新刊は素直に嬉しいです。 読みやすさや、今ある現実世界の日本が世界標準ではなく、世の中にはどんな国もありうると思考実験できるのが本シリーズです。 黒星紅白さんのイラストも良きでした。
- 2025年9月16日言葉の獣(2巻)鯨庭読み終わった感想星4漫画言葉@ 自宅もし言葉が獣の姿をしていたら 生き物として見て触れて話せたら 「頑張れ」や「寂しさ」や「誹謗中傷」はどんな姿になるだろう? 「愛」や「勇気」や「友達」はどんな生き物になるのだろう? 深く言葉の森に沈み込んで言葉に想いを馳せられる漫画です。オススメ!
- 2025年9月15日
- 2025年9月15日ハルイン修道士の告白エリス・ピーターズ,Ellis Peters,岡本浜江ミステリ読み終わった恋愛星4海外ミステリー@ 自宅ミステリーだけどミステリーじゃない。 恋愛小説を読んだような味わいの一冊。 12世紀のイギリス、ベネディクト派の修道院で修道士をつとめるカドフェルを主人公にしたシリーズ15冊目。今回はハルインという死にかけた美男な修道士のかつての恋が物語の中心になります。
- 2025年9月14日独裁者の料理人ヴィトルト・シャブウォフスキ,芝田文乃気になる
- 2025年9月12日
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