新潮 2026年 8月号
23件の記録
DN/HP@DN_HP2026年7月27日@ 図書館この前とは別の図書館で前回読めなかった、小山田浩子さんとポリー・バートンさんの対談を。 これもとても良かった。日常を書く話、翻訳の話、それを読むことについても。少し激しめに首肯したり膝を打ったりした。 特に翻訳された海外で書かれた小説が社会問題を扱っているとき、それを読むことで、対岸の火事的に自国の問題からは距離を取ってしまう、みたいな話はわたしにも思い当たる節があって。それは最近考えている「海外文学」との距離感、遠さに感じる心地よさにも繋がる話なのだけれど、そこは注意しなければいけないところだな、と思う。 あと、金井美恵子さんの「軽いめまい」読みたかったんだった、と思い出して検索してみたけれど、その図書館には置いてなくて残念。






DN/HP@DN_HP2026年7月24日『テスカトリポカ』にも登場する「緑地の先にある図書館」で読んだ多和田葉子さんの新連載「幻の熱帯雨林」の一回目が面白かった。言葉で遊んだり連想を連ねながら軽やかに書かれる多和田さんの小説は、物語も文章、文体も絶妙な「距離感」「遠さ」があってワクワクするし、同時にしっくりもきたりして。読んでいて嬉しい気持ちになってくる。 この「距離感」「遠さ」というのは元々「海外文学」を読むときに感じていたことなのだけれど、そう考えてみると多和田さんの文章はまずドイツ語で考えて日本語で書く「翻訳」のようなプロセスを経ているのではないか、と勝手な想像もしてしまう。少なくとも居住地であるドイツで書かれた(とすれば)ことは文章の読み心地に関係している気はしている。バイアスのような気もしないではない。 この連載は追いかけたいな、と思うけれど、「毎月発行される雑誌を読む」みたいな行為が苦手だから脱落してしまいそう。でもこれは抜群に面白いからいけるかな。










ゆい奈@tu1_book2026年7月19日読んでる若手表現者が読む、村上春樹『夏帆ーThe Tale of KAHO』を読んだ。 P191「すぐれた小説を閉じるとき、いつも私はどこか寂しい。だが、その寂しさは、現実の痛みが癒された証だろう。夏帆のこしらえた猫は、きっとどこかで絵本をひらいた少女の痛みを救っているのである。」(三宅香帆)







鈍獣@whale_in_da_room2026年7月16日読んでる「死んで、生き直す——『急に具合が悪くなる』の余白に」読了 永遠に続いてほしい往復書簡だった、俺の人生にもホワイトボードが必要なのかもしれない “虚構の中で生きるために行う本読みが、実は現実の中でちゃんと生きるための時間でもある。すなわち感情を排するのは現実世界において“感情のジャンル”に気持ちを属させることなく自己や他者の複雑なものを受け入れるための準備なのか、とふと思いました。”
みずのなか@mizunonaka2026年7月13日読んでる夏帆(作:村上春樹)を読んだ若者たちが、それについての感想を書く...って章があるんだけど、そこが非常によかった。 ZORNが書く文章が綺麗だったな〜(P185)。 「涙には、自分の身に降りかかった試練や作り上げてきた物語に対する、作者としての愛おしさが滲んでいるように感じました。」 綺麗な文章を書く人だな。 夏帆、読んでみようかな















