チ。-地球の運動についてー(8)

チ。-地球の運動についてー(8)
チ。-地球の運動についてー(8)
魚豊
小学館
2022年6月30日
47件の記録
  • ゆあ
    ゆあ
    @Yua_Books
    2026年7月21日
    すごい大胆だけど綺麗な終わり方だった。 まさかラファウが出てくると思わないし、こんな感じで継承されていくとも思ってなかったから本当に『すごい』しか出てこない。 普通に面白かったし色々考えさせられる内容だった。
  • 再読!チ。全体のネタバレを含みます。 気づきや感想など。 オクジー君はこの世に期待することで恐怖から解放されたのに、シュミット隊長は神ではなく自分の判断を信じたことで初めて恐怖を感じるの、とっても興味深い。 信仰が深まることで死を受け入れた人もいれば、信仰が揺らぎ死を覚悟するシュミット隊長もいる。 惨めだと言われても、自分が選んだ運命を受け入れる強さがあったのは、彼に神があったからかもしれない。 活版印刷を用いた本について、またマルクスが喜びそうな話をするドゥラカちゃん。 アントニ司教、認めた人間の話はしっかり聞く。けどヨレンタさんをあんなふうにした人なので、気持ちの折り合いをつけるのが難しい人物。 地動説が異端かどうかは権力者の裁量で変わる… ここで伝書鳩を含めた契約をするから、ラストにつながる。 アントニ司教が地動説を弾圧する場面は確かになかったが、ここはノヴァクさんを思うと辛いシーン。アントニ司教のお父様も天文をされてた、彼は何をどう解釈したのかな。 フベルト、ラファウ、オクジー、バデーニの名を叫ぶノヴァクさん、最も地動説に狂わされてる… 地動説の迫害を実行したのは私だけ…?気の毒だが、受け入れるしかない…アントニ司教、情で動かない唯一の人物なのでは? 君や君が担当した異端者たちは歴史の登場人物じゃないと言い切るあたり、そう感じる。 死の責任は神じゃなくて人が引き受ける、反省と自立がある、暴走した文明に歯止めを、異常な技術を乗りこなせる知性に… ヨレンタさんたちと出会って日が浅いはずのドゥラカちゃん、成長が凄まじい。 幻覚ラファウ君。 何人も石箱に人生を狂わされてきた…ノヴァクさんも。 地動説が異端でないのなら、この物語の悪役になってしまうノヴァクさん。 同じ時代を生きた偶然に奇跡を見出すラファウ君。(でもこれはノヴァクさんの幻覚なので、ノヴァクさんの言葉だと思う)ヨレンタさんとおなじだね。 ノヴァクさんは確かに敵対していたけど、物語には大切だった。 ラファウ君に対して、信念や信仰に殺されるには若すぎると心を痛めたノヴァクさんも、大切な物語の要素だった。 最後に思うことは、「娘と天国で再開したい」ではなく、「娘だけは天国にいっていてくれ」だった。手袋と手の再開によって彼は地動説を受け入れたかもしれない。手袋を彼が守ってるということは彼女は天国に行けたのだと思う。最も悲しい死だ。 ドゥラカちゃん、手紙出す約束果たせて良かった。 死んだら全て終わり。彼女は金や知識があったけど、託したいと思えるものはまだなかったのかもしれない。だから死を強く恐れる。恐れ見れなかった朝日を美しい物だと教えてくれた人がいたから、なんとか幸福な最後の表情で命を終えられた。ドゥラカちゃん、幸せだったのかはわからないが、これで良かったと思えるものには、地球の運動を通して出会えたんだね。 1468年ポーランド王国と、明確に表記される。 知と空を恐れるアルベルト君。 プライバシーに配慮した告解室の登場で歴史が進んでることを認識させられる。 天体観測を好む少年の父は学ぶのを重んじたが、歯止めの効かない探究心には懸念していた、 親がいなかったけど裕福な生活を送れたラファウ君、1章とリンクしている。 神が作つくった世界を知りたいと願うことを尊い欲望だと言い、少年の好奇心を全肯定した。 お父さんが持っていたある資料。それは宇宙の形を根本から変えてしまう画期的な説に関する物… もしかしたら バデーニさん、クラボフスキさん、ヨレンタさん、ドゥラカちゃんが残したオクジー君の本かも?(地球の運動について) 矛盾は両立する、何故なら人間だからという言葉は、学問と宗教の話をしたヨレンタさんとドゥラカちゃん、研究姿勢と信仰の話をしたオクジー君とバデーニさん、などを想起させる。 