チ。-地球の運動についてー(8)
37件の記録
おさとうトマト@fptoma2026年1月9日読み終わった世の中の常識を覆すような「知」のバトンを受け渡す者と、それを「血」にまみれながら阻止しようとする者の物語。 ただ、最終的に受け渡されたのは「知」でも「血」でもなく、「想い」だった。研究資料は全て焼かれ、「地球の運動について」を記した本が世界に広く普及されることもなかった。 それでも、その意図がくみ取れなくなるほど時が経っても、文字として受け継がれたメッセージは、アルベルトの「タウマンゼイン」ーー「?」につながる。先人の研究を後世に引き継ぐ決意と、これまでの研究に対する敬意、そして文字の軌跡が重なってこのラストにつながる。 マンガを読んでこれだけストーリーの余韻にひたるのは久しぶりな気がする。すごい物語を読んだものだとしみじみ思う。


おさとうトマト@fptoma2026年1月6日読み始めた多くの人が希望を託してつないできた「知」がどんな結末を迎えるのか。 なんだか読むのをためらってしまって、本棚で長いこと鎮座し続けていた最終巻。今なら挑める気がして、1巻から読み返して8巻を迎えにいくこととする。 好都合に未完成なこの世界を見届けにいこうぜ。






yayano@yaya72025年9月17日読み終わった読み終わってしまった…!この物語の背景にはどれほどの思索が詰め込まれているのだろう。ノヴァクもまた運命に翻弄された1人であった。ひさしぶりに名作と呼びたくなる漫画に出会えた。

すなまち@suna_mathi2025年7月10日読み終わった最終巻だけずっと読んでなかったので全巻読み返し。 こうやって好きな本を読み散らすことの尊さを噛み締めさせてくれた。そして昨今そこはかとなく感じがちな「知識/読書は役に立つものでなければいけない」という強迫観念を解き放ってくれる最終巻。 必要が出発点になってそれが興味関心に繋がる知もあるけど、気になるものごとを手当たり次第に貪る楽しさはまた格別で。子供の頃のそういう感覚を取り戻せたらなと思う今日この頃。 そしてむかし天文学者になろうかと思うくらい天文が好きだった時に感じた、夜空の果てしなさへのどきどきをちょっと思い出した。算数が好きじゃなくてすぐ思い直した夢だけど😇 まだうまく消化できないのはノヴァクさん。考えることをやめるな、という一種の戒めとも受け取れるけど、彼の中にも葛藤があって惰性や信仰よりも娘の気持ちに寄り添おうとする心があって、そんな一人の父親の物語としてつらすぎる。。娘のその後を知ることができて最後は救いがあったと言えるのかな…


つばめ@swallow32025年4月5日読み終わったまた読みたい"一部の人間が起こした、ただの勘違い、だったという訳だ。" "その死の責任は神じゃなくて人が引き受ける。だからそこにはきっと罪や救いじゃなく 反省と自立がある。" "今、たまたまここに生きた全員は、たとえ殺し合う程憎んでも、同じ時代を作った仲間な気がする。" "私の人生は、一体、なんの為に…" "すべてのモンにはアレテーがあるって。" "タウマゼインを。…?と、感じること。" "疑いながら進んで。信じながら戻って。美しさに、煌めきに、逼り詰めてみせます。" とうとう最終巻まできてしまった。 1〜8巻を通じて、 盲信ではなく立ち止まって考えることの大切さ。 1人の人生だけで完結するのではなく、これまでもこれからも繋がっていること。 好きだと思うことを手放さないこと。 今の世の中は絶望ばかりではなく素晴らしい一面も必ずあること。 を学べた。 しばらくこの世界観に浸りたい。



茉莉@matsuri_hon2025年3月13日読み終わった朝日も夜空も、星は綺麗だ。 好奇心、信仰、曖昧さ、矛盾、人間らしく不完全で愛おしい歴史の話。悩んだり、忘れたり、感動したり、平穏が崩されてしまった瞬間にこそ、変わるチャンスがあるのかもしれない。 バトンが途切れそうになりながら繋がれてゆき、小さな希望を大衆の力で「目に見えるもの」に変えた。調子良く渡されてきたバトンではないけれど、権力者じゃないけれど、彼らはやってのけた。 歴史に名前が残るような私じゃなくても。 考えることを諦めてはいけない。








