そしてこの告解室の聖職者はこの世界が奇跡的だと知っている。 友人の命を見捨ててしまったこと。2章でヨレンタさんを庇って信じてしまった彼のこと? 神は居場所になってくれることを説く。神は口を開かないから私達は考え続けられる。それを幸福だと思いたいと願う。 異端審問官の彼なのだとしたら、こう考えるまでに一体どんな苦難があったのだろうか。異端思想の人物にも接した上で、思考を幸福だと言えるのは強く魅力的で美しいなと思った。彼の言葉がアルベルト君の救いになったかはわからないが、彼の人生を前向きにしたのは確か。 硬貨を捧げればパンを…税を捧げれば権利を…労働を捧げれば報酬を…一体何を捧げればこの世の全てを知れる?チ。の初めのシーンに出てくるテーマに戻る。 矛盾が両立し得ること、父親も先生も正しかったが有効ではなかったこと、足りないから補えること、人間はポリス的な動物なこと、タウマゼインを肯定すること、そんな知識と希望を携えて前に進むアルベルト君… 大学に入学し、空を見上げる。 受け継いだ人たちの姿が映る。 空を見て息を吸う。 アニメも原作も、とても良いシーンだった。 街に溢れる他愛ない会話から、地球の運動を知り、タウマゼインを感じる… アルベルト君が出るまでのラファウ君〜ドゥラカちゃんの物語は、P国において地動説を研究した人たちのファンタジー。アルベルト君登場後は、史実に基づいた「あったかもしれない」物語? 地動説を受け継ぐ人たちの物語だけど、本質的には地動説を通して自由を追い求めていたこと、研究や仕事のために情は不要だと自分に言い聞かせつつ、仲間のために犠牲を払った者たちがいたこと、その全てが歴史となったこと、が物語の面白いポイントだった。感動できた。
  • みもこ
    みもこ
    @mimo_mimo
    2026年7月5日
    間が空いたけど、6-8巻は一気に読んだ。 最後のページまで、この物語の意味が分からないようになっていて、読み終わってからの読後感がとても良い。次から次へと人が亡くなり、知識、情熱だけが受け継がれ、私たちが学ぶ歴史ってほんの一部なんだと、考えさせられた。 怪獣の歌も物語とリンクしていて最近のお気に入りでリピートして聴いている。
  • あかり
    あかり
    @otunn___
    2026年6月19日
  • ぐー
    ぐー
    @gu_2026
    2026年5月17日
    東京スカイビューの展示も良かった! 「怖くない人生など、その本質を欠く」 「不正解は無意味を意味しない」 「不安とは君自身が      君を試す時の感情だ」
  • 喜楽
    喜楽
    @kiraku
    2026年5月7日
  • 502
    502
    @502
    2026年4月19日
    1話目の試し読みで引き込まれて全巻一気読み。 1人の主人公がいて物語が進むのではなく、地動説をベースにして取り巻く人々の動きで物語が進んで行くのが面白かった。登場人物の離脱ポイントが意外なところが多くてそこも印象的。 時代を問わず信仰は生きていく上で切り離せないものなのだとしみじみ思う。 人々が次の世代へ伝えるために本という形にして知識や考えを受け継いでいく熱量に偉大さを感じた。 今後も読書を楽しみたいし、星を見に行きたくなった。
  • チョコ丼
    @tykdn
    2026年4月4日
  • かぼす
    @kankitsu_0101
    2026年3月30日
    読むのに覚悟がいるほど、重厚な物語だった。危険だと分かっていても真理や自由を求める人たちの思いが受け継がれていた。ヨレンタさんがボスとして出てきた時は感動した!「迷いの中に倫理がある」っていう言葉は、いつも悩んでばかりの私の背中を押してくれる言葉だった。そしてもう一つ考えさせられたのが、ピャスト伯やノヴァクさんのように、自分が信じてきたものが時代の流れによっては間違いになることもあるということ。ノヴァクさんもまた、主人公の一人だった。でもノヴァクさんが出てくるたびに怖かった! ドゥラカは本が出版できなかったってこと? 整理しながらもう一回読む!
  • みつき
    @mitski
    2026年3月21日
  • しをに
    しをに
    @remnkkswn60306
    2026年3月15日
    先月一気読みした遡り記録。 何の因果が何を生かしたかは、ある意味で後から辿る物語でしかなく、一つ一つの切り取られた場所にはただ一つ一つの光景があるだけなんだと思う。繋がったと知るのは我々に与えられた物語の上だけで、繋がることなく潰えたものが屍のように足元に広がっている。だからこそ、それでも、と見開かれた瞳の内の内の物語のようだった。 憎まずに、恨まずに、呪わずにいられるものだろうかと思うのと同時に、それでも人は広い空を見上げることを夢見るのだという夢を見たいよなぁと思ったのでした。少なくとも、私は見たい。 感想が長くなったので全体はブログ(プロフにURL)に置いてきました。
  • ゆう
    ゆう
    @fleurs_wisteria
    2026年1月18日
  • 『ゆる天文学ラジオ』で『チ。』について話していたから読み返した。 終わり方が圧巻。人の知の営みの分厚さが描かれている。
  • kyo
    kyo
    @kyo_20251221
    2026年1月12日
  • 世の中の常識を覆すような「知」のバトンを受け渡す者と、それを「血」にまみれながら阻止しようとする者の物語。 ただ、最終的に受け渡されたのは「知」でも「血」でもなく、「想い」だった。研究資料は全て焼かれ、「地球の運動について」を記した本が世界に広く普及されることもなかった。 それでも、その意図がくみ取れなくなるほど時が経っても、文字として受け継がれたメッセージは、アルベルトの「タウマンゼイン」ーー「?」につながる。先人の研究を後世に引き継ぐ決意と、これまでの研究に対する敬意、そして文字の軌跡が重なってこのラストにつながる。 マンガを読んでこれだけストーリーの余韻にひたるのは久しぶりな気がする。すごい物語を読んだものだとしみじみ思う。
  • 多くの人が希望を託してつないできた「知」がどんな結末を迎えるのか。 なんだか読むのをためらってしまって、本棚で長いこと鎮座し続けていた最終巻。今なら挑める気がして、1巻から読み返して8巻を迎えにいくこととする。 好都合に未完成なこの世界を見届けにいこうぜ。
  • あさげ
    あさげ
    @asg
    2026年1月4日
  • orita riku
    orita riku
    @riku-orita
    2025年12月6日
  • ミムラユリ
    ミムラユリ
    @mimu_fuji
    2025年11月20日
  • ここで終わるのか...何とも重く尊い読後感
  • yayano
    yayano
    @yaya7
    2025年9月17日
    読み終わってしまった…!この物語の背景にはどれほどの思索が詰め込まれているのだろう。ノヴァクもまた運命に翻弄された1人であった。ひさしぶりに名作と呼びたくなる漫画に出会えた。
  • 夏子
    夏子
    @725kamo
    2025年8月24日
  • かさき
    かさき
    @np0x
    2025年8月4日
    アニメの曲が良すぎて原作も。おもしろかった ラファウくん好きだったけど最後すごいのぶっ込まれてびっくりしちゃった バタフライエフェクトみたいな話
  • おもち
    おもち
    @alpaco
    2025年7月21日
  • みいこ
    みいこ
    @nny876
    2025年7月21日
  • すなまち
    すなまち
    @suna_mathi
    2025年7月10日
    最終巻だけずっと読んでなかったので全巻読み返し。 こうやって好きな本を読み散らすことの尊さを噛み締めさせてくれた。そして昨今そこはかとなく感じがちな「知識/読書は役に立つものでなければいけない」という強迫観念を解き放ってくれる最終巻。 必要が出発点になってそれが興味関心に繋がる知もあるけど、気になるものごとを手当たり次第に貪る楽しさはまた格別で。子供の頃のそういう感覚を取り戻せたらなと思う今日この頃。 そしてむかし天文学者になろうかと思うくらい天文が好きだった時に感じた、夜空の果てしなさへのどきどきをちょっと思い出した。算数が好きじゃなくてすぐ思い直した夢だけど😇 まだうまく消化できないのはノヴァクさん。考えることをやめるな、という一種の戒めとも受け取れるけど、彼の中にも葛藤があって惰性や信仰よりも娘の気持ちに寄り添おうとする心があって、そんな一人の父親の物語としてつらすぎる。。娘のその後を知ることができて最後は救いがあったと言えるのかな…
  • 2025年上半期ベスト用 最終巻の表紙も素敵なんだ✨
  • 僕らは足りない。
  • Miri14
    Miri14
    @tasogare_duck
    2025年5月29日
    アニメ観たら原作読みたくなって、読みました。 電子で読んだけど、紙版も買って、家に置きたい。
  • ikunako
    @asaneru
    2025年4月26日
  • 読書
    @tmg-egg
    2025年4月25日
  • hohochi
    hohochi
    @hohomura
    2025年4月20日
  • 登場人物に混乱したままサラッとひと通り読んだ。それでもワクワクした。
  • つばめ
    つばめ
    @swallow3
    2025年4月5日
    "一部の人間が起こした、ただの勘違い、だったという訳だ。" "その死の責任は神じゃなくて人が引き受ける。だからそこにはきっと罪や救いじゃなく 反省と自立がある。" "今、たまたまここに生きた全員は、たとえ殺し合う程憎んでも、同じ時代を作った仲間な気がする。" "私の人生は、一体、なんの為に…" "すべてのモンにはアレテーがあるって。" "タウマゼインを。…?と、感じること。" "疑いながら進んで。信じながら戻って。美しさに、煌めきに、逼り詰めてみせます。" とうとう最終巻まできてしまった。 1〜8巻を通じて、 盲信ではなく立ち止まって考えることの大切さ。 1人の人生だけで完結するのではなく、これまでもこれからも繋がっていること。 好きだと思うことを手放さないこと。 今の世の中は絶望ばかりではなく素晴らしい一面も必ずあること。 を学べた。 しばらくこの世界観に浸りたい。
  • 風邪ひき
    風邪ひき
    @damdamdan
    2025年4月5日
    何度も出てくるので当たり前とは言え、改めてノヴァクの物語でもあったのだな。作者に感嘆。
  • saikona
    @gaeryuu05
    2025年4月2日
  • m.
    m.
    @37_miiiii
    2025年3月16日
  • 茉莉
    茉莉
    @matsuri_hon
    2025年3月13日
    朝日も夜空も、星は綺麗だ。 好奇心、信仰、曖昧さ、矛盾、人間らしく不完全で愛おしい歴史の話。悩んだり、忘れたり、感動したり、平穏が崩されてしまった瞬間にこそ、変わるチャンスがあるのかもしれない。 バトンが途切れそうになりながら繋がれてゆき、小さな希望を大衆の力で「目に見えるもの」に変えた。調子良く渡されてきたバトンではないけれど、権力者じゃないけれど、彼らはやってのけた。 歴史に名前が残るような私じゃなくても。 考えることを諦めてはいけない。
  • なゆた
    なゆた
    @nayuta
    2025年3月7日
  • みずもと
    みずもと
    @miz
    2025年3月6日
  • 生き様とか、何のために生きるのかとか
  • クロシロ
    クロシロ
    @kuroshiro
    2025年2月2日
  • まお
    @mao_gallagher
    1900年1月1日
  • Naoki
    @naoki_reads
    1900年1月1日
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